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馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない

今日のあなたもまるーっ♪
高橋ともです♪

最近よくされる質問の回答♪

子育てうまいですよね!どんな工夫しているんですか?

これ、よく聞かれるんですが・・・
本当にそんな自覚はありません。

毎日、ああでもない、こうでもないと、正解のない迷路にいる感じです。

けれど、意識していることはあります。


子どもの発達段階(体の発達と心の発達)に合わせて距離を保っています

例えば3才までは
アタッチメントの形成(愛着形成)がとても大切な時期とされています。

自分が何をしても受け止めてくれる安心の対象
何があっても助けてくれて、無償の愛を注いでくれる対象
これが必要な時期です。

大学では「3才まで」と発達心理学で習いました。

けれど、これはあくまで統計的に導き出された一般論。

私の息子は、私と母の修羅場や、私の離婚という
環境要因に影響を受けて
実際に愛着を強く必要としてきたのは3才から5才頃でした。

そうなんです。

育児本や、専門的知識は、1つの判断基準として、
アイテムの1つとして必要ではありますが
それが全てでもなく、それ通りにすると効果的なんてことは
全くありません。

アイテムを使う時期と、使い方を間違えたら、逆効果です。

必要なことは
目の前の子どもを
尊敬する1人の人間として(イライラしすぎる時には、見方を変えて、時には別の生き物として)よく観察します。

ここで大切なことがあります。

子どもを観察する時は
自分を
親だとか
先生だとか
そういうフレームは外して
自分のかけている色付きのサングラスも外してください。

すると、きっと見えてくるはずです。

何を、求めていて、どこに引っかかっていて
何をしたいのか。

見えてきたら、もう簡単!!

絶対に、やってあげてはいけません。

3才までは、別ですが
3才を超えてから、何かをしたがっているのに気づいた時は


「わかった。してあげよう!」はSTOP

それを先にしている姿を見せて
楽しむ雰囲気を与えるか

それをする方法を一緒に考えるか

それをしている人に会わせてあげたり、本物を感じさせてあげたり

方法は色々ありますが

「わかった。してあげよう!」はSTOPです。

子どものチャンスを奪うことになってしまいます。

あなたのお子さんは
あなたより
素敵な方法を見つける才能を持っているかもしれないし
その方法を見つけるために
素敵な人と出会うかもしれないんです♪

そのためには
距離感を保って観察を続けること。

これを私は大切にしています♪

馬を水辺に連れて行くだけでいい。
水を飲みたくなるかどうか、水を飲むかどうかの選択能力は
お子さんに託してください♪

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