T家の日常 頭が爆発する日
ある日、家に帰ると、一番下の子、Sが珍しく漢字の勉強をしていた。
明日、学校で漢字の再テストがあるそうだ。
前回、散々な点数だったSは先生に言われた範囲のドリルに取り組んでいたようだ。
父「ただいま。お、勉強してるのか。えらいじゃん」
S「ねぇ、もうやらなくてもいいかなぁ」
いきなりか。
S「今日は、くも〇にも行ったし、がんばったんだよなぁ」
父「うんうん、Sが頑張っているのは、よーくわかっている」
S「明日、漢字のテストがあるんだって。 こんなにあるんだよ」
Sは、ドリル