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独学で一級建築士合格の手引き~製図試験編~

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一級建築士試験を独学で頑張るあなたへ。きっと役に立つ手引書です! これを見て合格へ一歩近づいてください!
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#資格

自ら考える。 ~一級建築士試験学科合格への道!~

現在、独学支援サイトは相変わらず充実の内容であり、youtube・twitterなど様々な媒体で情報を得ることができます。

ではなぜnoteの限られた表現の中で私は投稿を続けているのでしょうか。
それは以下の3つの理由からです。

1. 文章から具体的なイメージできるようになるため
2. 自ら調べ、考える事が重要だと理解してもらうため
3. 自分で教わったことを理解し、自分なりにアレンジする力を

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製図試験を振り返る~来年への道~

久しぶりの投稿になってしまいました。
今年度は残すところ、2月に予定されている合格発表のみとなりました。

10月13日の台風で延期になり12月まで頑張った受験生のみなさん本当にお疲れさまでした。

それでは10月13日に行われた今年の製図試験を振り返りたいと思います。
標準回答例はもうダウンロードしましたか?まずは建築技術普及センターのHPからダウンロードしてからこの投稿を見てください。
今年は

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一週間後の再試験について。~最善だけ尽くす~

一週間後の12/8には製図再試験が迫っています。
今週一週間は試験の当日のスケジュールで生活し、リズムを整え試験中に眠くならないよう集中力が保てるように準備して行きましょう。

さて今回は再試験への臨み方を書いていきたいと思います。
試験前最後の投稿になると思いますのでぜひご一読していただければと思います。

1.試験日のイメトレをして緊張を和らげる緊張しすぎる人は必ず当日の流れを具体的にイメージ

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再試験への復習 ~設備編~

一級建築士製図再試験まであと1ヶ月になりました。徐々にペースとモチベーションを上げていきましょう!

さて今回はフォロワーさんの質問から設備に関してどう復習するべきかという点について書いていこうと思います。

1.設備がわからない人の特徴
設備がわからないと言う人には次のような特徴があります。
①設備の画像がイメージできていない
②テキストの文章だけで理解しようとしている
③製図問題回答例で設備部

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続ける意味。

この一級建築士試験に関するnoteを初めて早一年と半分。最初の一年はガッツリ書き込んで、あとは一週間に一回程度の更新で必要なくなったらフェードアウトしようかと思っていたのですがフォローしてくれる方もいて、続けていくことにしました。

フォロワーさんの数は多くないですが、その方達の中から一人でも一級建築士が誕生すればこのnoteを書く時間に対する費用対効果(経済効果)はかなり大きいものなのではないで

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去年の分析~製図試験について~

かなり遅れましたが、昨年に行われた一級建築士製図試験の考察を書いていきたいと思います。
あらかじめ断っておきますが、30枚程度の合格不合格図面から得られた考察ですので個人的な偏りがあるかもしれませんがご了承ください。
あくまでも私個人が感じたことをまとめていきます。

今日の内容
・製図試験全体を振り返って
・合格不合格の分かれ目
・入り口はどっちだ
・プール、コンセプトルーム、多目的室は飾り

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作図時間の目安。

作図時間の目安。

前回のnoteでは作図の順序を書いていきましたが、今回は作図時間の目安を。

まずは作図の順序を振り返ります。

□作図順序(あくまでもお薦めの順番です変更しても構いません。)
①通り芯(極薄) → 柱(テンプレート3.5mm角)(濃)→ 寸法線(線のみ)(普)
②外壁(二重線で(薄))
③外壁・内部の部屋の間仕切り・出入り口を下書き(フリーハンドでごく薄く(確認できる程度))(極薄)
④外壁・内

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まずは作図の順序。

作図を早く仕上げるためには、まずは自分なりに描く順番を決めてそれを守ることが鉄則です。
自分なりの順番を徹底していけば描き残し・間違いが少なく済みます。

最初はどの順番で描くかわからないと思いますのでおすすめの順番を書いておきます。(変更して目標時間はこの次のnoteに書くことにします)

①通り芯(極薄) → 柱(テンプレート3.5mm角)(濃)→ 寸法線(線のみ)(普)
②外壁(二重線で(薄

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独学で一級建築士合格の為のnote作っていきます。

独学で一級建築士合格の為のnote作っていきます。

ちょっと前、建築家の槇文彦さんが「一級建築士の試験が難しくなっており高い受講料を払って資格の専門学校に通わなければならない」と言っていたそうです。(ソース不明)

うん、確かに難しくはなっていますが通わなくても行けるレベルです。それは自分自身が独学で合格したというのもあるし(ちなみに新試験移行後に合格)資格学校の講師をしていた時もそう思っていました。

高いお金を何年も払ってそれでも合格できなかっ

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