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地方創生のノウハウを知りたいと思いませんか? 企業再生にもつながります!

あなたは、外国人留学生用の公立学校設立のアイデアを出せますか?
テレビ経済番組はビジネスアイデアの宝庫です。嘆いても解決策はありません。回復時にスタートダッシュするには、準備活動の仕込み時間が必要です。忙しい時は仕込みができないと嘆いていませんでしたか?

【役所は民間企業ではできない新規事業を行うべき存在である】

<推薦理由>がっちりマンデーから学ぶ!真似る!
自治体、役所は民間企業ではできないことを行うべきである。だから誰も手をつけないようなことにチャレンジする使命がある。
田舎には企業が少ない!は当たり前。捨てたものではない地方の日本人魂!
がっちりマンデー 2019年3月10日放送
田舎だって頑張ってます!「儲かる町」!
北海道東川町は「株」!? 外国人留学生がやってくる謎
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/0310.html#b3

<成果>
・北海道で、人口が増えているのは、ニセコ町と、ここ東川町だけ!
・東川町の人口は、年間600人を超える増加。20年間で、約20%も増加!
・その分、税収も増えて、町も活性化!

<成功のポイント/工夫>
1)東川町役場や議会に、チャレンジ風土が根ずいてる
2)色々なチャレンジをしたから、日本初の町立日本語学校設立アイディアを出せたこと
・発見したニーズ:費用的問題で日本に行けなかった外国人の留学希望生がたくさんいる
 ➝外国人留学生専用に「日本初」町立の日本語学校を開始

3)日本初で設立認可を文科省から獲得したチャレンジ精神、行動力、交渉力
4)先駆者そして洗練された販促策としてふるさと納税活用者に「ひがしかわ株主制度」を提供
・「あなたの街です!東川町は、高価な返礼品で税収を増やすより、一緒に街を育ててほしいのです」というラブコールを感じます。

<岩井コメント>
当事例を研修テーマにした理由は、発想を柔軟に広げチャレンジしている首長と自治体があることに驚きを持ったからです。
「地方の田舎では有力な企業が無い」と当たり前のことを評論家的に言うだけの人が多いが、実際に取り組めばいろいろなことが事業化できることを証明した良い事例です。アッパレと感じました。
「たまたま行った公立の日本語学校」と首長が謙遜して発言しているが、実際は、必死に日々アイデアを出す苦労をされていると推察されます。
考えたアイデアは、「まず行動」するスタンスが、新規事業成功の第一歩だと痛感しています。
机上で書いたビジネスプランは、どんなに論理的であっても成功するかは別次元です。取り組んでみないと分からなことだらけです。思いついたら、仮説のビジネスモデルを創り、実行動することで、前が開けてきます。
そして、頑張っていると、素晴らしい外部パートナーと出会うことが多々あります。そして事業は大きくなります。
ですから、アイデアが出たら、自分でいろいろな人に相談や聞(聴)くことが大切です。
✖ 大企業の人に多いパターンが、行動することが本当は怖いのに、論理的に言い訳を語る人たちです。
新規事業に失敗する典型です。

行動をすることが怖いのに、「デモソフトができたら行動する」「リサーチ結果が出たら行動する」ともっともらしい発言ですが、いつまでたっても自ら活動することをしない方が非常に多くいます。
恐れずに自分の足で市場を巡回してはどうですか? リサーチ会社の表面的な調査データより、中身が深い実態を知ることができます。
巡回することで、個人の感性がとぎすまされて、必ず向上していきます。
そうすれば、成功への道が開けてきます。

祝い中小企業診断士が解説するテレビメモ術#38 

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