Toru Sato

PR・Webサイト運営・ファンドレイジング(寄附あつめ)に従事.Living in P…

Toru Sato

PR・Webサイト運営・ファンドレイジング(寄附あつめ)に従事.Living in PeaceこどもPJT(広報Gr).ほぼ日の塾4期生.https://www.penguin-co.jp/

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    次世代を支える専門職を自由にする仕組みで成果を上げる、そのためのノウハウを情報発信していきます。

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  • 著者と読む『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』読書会

    磯野真穂(文化人類学者)さんの書かれた『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』の読書会についての感想をまとめてます。

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固定された記事

ゆりかご.comについて

ビジョン現在、ゆりかご.comというメディアを作っている。2020年中に全国まで情報源をひろげ、産前・産後の忙しい親御さんの時間を創出する一助を担えたらと思う。 僕は乳…

Toru Sato
4年前
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ほんとうの自分

ずっと、現在やこれまでの自分を部分的に否定しながら、今以上の自分を未来に探している。「今の自分は“本当の自分”ではない」と、どこかで思いながら。 その営みのこと…

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3か月前
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2024.04.15.

したい放題の仕事をしているつもりだったが、ようやく自分にとっての使命感のようなものが出来てきた。気がする。 あるラジオである人が話されていたが、「中年以降の人生…

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3か月前

2024.02.16.

最近の趣味といえば、ボイストレーニング、読書、服。たまにギター、作詞作曲。ボイトレのサボりが1年近くになってきた。やばい。 新しい腕時計を買った。カルバンクライ…

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あけましておめでとう。そっちはどうだい。寒くしては、いないかい。 君がいなくなって、もう6年が経ったね。君の誕生日と命日が、一年に一度ずつ僕のGoogleカレンダーに…

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6か月前
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2023.11.23.

過去、医療機関で仕事をしていたときは、しばしば無力感に苛まれることがあった。自分よりも一回りも二回りも若い、仲の良い子どもたちが亡くなっていくそのときどきで、自…

Toru Sato
8か月前
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2023.10.02.

もはや常連。原宿の弊社オフィスそばにある寿司屋がとても良い。そこまで高くはないのに、豊洲から月曜日・木曜日に採れた魚で出される料理はどれも絶品。 土日、何もする…

Toru Sato
10か月前
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2023.08.01.

自分の能力を過信することが増えた。いや、それはそうとして、自分を相手よりも上の立場に立たせようとする自分が湧いて出てくるようになった。とても小物感のある話だ。そ…

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1年前

2022.11.29.

すごく疲れやすくなった。午後6時以降の作業が全然進まない。自分だけで事業をやろうと決めたはいいのだが、覚悟が足りないのだろう。せめて体力だけは付けようと思う。 …

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1年前

2021.12.20.

死ぬ、と思った。咳が止まらず、夜中に起きてそのままずっと床にうずくまった。2週間前から喉風邪をひいてしまい、その結果気管支炎になった。シムビコートなるものを処方…

Toru Sato
2年前
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2021.09.23.

先天性心疾患により渡航移植の準備をしていた児の渡航準備が、無事開始された。移植を待っていても、亡くなった子どもたちのことを思い出した。 最近スマートフォンを買い…

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2年前
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2021.08.21.

懐かしい気持ちが心地よいのは、死ぬ事から逆行するからだそうだ。一方で、懐かしさに浸っていると、人は退化するという論を述べる者もいるらしい。 僕は懐かしい気持ちを…

Toru Sato
3年前
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2021.07.25.

自己犠牲の精神と職業倫理は反するのかどうか。人の福祉のためには、それらを統合することが必要なのだろう。 「社会的意義のある仕事に経済的な報酬・待遇は(むしろ)い…

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3年前
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ダイエット幻想読書会交流会 受講生が語る「生きることの彩」

先週土曜日にあったこの会のふりかえり、というか、ぼーっと考えていたことを書き記す。当日はチャットで茶々を入れんと(←韻踏んでる)することにひたすらに専念していた…

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3年前
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2021.07.03.

スピッツの夜を駆けるという曲の詩に“いつしか止まった時計が 永遠の自由を与える”という詞があるけれど。最近はほんとうにそう思う。 時間は人生だ。過去も未来も。そ…

Toru Sato
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2021.06.06.

うちわって最高だな。十分涼しいわ。 自分のしたいことに鈍感になっていたことに気付かされた。そんなこの一週間だった。もっと次世代のための仕事を増やせるよう、ビジョ…

Toru Sato
3年前
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ゆりかご.comについて

ゆりかご.comについて

ビジョン現在、ゆりかご.comというメディアを作っている。2020年中に全国まで情報源をひろげ、産前・産後の忙しい親御さんの時間を創出する一助を担えたらと思う。

僕は乳幼児の望まぬ死を、ゼロにしたい。

産前・産後からはじまる子育てと親となる人の人生をサポートする「ゆりかご.com」は全国にある産婦人科・小児科・助産師/保健師・産後ケア・育児サポートの情報を掲載。
独自の特集やユーザーの口コミ・

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ほんとうの自分

ほんとうの自分

ずっと、現在やこれまでの自分を部分的に否定しながら、今以上の自分を未来に探している。「今の自分は“本当の自分”ではない」と、どこかで思いながら。

その営みのことを、人は希望と呼ぶことがある。

自分探しをすれば、ずっと眠っていた、見過ごしていた、隠されていた、しかし他者から無条件で承認されるような素晴らしい才能が見付かるものだと思い込んでいる。「そうだ、これこそが自分らしさなのである」と、自己を

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2024.04.15.

2024.04.15.

したい放題の仕事をしているつもりだったが、ようやく自分にとっての使命感のようなものが出来てきた。気がする。

あるラジオである人が話されていたが、「中年以降の人生はジェンガみたいなもので、自分の経験値を下の方から上に持ってきたり、上の方にある自分の拘りのようなものを抜いて他の誰かのために自分を犠牲にしたりする」らしい。

自分は小児がんの子たちの支援をする仕事を、半分惰性のようなもので続けてきた。

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2024.02.16.

2024.02.16.

最近の趣味といえば、ボイストレーニング、読書、服。たまにギター、作詞作曲。ボイトレのサボりが1年近くになってきた。やばい。

新しい腕時計を買った。カルバンクラインのセカンドラインであるckカルバンクラインの時計をAmazonで8000円弱で。とても気に入っている。安かろう悪かろうではないデザインであるように思うし、何よりシンプルなので飽きが来ない。もうちょっと生活に余裕が出てきたらカルティエとか

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2024.01.12.

2024.01.12.

あけましておめでとう。そっちはどうだい。寒くしては、いないかい。

君がいなくなって、もう6年が経ったね。君の誕生日と命日が、一年に一度ずつ僕のGoogleカレンダーに載っているんだ。いまだに通知が来ては、そうか、やっぱりいないのか、なんて思ってるよ。馬鹿だよな。そんな話を昨日、飲みの席で同僚にしてしまったよ。困ったろうな。

成人したらいっしょに飲みに行こうぜ、と言ったよね。行きたい、ほんとうに

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2023.11.23.

2023.11.23.

過去、医療機関で仕事をしていたときは、しばしば無力感に苛まれることがあった。自分よりも一回りも二回りも若い、仲の良い子どもたちが亡くなっていくそのときどきで、自分にできることは何だろう、何もないのだろうか、医療者でもなく、家族でもない、この自分に。という内なる問いかけに、追い詰められ続けた。

直接言われはしないが、しかし『こどもホスピス立ち上げのためのファンドレイザーのヘッドハンティング』という

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2023.10.02.

2023.10.02.

もはや常連。原宿の弊社オフィスそばにある寿司屋がとても良い。そこまで高くはないのに、豊洲から月曜日・木曜日に採れた魚で出される料理はどれも絶品。

土日、何もすることがないので湯舟にお湯を張って風呂に入ったり、銭湯やサウナにいってゆっくりとしたりしている。とても体調は良い。

良いご飯を食べて、深い眠りに就く。三大欲求とはよく言ったもので、しかしこれら二つだけでかなりの幸福度がある。最近の趣味とい

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2023.08.01.

2023.08.01.

自分の能力を過信することが増えた。いや、それはそうとして、自分を相手よりも上の立場に立たせようとする自分が湧いて出てくるようになった。とても小物感のある話だ。そんな自分が嫌いだ。

苦しい、と思う状況が増えた。これは話しても無駄だ、と思った瞬間、何もしたくなくなる。それでも踏ん張って他者と話を続けるが、どこかで「分からないならそれでもいい」と思ってしまっている。

仕事にも、人生にも厭きている。去

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2022.11.29.

2022.11.29.

すごく疲れやすくなった。午後6時以降の作業が全然進まない。自分だけで事業をやろうと決めたはいいのだが、覚悟が足りないのだろう。せめて体力だけは付けようと思う。

新宿は、自分が引っ越してきてからの2~3年で随分と綺麗になった。けれど、その歪みの様なものが人目からは見逃せないぐらい残されているように思う。今の自分を見てるみたいだ。悪いのは僕だ。

「むなしいというのは、自分の生き方がまちがっていると

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2021.12.20.

2021.12.20.

死ぬ、と思った。咳が止まらず、夜中に起きてそのままずっと床にうずくまった。2週間前から喉風邪をひいてしまい、その結果気管支炎になった。シムビコートなるものを処方され、これを吸うごとに徐々に楽になっていく気がする。この吸入剤の効果だけが頼りだった。

だけ、ではないか。友人のバルで知り合った画家に依頼して描いてもらった絵が自宅にとどいた。すぐに写真にあるように飾っている。普段座っているデスクからこの

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2021.09.23.

2021.09.23.

先天性心疾患により渡航移植の準備をしていた児の渡航準備が、無事開始された。移植を待っていても、亡くなった子どもたちのことを思い出した。

最近スマートフォンを買い替えた。僕のLINEには、ある子とのトーク履歴が残っている。そのやり取りを引き継ぎたいのだが、まあ機械音痴なのでなかなかうまくいかない(今も出来てない)。ある日から彼からの返事は無くなり、僕の送信したコメントには既読が付かなくなった。僕は

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2021.08.21.

2021.08.21.

懐かしい気持ちが心地よいのは、死ぬ事から逆行するからだそうだ。一方で、懐かしさに浸っていると、人は退化するという論を述べる者もいるらしい。

僕は懐かしい気持ちを大切にしたい人間なのだろうと思う。死にたいと思うときは数あれど、最近は懐かしい思い出を振り返ることが増えた。過去への感傷的な切望または思慕。「ノスタルジア(nostalgia)」とは、17世紀末のスイスの医師による造語らしい。他者との思い

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2021.07.25.

2021.07.25.

自己犠牲の精神と職業倫理は反するのかどうか。人の福祉のためには、それらを統合することが必要なのだろう。

「社会的意義のある仕事に経済的な報酬・待遇は(むしろ)いらない」「仕事の動機付けを仕事そのもの、碑益者・受益者そのものに置ける者のみが従事できる」というような寄付労働仮説。ボランタリー精神のユートピアを叶え、ブラックな労働を正当化する手段であるかのように僕には思えていたが、必ずしもそれだけでは

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ダイエット幻想読書会交流会 受講生が語る「生きることの彩」

ダイエット幻想読書会交流会 受講生が語る「生きることの彩」

先週土曜日にあったこの会のふりかえり、というか、ぼーっと考えていたことを書き記す。当日はチャットで茶々を入れんと(←韻踏んでる)することにひたすらに専念していたのだが、頭の中では後述のようなことをずっと考えていたので割と忙しかった。

環境は、人類がいなくなれば良くなるのかどうか?ヴィーガンなど殺生を忌避する思想は、すべての命を尊重し、犠牲を強いることなく生きるライフスタイルを指す(※他にも諸説、

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2021.07.03.

2021.07.03.

スピッツの夜を駆けるという曲の詩に“いつしか止まった時計が 永遠の自由を与える”という詞があるけれど。最近はほんとうにそう思う。

時間は人生だ。過去も未来も。その境界線にある現在も、すべて。人生を気にせずスマホも腕時計も見ずただぼんやりとするひとときは、自由だ。

しいたけ占いを読んだ。それなりに影響をうけているぐらいには僕は宗教的な人間だ。

断捨離をしている。捨てることで広がる自宅。ミニマリ

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2021.06.06.

2021.06.06.

うちわって最高だな。十分涼しいわ。

自分のしたいことに鈍感になっていたことに気付かされた。そんなこの一週間だった。もっと次世代のための仕事を増やせるよう、ビジョンを念頭に置いて行動しなければならない。

自分のしたいこと"だけ"を追い求めてしまうと食っていけないとよく云われるが、今なら自分のしたいことに仕事内容を寄せることができる。今ならそういう立場だし、そういうスキルがある。しかしそれを今しか

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