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AC(アダルトチルドレン)や愛着の問題は避けて通れないのか① ストラテラ服用日記790日目

発達障害の方の相談を受けていると、やはり発達特性だけの問題では解消しきれない部分がとても多いなと感じていた。

AC(アダルトチルドレン)や愛着の問題とそこから来るトラウマがその方の人生に影響を与えるたくさんのことが、その方の現在に大きな影を落としていることは多い。

私もまだまだ不勉強でそこに入り込むことは難しいと感じているが、本格的に学ぶ必要性を日々強く感じるようになってきた。


発達障害の相談を受けているとやはり生育歴の問題はすごく大きくて、生きづらさの解消にはそのアプローチがとても大切だと思う。

ACとはなにか(引用 http://www.yamanashi.med.or.jp/tsuru/onepoint/onepoint17.htm )

子どものころに、家庭内トラウマ(心的外傷)によって傷つき、そしておとなになった人たちを指します。子どものころの家庭の経験をひきずり、現在生きる上で支障があると思われる人たちのことです。それは、親の期待に添うような生き方に縛られ、自分自身の感情を感じられなくなってしまった人、誰かのために生きることが生きがいになってしまった人、よい子を続けられない罪悪感や、居場所のない孤独感に苦しんでいる人々です。ACという言葉は、伝統的な精神医学や心理学の枠組みでの診断名ではありませんが、自分の育ってきた環境、親や家族との関係を振り返って自分自身を理解するための、1つのキーワードとしてとらえることができます。(引用終わり)


愛着障害とはなにか(引用 https://yokohama-tsuzuki.jp/aichaku.html )

愛着障害とは、幼少期の愛着形成に何らかの問題を抱えている状態をいいます。
愛着とは、医学的には「特定の人に対する情緒的なきずな」を表します。 赤ちゃんは生まれてすぐから母親を求めます。
泣いていても抱っこすると泣き止み、しっかりとつかまります。
母親と触れ合うことで赤ちゃんは安心感を覚え、すやすやと眠るのです。
反対にスキンシップが不足した赤ちゃんは食欲も低下します。
スキンシップは赤ちゃんにとってとても重要であり、母親も抱っこすることによって赤ちゃんへの愛情を強めていきます。
もう一つ、赤ちゃんに重要なのは、スキンシップを与えてくれる人が特定の人であることです。
多くの人にかわいがられるのは幸せに見えますが、赤ちゃんには深い愛情をもってスキンシップを取ってくれる特別な存在が必要なのです。
愛着の形成は、生後約6カ月〜1歳半くらいが大事な時期とされています。
この時期に母親や父親、あるいは特定の養育者から何らかの原因で引き離されたり、養育者が交替したりすると、愛着形成に問題を抱えやすくなります。

文字数が多くなったので、今日はこのへんで。
次回以降、詳しく見ていきたいと思います。

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