Toru Sato

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Toru Sato

PR・Webサイト運営・ファンドレイジング(寄附あつめ)に従事.Living in PeaceこどもPJT(広報Gr).ほぼ日の塾4期生.https://www.penguin-co.jp/

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    その時々に、思ったこと、考えたことを。

  • 著者と読む『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』読書会

    磯野真穂(文化人類学者)さんの書かれた『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』の読書会についての感想をまとめてます。

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    次世代を支える専門職を自由にする仕組みで成果を上げる、そのためのノウハウを情報発信していきます。

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ゆりかご.comについて

ビジョン現在、ゆりかご.comというメディアを作っている。2020年中に全国まで情報源をひろげ、産前・産後の忙しい親御さんの時間を創出する一助を担えたらと思う。 僕は乳幼児の望まぬ死を、ゼロにしたい。 産前・産後からはじまる子育てと親となる人の人生をサポートする「ゆりかご.com」は全国にある産婦人科・小児科・助産師/保健師・産後ケア・育児サポートの情報を掲載。 独自の特集やユーザーの口コミ・写真をもとに、様々なジャンルの人気のサービス、目的や予算にぴったりのケアや経済的

    • 2024.02.16.

      最近の趣味といえば、ボイストレーニング、読書、服。たまにギター、作詞作曲。ボイトレのサボりが1年近くになってきた。やばい。 新しい腕時計を買った。カルバンクラインのセカンドラインであるckカルバンクラインの時計をAmazonで8000円弱で。とても気に入っている。安かろう悪かろうではないデザインであるように思うし、何よりシンプルなので飽きが来ない。もうちょっと生活に余裕が出てきたらカルティエとかそういったブランドにも手を出してみたい。まあでもそれは5年後ぐらいだろうか。

      • 2024.01.12.

        あけましておめでとう。そっちはどうだい。寒くしては、いないかい。 君がいなくなって、もう6年が経ったね。君の誕生日と命日が、一年に一度ずつ僕のGoogleカレンダーに載っているんだ。いまだに通知が来ては、そうか、やっぱりいないのか、なんて思ってるよ。馬鹿だよな。そんな話を昨日、飲みの席で同僚にしてしまったよ。困ったろうな。 成人したらいっしょに飲みに行こうぜ、と言ったよね。行きたい、ほんとうに行きたい。そう言ってくれたよね。生きていれば、もう20代だよな。僕はそんなことを

        • 2023.11.23.

          過去、医療機関で仕事をしていたときは、しばしば無力感に苛まれることがあった。自分よりも一回りも二回りも若い、仲の良い子どもたちが亡くなっていくそのときどきで、自分にできることは何だろう、何もないのだろうか、医療者でもなく、家族でもない、この自分に。という内なる問いかけに、追い詰められ続けた。 直接言われはしないが、しかし『こどもホスピス立ち上げのためのファンドレイザーのヘッドハンティング』という転職の経緯からも「あなたは”できる人”なんでしょ」という目線が強く(しかしそれも

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        記事

          2023.10.02.

          もはや常連。原宿の弊社オフィスそばにある寿司屋がとても良い。そこまで高くはないのに、豊洲から月曜日・木曜日に採れた魚で出される料理はどれも絶品。 土日、何もすることがないので湯舟にお湯を張って風呂に入ったり、銭湯やサウナにいってゆっくりとしたりしている。とても体調は良い。 良いご飯を食べて、深い眠りに就く。三大欲求とはよく言ったもので、しかしこれら二つだけでかなりの幸福度がある。最近の趣味といえば、ボイストレーニング、読書、服飾。たまにギター、作詞作曲。しかし、ボイトレ、

          2023.08.01.

          自分の能力を過信することが増えた。いや、それはそうとして、自分を相手よりも上の立場に立たせようとする自分が湧いて出てくるようになった。とても小物感のある話だ。そんな自分が嫌いだ。 苦しい、と思う状況が増えた。これは話しても無駄だ、と思った瞬間、何もしたくなくなる。それでも踏ん張って他者と話を続けるが、どこかで「分からないならそれでもいい」と思ってしまっている。 仕事にも、人生にも厭きている。去年この場所で文章を書いてから、さほど心境に変化はない。 生きるには、人生は長す

          2022.11.29.

          すごく疲れやすくなった。午後6時以降の作業が全然進まない。自分だけで事業をやろうと決めたはいいのだが、覚悟が足りないのだろう。せめて体力だけは付けようと思う。 新宿は、自分が引っ越してきてからの2~3年で随分と綺麗になった。けれど、その歪みの様なものが人目からは見逃せないぐらい残されているように思う。今の自分を見てるみたいだ。悪いのは僕だ。 「むなしいというのは、自分の生き方がまちがっていると鋭く直感している証拠だよ」——そんな文章を、昔読んだことを思い出した。 仕事に

          2021.12.20.

          死ぬ、と思った。咳が止まらず、夜中に起きてそのままずっと床にうずくまった。2週間前から喉風邪をひいてしまい、その結果気管支炎になった。シムビコートなるものを処方され、これを吸うごとに徐々に楽になっていく気がする。この吸入剤の効果だけが頼りだった。 だけ、ではないか。友人のバルで知り合った画家に依頼して描いてもらった絵が自宅にとどいた。すぐに写真にあるように飾っている。普段座っているデスクからこのように見えるので、幾度もぼーっとしては見ている。絵のある生活はほんとうに良い。「

          2021.12.20.

          2021.09.23.

          先天性心疾患により渡航移植の準備をしていた児の渡航準備が、無事開始された。移植を待っていても、亡くなった子どもたちのことを思い出した。 最近スマートフォンを買い替えた。僕のLINEには、ある子とのトーク履歴が残っている。そのやり取りを引き継ぎたいのだが、まあ機械音痴なのでなかなかうまくいかない(今も出来てない)。ある日から彼からの返事は無くなり、僕の送信したコメントには既読が付かなくなった。僕は懲りずに彼に近況を報告する。既読は付かない。それでも送り続ける。 最近どう、俺

          2021.09.23.

          2021.08.21.

          懐かしい気持ちが心地よいのは、死ぬ事から逆行するからだそうだ。一方で、懐かしさに浸っていると、人は退化するという論を述べる者もいるらしい。 僕は懐かしい気持ちを大切にしたい人間なのだろうと思う。死にたいと思うときは数あれど、最近は懐かしい思い出を振り返ることが増えた。過去への感傷的な切望または思慕。「ノスタルジア(nostalgia)」とは、17世紀末のスイスの医師による造語らしい。他者との思い出には、優しさがあふれている。そこには、優しかった自分がいる。時の回廊を歩いた先

          2021.08.21.

          2021.07.25.

          自己犠牲の精神と職業倫理は反するのかどうか。人の福祉のためには、それらを統合することが必要なのだろう。 「社会的意義のある仕事に経済的な報酬・待遇は(むしろ)いらない」「仕事の動機付けを仕事そのもの、碑益者・受益者そのものに置ける者のみが従事できる」というような寄付労働仮説。ボランタリー精神のユートピアを叶え、ブラックな労働を正当化する手段であるかのように僕には思えていたが、必ずしもそれだけではないのかもしれない。 ボランタリー精神を消費行動として捉え、消費的動機で自らの

          2021.07.25.

          ダイエット幻想読書会交流会 受講生が語る「生きることの彩」

          先週土曜日にあったこの会のふりかえり、というか、ぼーっと考えていたことを書き記す。当日はチャットで茶々を入れんと(←韻踏んでる)することにひたすらに専念していたのだが、頭の中では後述のようなことをずっと考えていたので割と忙しかった。 環境は、人類がいなくなれば良くなるのかどうか?ヴィーガンなど殺生を忌避する思想は、すべての命を尊重し、犠牲を強いることなく生きるライフスタイルを指す(※他にも諸説、というか解釈の幅があります)。これにより環境を保全し、現在の状態を次世代につなげ

          ダイエット幻想読書会交流会 受講生が語る「生きることの彩」

          2021.07.03.

          スピッツの夜を駆けるという曲の詩に“いつしか止まった時計が 永遠の自由を与える”という詞があるけれど。最近はほんとうにそう思う。 時間は人生だ。過去も未来も。その境界線にある現在も、すべて。人生を気にせずスマホも腕時計も見ずただぼんやりとするひとときは、自由だ。 しいたけ占いを読んだ。それなりに影響をうけているぐらいには僕は宗教的な人間だ。 断捨離をしている。捨てることで広がる自宅。ミニマリストにはまだまだ程遠いが、YouTubeを見ながらいらないものを捨て続ける。憧れ

          2021.07.03.

          2021.06.06.

          うちわって最高だな。十分涼しいわ。 自分のしたいことに鈍感になっていたことに気付かされた。そんなこの一週間だった。もっと次世代のための仕事を増やせるよう、ビジョンを念頭に置いて行動しなければならない。 自分のしたいこと"だけ"を追い求めてしまうと食っていけないとよく云われるが、今なら自分のしたいことに仕事内容を寄せることができる。今ならそういう立場だし、そういうスキルがある。しかしそれを今しかない、ということにはしたくないし、そうならば"したい"と思える仕事が続くような仕

          2021.06.06.

          2021.06.01.

          割と人生で一番充実している時期なのかもしれない、と思えるほどには、仕事が順調である。 それは、良いことだらけが起こり続けている、ということを意味しない(むしろ悪いことが…という気もしている)。ただ、自分のコントロール下で扱える範疇で悪いことが起き続けている、というところだ。 たぶん、マズいな、というシチュエーションだったり、ここは踏み込もう、というシーンだったりへの感度が上がってきているのだと思う。自分のスキル・ナレッジにはさほど成長がないものの、向き合っている問題の解像

          2021.06.01.

          著者と読む『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』読書会(第9章「世界を抜けてラインを描け」, おわりに)

          昨日で終わってしまったこの読書会の感想を、記憶に新しい順に遡っていこうと思う。いやそれ最初からコツコツやっときゃよかったじゃん、みたいなことは自分には合わない。書きたいと思ったときが書くべきときなのである。知らんけど。 つまりそういうことである。 当時、僕は洗濯物をコインランドリーで回していたのだが洗濯機から乾燥機への移行がままならず、この読書会の時間までに終わらせねば…と思いながら、けっきょく時間切れとなってしまって洗濯機の中に洗濯物が放置されていた。そのため、あゝ、あ

          著者と読む『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』読書会(第9章「世界を抜けてラインを描け」, おわりに)