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ドイツ発:キッズサッカー10の黄金ルール|リビングルームで実戦 その3

コロナ禍の自宅待機で時間をもてあましていた頃が遠い昔のようになってきた今日この頃ですが、DFBアカデミーからの宿題の振り返り、第3回です。キッズサッカー10の黄金ルールの1~10が日替わりでお題となり、家でできる練習メニューにつなげていきます。(前置き記事はこちら↓)

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黄金ルール3:少人数のグループで行う

このルールはサッカーしたい子の数が多く、コーチの数が少ないという現場にとっては頭の痛いところで。でも、いかに待ち時間なく、どんどんボールを触って、どんどんプレーできる環境を作れるか工夫、工夫ですね。

そういえば、先週のU8で対人ありの10人までのグループ練習が始まったので、8人、7人、7人の3グループで練習をしました。グループで練習は各グループ違うことをやって回していくというやり方もありますが、個人的な感覚で「全く違うことをすると、何となくみんなで練習している感じが薄い」というのがあって、私はグループ練習も(特にコロナでみんなずっと会えなかったので)平行してみんなで同じことをやっています。

この間やった3種類のシュート練習を、メモですが、貼り付けてみますね。この前に12m 四方のグリットをピッチ内に作って、ボールタッチ、空間認知などのトレーニングを動きながらやりました。次はボール回しをしてもいいかな。

ミニゴールが沢山は使えないので、ゴールはコーンです。GKをやりたい子が6人もいない場合は、小さめのパスゴールにして後ろにいる子にパスが通ったら1点としたりします。4分くらいで左右の方向を変えます。

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最後はこのピッチサイズでゲームをします。3ピッチ違うゴールを作って(ミニゴール、コーン、4ゴール、ドリブルゴール、動く人ゴールetc.)色々な試合をするのも良いですね。コロナルールで、10人のグループはそのまま混ぜてはいけないので(こうすると感染者が出たときに濃厚接触者を確定できる)トーナメントにはできませんでしたが、グループ内でチーム分けを変えてごまかしました(笑)人数が合わない場合はニュートラル選手をひとり置いて、同点のときはボール保持チームの味方、点差があるときは負けている方の味方としました。

本題です(笑)リビングルームで1対1

さて話がすっかりそれてしまいました。やっぱり外での練習にはかないませんね。でも、宿題の件は10まで振り返っておきたいので、お付き合いください。お題は元々「少人数のグループ」ですが、家でできるトレーニングということで「家でできる1対1」とさらに絞られました。

兄弟がいない、親御さんが忙しいという子もいるだろうし、なんせ私には1対1をしてくれる相手がいなかったので、登場したのが「パウレ」です。パウレはDFBのマスコットで、今思えば受賞を目指したせこいやり方だったかもしれません(笑)ちなみに「サッカーが大好きなワシの少年」です。カラスじゃありません。そして、うちにいるパウレは元ドイツ女子代表監督をされていたティナ・トイネさんから直接頂いた血統書付きです。カラスじゃありません。

1対1(攻撃)の醍醐味を考えたときに「直前で相手の出方を見て判断して、抜けてシュートが決まったとき」だという結論にいたったので、作品はこうなりました。では、第4回もまた脱線するかもしれませんが、お楽しみに!

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