自分の本心を知るためにカウンセリング3 ストラテラ服用日記385日目
昨日の続き
昨日書いたようなトラウマ的なものを外して最後に残っていたのが、私の遠慮しがちな本来の性格だった。
カウンセリングをしてもらったのは発達障害で牧師の妻さん @bokushinotsuma
その頃には黒鉄に感じていた殻はゼラチンでできたカプセルぐらいに柔らかくなっていた。
遠慮がちと書いたが、結局は自我の境界線がうまくひけていないということだ。
自我の範囲が不明瞭なのでどこまで自分を出していいのかがわからない。
去年、カウンセリングを受けて自我の境界線が引けたと思っていたのだが、徐々に境界線が不明瞭になっていたのは自分でも感じていた。
自我の境界線の問題と自分の本心の問題がここでつながったのは、意外だったが、心の内側とはそういうものかと妙に納得もしていた。
最終的に、認知の再確認をして自我の境界線を引き直しを行った。
1年ぶりぐらいのカウンセリングだったがスッキリ終われた。
正味1時間程度。
難攻不落だと思っていた黒鉄の玉が1時間で溶解するとは思わなかった。
問題の本質への到達の仕方が尋常ではないのだと思う。先日はサヴァンと表現したが、過剰な表現ではないと思う。2つ3つそのトラウマについて話をして本質をつく質問を投げてくる。
経験からくるものももちろんあるんだろうけど、2つ3つのコメントから共通項を読み取ってもっともファンダメンタルな部分に最短距離で到達するのは、考えてやっているのではないのかなと感じる。
閃きにちかいのかもしれない。
意識して問題の本質を抽出してるのではなく、フッと見えてくるような。
意識してないという意味ではない。また、そういう閃きは大変な勉強と経験の上に成り立っているものだというのはよく分かる。
少なくとも数回は必要なカウンセリングが1回で終わったなという感覚はある。というか、自分の意見を押し付け気味なカウンセラーだと永遠に終わらない問題だったと感じる。
なんかカウンセラーさんをあげてる記事になってしまっているけど、本当にすごいと思うので興味を持った方はぜひ連絡してみてください。
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