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ドイツ発:キッズサッカー10の黄金ルール|リビングルームで実践 その4

少し間が空いてしまいましたが、DFBアカデミーの宿題の振り返り、第4回です。コロナ禍の自宅待機中に時間のあったコーチたちが「キッズサッカー10の黄金ルール1~10」のお題に基づき、家でできる練習の動画を投稿していました。現在は外で練習ができているので、練習メニューとしてというよりは、黄金ルールをもう一度かみ砕くために、ここに載せておこうと思っています。

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黄金ルール4:ボールは1人1個(以上)

インターネトでも、おしゃれなパスコントロールの練習がたくさん紹介されていている今日この頃ですが、1回の練習中に子どもたちがどれだけボールに触れたかということを考えると、やはりボールは1人に1つが基本。給水中や、練習の合間もボールが傍にあれば、足の色々な場所でボールを扱うチャンスになると思います。

パスコントロールでもボール1人に1つで相手と交換する形にすると、パスの後もボケーっとしていられません。ボールが1人に2つあれば、ひとつは手、ひとつは足でドリブルなど、 体と脳でボールを扱う練習ができます。 もちろん、ボールのないときにどうプレーに関わるかということは重要なトレーニングポイントですが、まずはボールと一緒に自由自在に動けるように。

ステイ@ホームのボール作り

さて、宿題で出した動画はこちらです。「お題:1人に1つのボール」で、脳みそが、まさかの練習用ボール作りにたどり着いてしまいまいました。くつ下ののこりを詰めた2つめのバージョンは中心を捉えるのがなかなか難しくて楽しいです。

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実際に現場でも1人に1つボールが用意できない場合はあると思うので、例えば、ボールフィーリングのメニューで投げるときなどは、ボールの代わりにビブスを結んだもの使うとか、足で扱うときもテニスボールやゴムボールを混ぜると良いですね。ではでは、第5回もお楽しみに!

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