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2021.08.21.

懐かしい気持ちが心地よいのは、死ぬ事から逆行するからだそうだ。一方で、懐かしさに浸っていると、人は退化するという論を述べる者もいるらしい。

僕は懐かしい気持ちを大切にしたい人間なのだろうと思う。死にたいと思うときは数あれど、最近は懐かしい思い出を振り返ることが増えた。過去への感傷的な切望または思慕。「ノスタルジア(nostalgia)」とは、17世紀末のスイスの医師による造語らしい。他者との思い出には、優しさがあふれている。そこには、優しかった自分がいる。時の回廊を歩いた先に、昔の私がいる。

一方で、何だか現実がグロすぎてつらい。疫病の中で開催される祭典の周囲や後方で、いらん話多すぎ。

仕事は順調。そうでもないか。事業目標は大幅に下回る水準だし、軌道修正の気概がなさすぎる。兼業のコンサルで入っている幾つかのベンチャーで話した詞は、そっくりそのまま自分にブーメランしている。「目標管理が大切です」はい、ごもっとも。

自分のスキルアップはもっとできるだろう。使えるツールやフレームワークを増やすことで、仕事の水準は上がるはず。もっと考えられるし、もっと良いアウトプットになる。しかし、それはオペレーションの質の話であって収益の話ではない。粗利につながる自分のスキルが何なのか、考える必要があるだろう。おおよその解は分かってるつもりだが。

高収益体質の組織にすべく、高回転型のオペレーションになるように業務を設計したい。テンプレート的な仕事にすることなく、しかし回転早く(一つのチャンクを小さく)する。想いを言葉にすることがはじまり。

おいしいごはんを食べに行きたい。また話したいと思う人がいるから。

貴重な時間のなか、拙文をお読みいただき 有り難う御座いました。戴いたサポートのお金はすべて、僕の親友の店(https://note.mu/toru0218/n/nfee56721684c)でのお食事に使います。叶えられた彼の夢が、ずっと続きますように。