札幌駅前通まちづくり株式会社

このnoteでは、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)開通10周年企画で実施した「チ・…

札幌駅前通まちづくり株式会社

このnoteでは、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)開通10周年企画で実施した「チ・カ・ホ開通10周年座談会」の内容を公開しています。https://www.sapporoekimae-management.jp/

マガジン

  • チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン

    「チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン」と題し、チ・カ・ホにもゆかりのある企業にお勤めのビジネスパーソン6名をお招きし、チ・カ・ホそして札幌駅前通地区の未来を考えました。

  • チ・カ・ホとまちの文化芸術活動

    チ・カ・ホを舞台に主催事業を企画するまち会社スタッフ2名と、様々な企画にご協力いただいている2名の方を登壇者とモデレーターに迎え、この10年間の活動を振り返りながらこれからのお話をしていただきました。

  • チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜

    チ・カ・ホの開通に欠かせない4名の方から開通当時のエピソードや思いをお話しいただきました。札幌駅前通地下歩行空間が開通する10年前のお話からはじまります。

最近の記事

「ACTIVITIES REPORT 2017-2021」が完成しました📚

 札幌駅前通まちづくり株式会社の、2017〜2021年度までの活動をまとめた「ACTIVITIES REPORT 2017-2021」が完成しました。こちらのnoteにて掲載しておりましたチ・カ・ホ開通10周年企画で行った座談会を全文掲載しているのと、2017〜2021年度までの5年間で新たに生まれた取組みなどを収録しています。  「ACTIVITIES REPORT 2017-2021」につきましては、期間限定で販売いたしますのでご興味のある方はこの機会にぜひお買い求めく

    • 「チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン」(3)

      これまでの記事はこちらにまとめてありますのでご覧ください。 ※本座談会は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、室内の消毒、全員マスクを着用したうえで実施しております。 (3)未来/ビジネスパーソンにとってのチ・カ・ホや札幌駅前通地区の未来 安富:今日のテーマは「チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン」ということで、企業としてでも個人としてでもいいので、チ・カ・ホに限らず、札幌駅前、札幌駅前通地区がこんな場所になったらいいなという、ざっくばらんな思いを最後にお一人ずついた

      • 「チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン」(2)

        前回の、(1)きっかけ/チ・カ・ホとの関わりはこちらからご覧ください。 ※本座談会は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、室内の消毒、全員マスクを着用したうえで実施しております。 (2) 現在/今取り組んでいることや、チャレンジしていきたいこと 安富:ここまで皆さんから仕事内容とチ・カ・ホと関わったきっかけをご紹介いただきました。木藤さんはアートなどの文化事業、髙倉さんはマーケティング、長島さんは建築・街並みづくり、林さんはメディア、宮本さんと安田さんは不動産活用と

        • 「チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン」(1)

          このnoteでは、テーマ別に「座談会」形式で取材をした内容を公開しておりまして、今回が最後のテーマとなります。今回は「チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン」と題し、チ・カ・ホにもゆかりのある企業にお勤めのビジネスパーソン6名をお招きし、チ・カ・ホそして札幌駅前通地区の未来を考えました。 ※本座談会は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、室内の消毒、全員マスクを着用したうえで実施しております。 (1)きっかけ/チ・カ・ホとの関わり 安富:石塚計画デザイン事務所の安富と申

        「ACTIVITIES REPORT 2017-2021」が完成しました📚

        マガジン

        • チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン
          3本
        • チ・カ・ホとまちの文化芸術活動
          5本
        • チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜
          4本

        記事

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動(5)」

          (5)これからチャレンジしていきたいこと 酒井:これから、チ・カ・ホやまち会社として、文化芸術をどういうふうに見せてどういう市民、どういう発表をしたいかっていう野望というか、自分の挑戦したいこと、チャレンジしたいことみたいなのを聞いて終わりにしようかな。チ・カ・ホからまちに広がっていくような、新しい企画があるんだよね? 今村:2018年に立ち上がった札幌駅前通アワードは、1回目はテラス計画が舞台だったんです。今年はチ・カ・ホ開通10周年ということで、チ・カ・ホを舞台に11

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動(5)」

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動」(4)

          (4)チ・カ・ホからまちへ、活動を繋げていく 酒井:ここから、もうひとつの軸だと思ってることです。チ・カ・ホが幹として、そこから文化芸術活動の枝葉をのばしていくという思想を持って、いくちゃんもさまざまな活動やプロジェクトを起こしていくことになると思うんですけど、最初は越山計画と捉えていいのかな? 今村:そうですね。チ・カ・ホを飛び出たのは越山計画が最初かな?うちの会社として大きめの事業はそれなのかな?2013年なんですけど。 酒井:そんなに前だっけ? 小西:ぼくが入社

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動」(4)

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動」(3)

          (3)コロナ禍のチ・カ・ホとこれからの活動 酒井:耕平くんがパフォーマンスを自分でしている時とか、観客の人とか、どういうふうに見えてます?おじさんもいると思いますけど、女性が多いなとか。 小西:性別というよりも、年代でいったらご通行されている方って、お年を召された方の方が多いかなっていう気がするのと、パフォーマンスで人が集まるのってやっぱり土日とかなんで、ファミリーか、お年を召された方か。  あと、札幌市というまち自体が女性の比率の方が多いじゃないですか。数字的に。女性

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動」(3)

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動」(2)

          前回の、(1)チ・カ・ホとの最初の関わりはこちらからご覧ください。 (2)チ・カ・ホでしかできない体験をつくる 酒井:では、ここからは、チ・カ・ホを舞台にする文化芸術活動の話や、チ・カ・ホを活かすということなど、テーマを区切って話していきたいと思います。  まずは、いきなり難しい内容かもしれませんが、チカホにおけるパブリックアートについて考える上で、PARC(Public Art Research Center[PARC](パーク))について教えてください。最初は、いく

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動」(2)

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動」(1)

          今年は、チ・カ・ホ開通10周年YEARとし、チ・カ・ホを一緒に育ててきた市民のみなさま、地域のみなさまと一緒に10周年を盛り上げる企画を行っています。1回目の座談会の内容はこちらのマガジンにまとめております。 このnoteでは、テーマ別に「座談会」形式で取材をした内容を公開しています。2回目は「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動」と題し、チ・カ・ホを舞台に主催事業を企画するまち会社スタッフ2名と、様々な企画にご協力いただいている2名の方を登壇者とモデレーターに迎え、この10年間

          「チ・カ・ホとまちの文化芸術活動」(1)

          「チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜」番外編

          座談会を終え、改めて登壇者の皆さまに以下の質問を投げかけてみました。 「チ・カ・ホオープンの前日、当日をどういう思いで迎えられましたか?」 八柳壽修|東亜道路工業(株)技術顧問 技術士  オープンの前日は、東日本大震災。市長室でオープニングセレモニーについて打ち合わせしていました。 これまで、頑張ってくれた人や応援してくれた人への感謝の気持ちから、やりたかったが、テレビに写される津波の映像を見て、一同断念しました。  当日は、少人数の関係者によりお出迎えしました。私は参

          「チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜」番外編

          「チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜」(3)

          前回の(2)チ・カ・ホ開通までの道のりはこちらからご覧ください。 (3)この10年でチ・カ・ホがどう成長したか 内川:皆さん方は10年前に思い描いていた姿からどういうふうに成長したかなというのを、一言二言お話いただけたらなと思うんですけれども。芳村さんからいかがでしょうか。 芳村:さっきの稼働率にも関係するんですけれども、やっぱり我々、通行量は多少は増えるでしょうけど4万人ありきで、それが地上と地下に分かれるんだから、当然地下は4万人以下だろうと予測していました。いろい

          「チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜」(3)

          「チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜」(2)

          前回の「(1)チ・カ・ホ開通にどう関わってきたか」はこちらからご覧ください。 (2)チ・カ・ホ開通までの道のり 内川:皆さんからのいろんなお話を聞いていて、気になるところがたくさん出てきています。皆さん共通して、それまでは個別の部局ごとに事業をやっていく、業務をやっていくということだったんだけれども、これをきっかけに関連部局がバラバラではいけないとおっしゃっていたと思います。当初その連絡会議的なものをやるってなったときに、市役所庁内の皆さんからはどんな反響があったんですか

          「チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜」(2)

          「チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜」(1)

          今年は、チ・カ・ホ開通10周年YEARとし、チ・カ・ホを一緒に育ててきた市民のみなさま、地域のみなさまと一緒に10周年を盛り上げる企画を行っています。これまでの企画はこちらをご覧ください。 このnoteでは、チ・カ・ホ開通10周年企画第3弾としてチ・カ・ホ開通に密接に関わってきた関係者の方々、日頃まちの活動に関わりのあるオフィスワーカーの方々など、テーマ別に「座談会」形式で取材をした内容を公開していきます。はじめは、チ・カ・ホの開通に欠かせない4名の方から開通当時のエピソー

          「チ・カ・ホは生きている〜札幌駅前通地下歩行空間誕生秘話〜」(1)

          チ・カ・ホ開通10周年YEAR!期間限定noteをはじめます。

          2011年3月12日の、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)の開通から10年が経ちました。この10年、様々な出来事がたくさんありましたが、地下歩行空間を通勤・通学に利用される方々、イベントに訪れる方々、広場を使ってくださる方々、近隣の方々のおかげで無事10周年を迎えることができました。心より感謝申し上げます。 今年は、チ・カ・ホ開通10周年YEARとし、チ・カ・ホを一緒に育ててきた市民のみなさま、地域のみなさまと一緒に10周年を盛り上げる企画を行っています。まずは、これまで

          チ・カ・ホ開通10周年YEAR!期間限定noteをはじめます。