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#109 100万円もらっても行きたくない場所


《生きているうちに一度は
   オーロラを見てみたい》と思う私と

『お母さんは『100万円あげる』と言われてももうオーロラは見に行きたくない』という母。

母の姉は旅するように生きている人。

国内外どこへでも旅しに行きます。

生きているうち
妹にも『オーロラを見せたい!』と

母の姉は至れり尽くせり!
旅の手配を全てしてくれて、現地のガイドさんの手配、美味しいごはん屋さんやカフェを調べて

今から15年以上前に

母をフィンランド旅行に
      連れて行ってくれました。

『オーロラを見に行く』 

全て雪で出来た『スノーホテル』に泊まる。

『カフェ巡り』『ショッピング』

食べる!飲む!買う!楽しむ!

なんて最高!!なんでしょ!!と

私からすると

『いいなー!』と羨ましい事ばかり

旅の話を聞ける事を楽しみに
ワクワクしながら母の帰りをまちました。

しかーし!!10日後…

帰宅したら母の口から出た言葉は

①遠かった。
②寒かった。
③氷のホテルのトイレの
 便器にハマって抜け出せなくて大変だった。

(母の個人的な感想をそのまま書きました…
  フィンランドは何も悪くありません!
  私は行きたいです!!すみません…。)

母の旅の思い出はこの3つ。

この話だけ聞くと
何しに行ってきたのか全く分からない…。

フィンランドに行きたい
私からしたら衝撃的な旅の感想でした(笑)

ここで感じたことは

《楽しもう!!》って

気持ちがなかったら楽しめないし、

嫌なこと、悪いところばかりを

その人が見ていたら

嫌なこと、
悪いことしか見えない。

全てはいつも自分次第だな!!

という事で

国内、国外、どれだけいい旅をしても

その人の気持ちが
ワクワク楽しくなければ楽しめない。

それから《目線》大切です。

「視座」…物事をどの位置から捉えるか
「視点」…物事を「どの観点で」見るか
「視野」…物事を「どの範囲で」見るか

目線を変えれば当たり前の日常には
たくさんの幸せが転がってます。

フィンランドにはすぐに行けませんが

当たり前の日常の中に

旅するようなワクワク感!

初めてのような新鮮な気持ち!

忘れないように

今日も いつものヨガをする。

それでは今日も心穏やかに

ポジティブでありますように。

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