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ショートショート#7「コード:未来断捨離」-ChatGPT生成小説

「ヨーコ、準備はいいの?」マナミが優しく尋ねました。

ヨーコは少し緊張しながらも、頷きました。「うん、大丈夫。私、もうこれ以上、アイツのことを考えたくないの。」

マナミは微笑んで手を差し伸べました。ヨーコはその手を取り、二人で電脳空間へと入っていきました。

そこは二人だけの秘密の領域。水平線の朝日に照らされた砂浜に座り、彼女たちは互いの目を見つめました。

「未来断捨離、実行」マナミが言いました。

電脳空間が瞬き、彼女たちの思い出や感情が波間に浮かび上がりました。ヨーコは昔の恋人との幸せな瞬間を、マナミはヨーコに抱いていた想いを海に視ました。

「これで、もう忘れられるね…」ヨーコが微笑んで言いました。

次第に記憶の欠片が消えはじめ、ヨーコの涙が夜明けに輝くしずくとなって、南風に溶けていきました。

『でも、でもちゃんと…大切な思い出は…』

二人は力強く手を握り合い、忘却の電脳空間の中で新たな瞬間を共有しました。

朝陽に染まる波打ち際で、彼女たちは何度目かの産声をあげたのです。




(430文字)




この小説はChatGPT先生に書いてもらいました!
お題「未来断捨離」をたらはかにさんからいただきました!

ショートショートの武者修行はじめてみますよ!

いつものプロンプト↓は使用せず、ふわふわとChatGPT先生にお願いする感じで生成し、微修正を人間(私)がしました。


ChatGPT先生に書いてもらったプロンプト画像はこちら!


色んな未来断捨離とその弊害のアイディア出し



ChatGPT先生の下書き

このChatGPT先生の下書きを410字程度になるように削ったり、細かい表現を微調整したりしました。

この生成の仕方は、キャラ同士の人間関係を描いてきたBLシリーズでは、たぶんあんまりうまくいかなかった気がします。

ぼくが思うショートショートらしさは「願望が実現するけど思いもよらない弊害(オチ)がある」みたいなストーリーなんですが、オチ重視の構成なら、この生成の仕方アリかも。

ただし、基本的に「ゼロショット」は諦めて、何度も微修正をする前提のプロンプトです。


あと、この作品をChatGPT先生にお願いするときに思いうかべていた音楽と小説のご紹介。

音楽は「ニ時間だけのバカンス」


サビの「二時間だけのバカンス 渚の手前でランデブー」が耳に残ります。

それから小説は「ハーモニー」

ディストピアSF小説作家、伊藤計劃先生の最後の作品

それから、ログ・ホライズン


海の設定は、ログ・ホライズンのお話に影響受けてますね。カンペキに。

以上、あとがきでした!
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