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不安はすぐに支配しようとしてくる ストラテラ日記771日目

今日は不安は非常に強力だという話をしたいと思います。

以前書いた、ASD特性、ADHD特性ごとに不安の傾向・原因がちがうのでは?という記事はこちら

今日は特性とは別に、人の心に不安は簡単にちょっとの油断で入り込んで支配しますよ、という話を書きたいと思います。

人間は生存競争に勝つためにも不安に思うように脳ができていると言われています。
それが本当かどうかはわかりませんが、基本的に脳は不安なことを考えるようにできていると思っています。

なぜなら夜になるとすぐにネガティブな思考になって不安に駆られることが多くなるからです。暗くなると本能的に不安になるし、先程も言ったようにそれが生存本能なのかなとも思います。

そしてその不安はとてもパワフルです。あっという間に思考を支配します。
ちょっと疲れてて、ちょっと油断するとそこにスッと入ってきて一瞬で不安の色に染めてしまいます。

そこに発達障害の特性(の一部)である反芻思考が拍車をかけます。
さらに嫌悪刺激から逃れにくい特性も絡んでくるととても大変。

そこから逃げるには不可能だと思われるぐらいにガッチリ不安に取り込まれてしまいます。

不安を払拭するためには、集中力を使って不安を頭から追い出すことが有効だと思います。不安も強いので、不安を追い出すためにはパワーを掛けて集中力を出す事が必要になります。

そういったパワーを使わないと不安に支配されてしまいます。逆に言えば不安なことを考えるのは楽なことになります(不安に事を考えるのはつらいですが)。
パワーを使って別のなにかに集中して不安を追い出さないとうまくいきません。

ぜひ、不安に支配されやすいかたは別のことに集中して見てください。
どういった集中方法があるかは明日書きたいと思います。


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