台風一過は台風一家でまーいっか！！

そう言えば！！と ある事をふと思い出す。

母は間違って物事を覚えている事が多い。

そのうちの一つ。

何度も訂正したからさすがにもう
大丈夫だろうと母に再度、質問する。

『台風一過って覚えてる？』

自信満々に『もう分かるよー！
　　　　台風のように荒れてる一家でしょ！』

　《違うよお母さん…。覚える気ないよね》

私の母の事はさて置いて

「私の中にある正しさ」を理解してもらおう！

と必死になってしまう時ってありませんか？？

・なんで分かってくれないんだろう…？？

・どうしてそんな捉え方をするんだろう…？？

・あなたの為を思って言ってるのに…。

これ相手も同じ事を思っているから
中間地点を探そうとしてもなかなか難しい。

私が反論すれば相手の私の方が正しいが
何倍にもなって跳ね返ってくる。

宗教ではないんだけど、
ある方に施術をしてもらってから

完全に見えている
世界が違ってしまったおばあちゃん。

昔の私は、そっちの道は危ないから
こっちに戻ってきて！！と

どうにか『おばあちゃんを正したい！！』という強い気持ちから戦ってしまった事がある。

いま思うと
『そういう考え方そういう人生もあるんだね』と

一歩下がって自分とは切り離しても良かったのかな？なんて思います。

まだ子供だった私はここで
お金って怖いな。人を騙す人ってこんな風に
人の魂を奪っちゃうんだ…と
だいぶ苦しみました。

そんな経験から

《正そうとしない》
私は自分の人生を生きよう！！

《思い通りにしようとしない》は色んな考え方を受け入れる事なんだと改めて思う朝でした。

それでは

今日も心穏やかにポジティブでありますように。

雨の日はシトシト雨音を聴きながら

のんびり本を読みたい。

良い休日を。