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「チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン」(2)

前回の、(1)きっかけ/チ・カ・ホとの関わりはこちらからご覧ください。

※本座談会は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、室内の消毒、全員マスクを着用したうえで実施しております。

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(2) 現在/今取り組んでいることや、チャレンジしていきたいこと

安富:ここまで皆さんから仕事内容とチ・カ・ホと関わったきっかけをご紹介いただきました。木藤さんはアートなどの文化事業、髙倉さんはマーケティング、長島さんは建築・街並みづくり、林さんはメディア、宮本さんと安田さんは不動産活用とビジネスパーソンとして多様な専門性とテーマで関わられていることがわかりました。いろいろな切り口からアイデアが生まれそうなメンバーですね。

 次に、チ・カ・ホや駅前通地区をフィールドに、現在やられている活動や今後こんなチャレンジを考えたいというお話をいただければと思います。ここからは、お一人ずつというよりはお互いに聞きたいことも相互に聞きながら進めましょう。では、まず皮切りに、安田さんいかがでしょう?

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安田:チ・カ・ホとの接続もそうですけど、アカプラも三井不動産が整備に協力したということもありまして、まち会社さん中心にエリアマネジメントというか、札幌駅と大通の間にある「新しいエリア」としての認識というのは広げていければなと思います。

 また建替えがどんどん進んで新しいビルができていきますがチ・カ・ホのある空間がビジネスエリアの中心であることは変わらないし、アピールしやすいと思うので、今後はビジネスユーザーがより使いやすい空間にするのか、展示物もアートに振るのか、クリプトンさんがお持ちのような新技術を常設していくのか、方向性を決めていく必要があると思っています。

 我々でいうとワーカーにとってより価値のある空間になっていってほしいというのが原点で、そういう方向の取組を今後やっていく必要があると思います。まずはイベント等でエリア認知を広げる。次のステップが、ターゲットを絞ってどうやっていくかというところなのかなというイメージをしています。


安富:まずは、イベントでオフィスワーカーのフィールドとしてのチ・カ・ホの価値や可能性を知ってもらう基礎をつくる。その基礎ができたら、今度は、ある程度ターゲットを絞り、そのターゲットにとって魅力的なコンテンツをチ・カ・ホで提供する。その取組をどんどんまわしていくことで、チ・カ・ホユーザーの裾野を広げるというチャレンジですかね?


安田:それを加えて対象を観光客とするのか、地元民やワーカー、または主婦層なのかというのは時間帯によって違うと思っています。なかなか対象を絞りづらいとは思いますが、うまく整理をすると強みにもなると思います。一方で今のところの私の考えでは繰り返しになりますが、“ワーカーにとって”魅力的な空間であるという点に優先順位を置いております。

 ただ、まちづくりという観点でいうと対象はそこで留まらないと思うので、あくまでもそれぞれの優先順位の話なのかなと。

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安富:そうですね。今日のテーマはまさにチ・カ・ホとビジネスパーソンですけど、実際、目の前にビジネスパーソンがたくさんいるチ・カ・ホで、彼らがチ・カ・ホを魅力的に使っている状況をさらに発信していくこと自体がPRになりますよね。


安田:「札幌ではチ・カ・ホに直結していることは非常に価値が高いです」と強くアピールしたり、ソフトも含めて、例えば「まち会社に相談すればいろいろできます!」ということを伝えたりすることで都市間競争力の強化にも繋がっていくのではないかと思います。

 またワーカーにシフトするとアーティストの方の展示ができなくなったり、あっちが立てばこっちが立たないということは多いと思いますので、その部分はまち会社さんにうまく整理してもらいたいです(笑)。


安富:ビジネスがしやすいまちというブランドづくりは、確かに、都市間競争という側面からも、非常に重要なポイントの1つですね。チ・カ・ホをそんな視点で活用していくのは大切な考え方ですね。


安田:いろんな人がいるから、何が価値なのかというのは捉えづらいなと思いますけど。


安富:安田さんからは、ビジネスパーソンによるチ・カ・ホの活用をさらに充実させて、さらに多様なターゲットへ展開していくようなお話をいただきました。先ほど髙倉さんからは道外からの観光客など、マーケティングの立場でいろんなターゲットをイメージしながらコンテンツ開発をしているお話をいただきましたが、あらためてチ・カ・ホとターゲットについて何かお考えはありますか?

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髙倉:観光客の方からすると、最初は分かりづらいけど分かるとすごく便利だったり、旅行の方はお荷物多いじゃないですか。そうすると、雪だと地上でキャリーバッグを引くのは結構厳しいと思うんですよね。そうなると、ホテルに来やすいということもそうですけれど、札幌って旅行しやすいみたいな観点になったりするのかなと思います。

 あと、ホテルでは結婚式もするので、旅行の方だけじゃなくて結婚式に参列される方々にも、綺麗な衣装を着て雨や雪に濡れずに来れるということをアピールしたりします。新郎新婦さんが会場を選ぶ場所として、参列者の方に気を遣える良いポイントですよ!と伝えたりするので、市内の方や道内の方であってもこのアプローチが結構重要なのかなと思っています。


安富:ご親族の方がいろんな場所から集まるときに、札幌駅からすぐ地下で繋がっているということがアピールになりますね。


髙倉:それで決めてくださる方も結構多いので、有効活用しています。


安田:観光客の方が、チ・カ・ホを知らない確率というのは高めなんですか?


髙倉:そうですね。直結といっても出入口の番号で知らせるとなると札幌グランドホテルは「8番出入口横の直結出入口がありますよ」なんですけど、8番から出たらないじゃないとか分かりづらさもあるみたいで地図で説明したりもします。


安富:チ・カ・ホの整備段階で、利用者動線やアクセス性はかなり考えられてつくられているので、1回知ってしまうと超便利ですから、「チ・カ・ホを知る」というハードルをどう下げるかというのはあるかもしれないですね。


高倉:一度知ると、こっちが札幌駅でこっちがすすきのとか、お客様も旅慣れるとすごく便利に感じてくださっているなと思います。


安富:そういった意味では林さん、チ・カ・ホを活用した情報発信をかなり多面的な視点でやられていますけど、何か大切にしていることとかあったりしますか?

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林:そうですね、やはりサイネージが活用できるのが大きいなと思っておりまして、あとは情報コンテンツをしっかりまとめて届けるというところがひとつのキーになるのかなというところですね。「Domingo」も、各メディア媒体様からも情報提供いただいていまして、情報発信に協力してくださるというところは大変感謝しています。

 また、このような座談会を通じて、我々が開発しているプラットフォームなどを知って頂ける機会を通じて、異業種の皆さんとお話ができるというのは大変貴重なイベントに参加できてとても嬉しく思っています。


安富:人とかモノとか情報が集まる拠点としてのチ・カ・ホの価値はかなりありそうですよね。


林:地下広場も地上は道路なので、滞留すると警備員さんから怒られるんですけど、最初のチ・カ・ホよりは厳しくなくなったイメージがあるんですよね。

 以前だと、イベント中に地下の道路部分に立っていると防災センターの警備員さんがタタタッと来て注意された事を覚えていますが、最近はそれがないかなというところでは段々と緩和されたのかなと。しっかり管理してくれているからこそ、そういった実績があって自由にできることも増えていったのかなと思います。そういう空間で何かするというところも、バーチャルとリアルを連動させると面白いのかなと思っています。


安富:最初に林さんからTwitterをデジタルサイネージで流すという当時は最先端だったと思われる取組をご紹介いただきましたが、チ・カ・ホは何か新しいことをチャレンジする場所として育ってきているのかもしれませんね。防災センターの方のお話がありましたが、チャレンジしてみる、そして最初は管理などの点から試行錯誤になりますが、実績を積み重ねていくことで、その空間が持っている価値を最大限に活かす柔軟な運用方法も開発されていくのかなと感じました。

 これまで、「ビジネスパーソンにとってのチ・カ・ホ」、「観光客や来街者にとってチ・カ・ホ」、「情報拠点としてのチ・カ・ホ」、「チャレンジ拠点としてのチ・カ・ホ」といったように、ターゲットや場所の使い方という点から、チ・カ・ホの今後の様々な可能性が見えてきた気がするんですけど、木藤さんはアートなどの文化事業に取り組まれていると思います。「アートやエンターテイメントとチ・カ・ホ」という可能性もあるように思っているのですが、今後、期待したいことはありますか?


木藤:弊社はJRタワーという、エスタ・パセオ・ステラプレイス・アピアという4つの商業スペースを運営していますが、チ・カ・ホとの関わりというと正直繋がりが薄い気がしていました。札幌駅に立地する商業施設と大通地区とをつなぐ「チ・カ・ホ」という貴重な存在を、当事者としてちゃんとキャッチできていないんじゃないかなと。

 弊社では札幌駅南口駅前広場に夏季の間「エキヒロcafé」を設置しています。こちらは毎日終了間際ぎりぎりまで席が空かないほど多くの方に利用されている休憩スペースで、暗い中でも話し込んで過ごしている方もいらっしゃって。冬はエキヒロイルミネーションを展開し、寒い季節であっても駅前広場の賑やかな雰囲気を保てています。これらは駅前通地区の一員として弊社も関わっている事業のひとつです。

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木藤:私が担当している事業として、今年で16回目を迎える「ハッピーフラッグ」というアートイベントがあります。子どもたちをはじめ大人の方まで幅広い層に参加いただき、動物の絵をフラッグに書いていただいて、JRタワー開業の3月6日に合わせて駅前通をつなぐ1階コンコースの通路、そして地下1階の通路にフラッグ1,600枚ほどを展示します。未来のまちづくりにつなげるために子どもたちにどう駅ビルに関心を寄せてもらうか、記憶に残してもらうかというのを大事にしながら開催している企画です。

 ただ、そのイベントも札幌駅止まりになっている気がしていて。もっともっと、札幌駅から伸びている「チ・カ・ホ」の存在、そして「大通地区」をつなげる取り組みとしてきっかけが作れたらと担当者としては感じています。


安富:札幌駅と札幌駅前通地区とチ・カ・ホと物理的には近いんですけど、活動がもっと連携していくといいですよね。「ハッピーフラッグ」のような活動が都心全体で展開されるとか。アートの力で場所や活動をつなぐというのは、ひとつのキーワードになりそうですね。


木藤:もうすでにまち会社さんが実施されているチ・カ・ホでのアートイベントがありますよね。弊社でも関わりのあるアーティストの方が「チ・カ・ホで展示がはじまったので観に来てください」と連絡をよくいただく中で、私自身、チ・カ・ホを取り巻く企業間の関わりや、事業としての繋がりがまだまだ消極的な立場でいるのではというのが正直な感想です。ただきっかけさえつくることができれば、札幌駅前通としてのこれからの可能性がチ・カ・ホを通じてもっともっとあるのではと感じています。


安富:新幹線が延伸で駅前もかなり変わっていきますよね。新幹線開通のタイミングをひとつの目標にして、もう少し事業の横連携というか…それは、動線の連携でもあるし、手続きの連携でもあるし、空間の連携でもあるし、アクティビティの連携でもあるし、運営の連携でもあるし…あら、連携項目を言い過ぎたら大変だなと思ってきちゃったんですけどね(笑)。


安田:大変ですよね。もともと大通と札幌駅って分断の歴史というか、やっぱり対抗の歴史があるというか。赤れんが テラスは真ん中にいますと言い張るからうまく逃れていると思うんですけど、札幌駅とか大通側の言い分ってどうなんだろうなって思うんですよね。

 大通的には、札幌駅には絶対負けません!って思っているかもしれないし、そこまではないんでしょうけど、歴史の流れから、根底には何かあるような気がしています。

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安富:ライバル関係にあることって、いいところもあるんだけれど、商業者の人たちにとってはビジネスが成り立たないと良いも悪いもなくなってしまうので、横連携することと、ビジネスが成り立つ、あるいは新しいビジネスを一緒につくっていくみたいなことをセットにする必要はありそうですよね。

安田:札幌は大きなまちではないので、エリアを分けてもしょうがないよねってみんなわかってはいるものの、自分たちがいる場所が一番であってほしいのが人間の本能というか。地主さんも自分の家は一番良いと思いたいというのがあったりするので、そことの引っ張り合いなのかなという気はしますね。


安富:皆さんもおそらく小さい頃に過ごしたまちの風景ってかなり記憶に残っていると思うんですよね。あの時に好きな人とあの夕日を眺めたな〜というような(笑)。子ども時代にチ・カ・ホで楽しんだ経験というのを今からつくっておくっていうのは非常に大切かもしれないですね。

 その時に、チ・カ・ホ、大通、札幌駅前が分断している感じよりは、例えば「ハッピーフラッグ」がエリアを超えて連続的に繋がっている。エリア間の回遊性みたいなものが肌感覚でわかるような、そういったことが大切かもしれないですね。


木藤:参加者の皆さん、自分のフラッグがどこに飾られているかゲーム感覚で探してくれるんです。将来、大通から札幌駅まで自分のフラッグを歩いて探す、そういう場面でもチ・カ・ホと駅前通という存在を感じるきっかけになったら嬉しいですね。


安富:皆さんも空間を使うためのマネジメントを仕事の中でご経験されて感じていると思うんですが、昔は整備したあとに、さてどう使うか?という順序の時代があったと思うんです。でも、今は違いますよね。まさにチ・カ・ホは使うことが先にあって、それを前提に空間がつくられていて。さらには、使いながら空間を育てていく。

 木藤さんのお話を聞いて、例えば「ハッピーフラッグ」のような取組を一度、エリアを超えてやってみる。そんな形で、まずは、できそうなことで使ってみる・仕掛けてみるというチャレンジがこれからも大切だとあらためて感じました。

 そしてやってみることで、今後、新たに空間整備をする際に、こんな整備をしたら、使い勝手がいい、みたいな整備のポイントも蓄積されていく、そんなスパイラルがいいなと思いました。

 空間整備という点で言えば、札幌駅前通地区では、今後も建物の更新が進んでいきますよね。長島さんから、道ビルのお話をいただきましたが、空間整備という点で、道ビルの運営等で何かお考え等はありますか?

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長島:先ほど安田さんからもお話いただきましたが、札幌駅と大通の間がオフィスとしてはプライム立地という属性もあり、かつ札幌駅前と繋がって、新しい人の流れができたといった事例もありますし、札幌駅前通地区、およびチ・カ・ホが札幌の人にとって重要な場所であることは間違いないので、引き続きチ・カ・ホと連携していきたいと考えております。

 札幌駅周辺でいうと、北海道新幹線延伸もありますけれども、オフィスワーカーの視点では僕みたいに通勤路として使ったりですとか、地域の方たちの視点では買い物利用だったりとか、色々な方たちが使う場所であると思います。加えて観光客視点でいうと絶対最初は札幌駅に来て、そこから旅がはじまるイメージがあると思うので、空港や新幹線から来る時にはどちらも札幌駅が今後重要になるというか、そことの連携をより深くしたイベント等様々なかたちで強めていければ、より札幌の魅力を強められるのではないかなと思っています。


安富:そうですね。チ・カ・ホが、人・モノ・情報が集まる拠点としてみんなで育てていこうっていう話がありましたが、現実的な人の流れを考えると、確かに札幌駅や大通駅という人の発着点があって、2駅間の動線をつなぐという大前提の役割がチ・カ・ホにありますよね。“つなぐ”という機能を前提にしながら、集いの発着点となる広場としてのチ・カ・ホの拠点性を高めていく。発想の順序としては現実的かもしれないですね。

 “つなぐ”というキーワードでいうと、伊藤組さんのビルがちょうど札幌駅に面して顔になっていますよね。札幌駅前通やチ・カ・ホと札幌駅前をつなぐという点から、宮本さんからお話をいただければ。

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宮本:弊社のビルは地下直結なんですが、厳密に言うとチ・カ・ホとではなくて地下鉄のコンコースに接続になっていて、北へ行くと札幌駅、南に行くとチ・カ・ホという立地なんです。ちょうど中間点の立場でお話すると、戦後に今の場所にビルが建ってまもなく60年。地下ができる前、路面電車も走っている時から、ビルの正面、外から見える1階部分が一番価値が高かった。

 けれども、チ・カ・ホができて地下鉄コンコースとも接続して、札幌駅からすすきのまで地下で行けるとなると、ビル1階のいわゆる路面店よりビル地下の方が価値が高くなってくるのですね。東京や大阪など、他のまちでも同じことだと思うのですが、札幌でもどんどん出てきています。

 チ・カ・ホから入れるビルも多いですよね。札幌駅と大通駅をつなぐチ・カ・ホ、ビルとビルをつなぐチ・カ・ホ。その役割が非常に重要だなと思います。弊社の立地的な役割は札幌駅とチ・カ・ホをつなぐ役割、少し話が逸れるかもしれないのですけど、地下鉄駅で古い部分が多いんですよね、フラットになっていない部分だったり、階段が多くあったり。

 今後まちづくりの観点から周辺の地権者さんとコミュニケーションをとって、札幌に来られる観光客やビジネスパーソンにとっても、何気なくスムーズにまちを利用できるかという点も弊社の今後の役割であって、まちの中で何かお役に立てればという考えではあります。


安富:ありがとうございます。今日の座談会は「チ・カ・ホ開通10周年」ということで企画されましたが、10年という期間をどう捉えるかという視点があると思っています。この10年をある意味でいろいろなチャレンジをしてきた壮大な社会実験期間だと捉えれば、今日みたいな機会もそうですけれども、そこで出てきた成果をあらためて皆さんと話し合って検証して、これからの10年に活かしていくようなフェーズにきているのかなと思いました。

 今日の皆さんのお話から、これからの10年の取組を考えるための興味深いアイデアがたくさん出てきたかなと思います。あと加えるなら、北海道胆振東部地震を経験して、災害時のチ・カ・ホ(一時滞在施設)の重要な役割も再認識されています。

 これから10年間は、今日集まっていただいた世代が、開通に関わった諸先輩たちがつくってきた価値をいろんなチャレンジを通じて、さらなる魅力づくりにつなげる10年と捉えることもできるかなと感じました。

…あと3時間あればもっと語り合いたいですね(笑)。

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★次回は、ビジネスパーソンにとってのチ・カ・ホや札幌駅前通地区の未来についてをお届けします。

チ・カ・ホ開通10周年企画座談会
「チ・カ・ホとまちのビジネスパーソン」

会 場|まち会社 MEETING ROOM1
登壇者|木藤愛美(札幌駅総合開発株式会社 広報文化部 リーダー)
    髙倉絵美(株式会社グランビスタ ホテル&リゾート 札幌グランドホテル マーケティング課長)
    長島優斗(三菱地所株式会社 北海道支店)
    林禎康(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 システムチーム マネージャー)
    宮本聖(株式会社 伊藤組 ビル・不動産事業部 課長)
    安田有希(三井不動産株式会社 北海道支店 事業グループ 主事)
モデレーター|安富啓(株式会社石塚計画デザイン事務所)
撮影|Doppietta photo

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