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基本的な認識としては基本的に軌道で行ける範囲がマチ、なのが札幌。だから軌道では行けなくして上の街路樹をテキトーに並べた時点でサツエキ近辺はマチに行く、の範囲とはならなくなったし、地下歩行空間に反対してた商店街が死んだのも必然ではあったと。今日はそんなマチに行く用事もあったので、そこから近況雑記を書くのもまんざらではないのかな、と。

で札幌市民としてはここはほぼ同意で、基本的に軌道で行ける範囲がマチ、ではあるし、御時世のうちに近づかなかったエリアとも合致する。

政令指定都市・札幌市は広大ではあるが、札幌市民にとって「マチに行く」となるとその範囲はわずかである - Togetter

まあ三角州デルタ帯の水が湧き出る地域(かつて使える喫茶店も併設
されてて水も湧き出てて飲めた札幌千秋庵のあたりが本来のマチ)、
って感覚だ。
(まあ放送関係者がかつてのHTBを除いて(橋が落ちる可能性のある)
豊平川の向こうに住むのは御法度、って不文律もあったようで(それは
取材されてたうちにアテネオリンピックに行ったりしてて資料で提出
してた日記を半年以上返さなかった薄謝協会のヤツに聞いた、かな))

だから軌道では行けなくして上の街路樹をテキトーに並べた時点でサツエキ近辺はマチに行く、の範囲とはならなくなったし、地下歩行空間に反対してた商店街が死んだのも必然ではあったと。

 を説明するあたりだけど、ネットでの傍証がだいぶ消えている感じ
だなあ。
 チカホ誕生からのエンヤコラ記事はやけに立派にnoteに
纏まってる割には。

要は。

(1)札幌駅から大通駅をつなぐ地下空間の建設は長らく
自民党議員を担いで商店街があり反対していた
(2)基本的に地下街としての商業施設を常設で認めない
地下歩行空間は東日本大震災の2011年3月にオープンして
人流が地上から地下に移った。
(3)にも関わらずテキトーに札幌市は札幌市電の延長ルートから
札幌駅から大通駅間ルートを除外して街路樹をテキトーに整備した。

 →そして出来上がったのが誰からも視認されない地上の
商店街の消滅、だったと。

ま、(1)の時点で不健康的だったのは、消費者金融
とその喧伝でティッシュ配りが多い地域でもあり、
暗に「ティッシュロード」と化していたのは確か。
ここの金貸しが政治屋と結託して作られた虚像が
「珍舞練り歩き」ことよさこいソーランの基盤だったので生理的に
嫌悪感が残っている元来の札幌市民も少なくはないよなあ、
とは思うのだけどね。


 端的に言えばそのあたりにあった新刊書店の相次ぐ閉店が象徴的で。

かつては四階までのペンシルビルが全て本屋の売り場スペースだった
なにわ書房グランドホテル前店は、改装後二つの
フロアで営業するもチカホ誕生以前の2006年閉店。
 
札幌の書店について。<過去パートの参考史料編・地下鉄大通駅周辺の書店編>~「#それは別件で起こす」シリーズ・第7回。|torov

リーブルなにわが2013年4月末に店を畳み、現在はそこで
文教堂が営業している。

で、街中にあった最後の地元新刊書店だったアテネ書房は
2013年6月末に閉店した次第。

アテネ書房のブックカバー


 かつて大塚商会があったところに一時期存在した「丸善
北1条店」も2016年9月4日閉店で地下歩行空間に隣接する
地域にあった本屋は全て消滅したと。

 閉店直前にコメントした際の文章は出てきてた。
まあこれをnoteに合わせてリライトしてみる。

昔大塚商会があった跡地に立った角地の丸善。
コミックお断り、ビジネス書優先でお高く止まっている
印象があったけど、出来た当時はまだジュンク堂と丸善が
一緒になる前だった。

提携後丸善がジュンク堂書店を吸収合併したのは2015年。

 三越に隣接してた方の丸善がアップルショップに追い
出された形でアリオ(苗穂)に移転したこともあり、市内
中心に唯一残る丸善として重宝がられることが多かった。

なので徐々にかつ結果的にリーブルなにわを市街地の中心部
から追い出す一助にもなった。
(上記のリンクにもある通りなにわ書房は2019年に破産し、
一部は大垣書店に貰われていった)

2011年に地下歩行者空間がようやく開通し、人の流れが
チカホに移行したことで命数を縮めたのと、丸善ジュンク堂
の合併などの要因が重なって遂に閉店、となったのかと。

まあ一事が万事このような衰微を重ねたので、イベントもない
地下歩行者空間は文化的でもない一部歩行者のウォーキング
コースでしかなく潤いに欠けるので「殺風景を歩く」にも
似るのですが。

まあ今日はそんなマチに行く用事もあったので、そこから
近況雑記を書くのもまんざらではないのかな、と。


交通機関を使って、本を読むなら座ってバスが一番集中して
読める。そこいらあたりを計算して、ようやく立川談春『赤めだか』を
文庫版では初読破。ラストあたりはやはり怒濤の
流れではある。高田文夫はラジオで聴くから面白いのであって、
文章的にはさほど、なのは経験上知ってはいるから、
なおのこと立川流自体には隔意があるけれども。

一応昔TBS系で二宮和也やらビートたけしなんかが出て
やったドラマ版は一通り観たけれどもね。

こっちの側面も観てたもので。


んで、今月買うべき一冊は多少の迷いはあったものの、調査
の結果北海道にも入荷してたので、こちらは一時ベンド、
として、

言い訳|藤井青銅

こちらの番組本三冊目を購入。

https://www.shoten.co.jp/rel/searchbook/stock.asp?isbn=9784594096502

たまにはコーチャンフォーの蔵書検索で行きますか。

https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594096502

版元的にも売れているからか、そこそこプッシュされてる
紹介記事かと。

主な内容としては「優しいオリコンさん」が詳細にして、
すごくわかりやすい。アルピーとのスペシャルトークと
グルメ編成、あとはさらぱ森田との対談採録くらいまでは
バスの中で読めたかな。これからは『サカつくEU』の
選手の絞り込み(キールの作り直し編)に時間をかけつつ、
一気に読んではみようかなと思っている次第。

ボスマン移籍は多分にヴィッセル神戸っぽい補強になったのが
なんか悔しい。でもこの時期ドイツのリーガにはJリーグに来た選手が
多いのは確か。【サカつくEU】キールの作り直し編はこれが六回目。|torov

今日はそんなマチに行く用事もあったので、そこから近況雑記を
書くのもまんざらではないのかな、とはここまで。



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