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#197 可哀想と好きの見分けがつかない私はダメ男を選ぶクセがある。

10代、20代の恋愛を振り返ると…

私は不安で泣いてばかり

自分の予定なんて 何もなくて
いつも彼の予定に合わせる。待っている。

自分のやりたい事なんて何もなくて
彼のやりたい事についていく。

恋愛の仕方なんてものは

誰も教えてくれないから

お互い束縛し合うのが愛だと思っていました。

私がお付き合いする人は決まって問題あり。

・借金を重ねても車にお金をつぎ込む人。
・借金を重ねてもスロットがやめられない人。
・仕事が続かない、働かない人。
・どうしょうもない女好き。

いま思うと、なんで付き合っていたんだ?と

自分に聞きたくなるけど…

私はその人が好きだったんです。

と 言うより…

何か問題がある可哀想な人に
愛の手を差し伸べる自分が好き?

もしくは彼の役に立っている
自分に酔っていたのかもしれません。

好きと可哀想って似てませんか??
そもそも…自分の事が嫌いな私には

好きって気持ちがなんなのか?
全く分からなかった。

私は自分の心が不安定なのに
更に不安を煽る人とお付き合いをし、

自分が嫌い、自分に自信がなかったから
私よりも可哀想な人を見つけては

私が何とかしてあげたい!と

私は役に立っている、私の方が幸せだ!を

感じたくて無意識でそう言う人を

自分で選んでいたんです。

そんな私が今、こうして幸せなのは

なぜ?私はこんなにも生きづらいんだろう?を
考え続けて…

何十年もかけて自分を好きになれた、
自分が好きな事、自分がやりたい事、
自分が喜ぶ事を優先してやる!と決めたから。

先ずは自分の事を知り、
自分の良いところを見つけて褒めて

自分と仲良くなると

自分がどんな人を求めているのかが見えてくる。

私は自分が不安定だったから

《安心がほしかった》

それは、人からもらうのではなく

それを満たしてくれたのは私自信でした。

今のところ私が思う好きは

・そうである事を全て受け入れられること。
・一緒にいると心が前向きになる明るくなる。
・何があっても手を繋いで
 明るい光の方は一緒に歩いて行ける人かな。

自分をもっと好きになろう!の大切さ。

40歳を過ぎてひしひしと感じてます。

なぜ??を追求してよかった。

自分と仲良くなれて本当によかった。

それでは今日も心穏やかに

ポジティブでありますように。

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