トモノート(スポーツ、筋トレ、ダイエットを賢く行うための情報発信中)

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トモノート(スポーツ、筋トレ、ダイエットを賢く行うための情報発信中)

スポーツ、部活動、筋トレ、ダイエットに励む人へ、''正しく努力''するための情報をお届けします。 【自己紹介】 30kg以上の減量に成功したことがきっかけでトレーニング、栄養にどハマり。 大会出場経験あり。

最近の記事

あなたのダイエットとは体重を減らすことですか?体脂肪を減らすことですか?

夏へ向けて「ダイエットをしたい」と言っている人をよく見かけます。 そこで少しダイエットのことに詳しい僕に質問してくれる人もいます。 ダイエットをする人の目的によって最適な方法は異なるとは思いますが、僕としては「体重を減らす」というよりも「体脂肪を減らす」という意識で食事のコントロールをした方がいいと考えています。 体重を減らすことと体脂肪を減らすことでは、目的や手法が全く異なります。 体脂肪が減ればその分体重も減ります。ですがここに罠があるのです。 それではよくある

    • コーヒーや緑茶は水分補給にならないだって?!

      結論から言うと、アルコール以外の飲料はすべて水分補給として使えます。 私もよく「コーヒーとか緑茶は水分補給にならないからほかの飲み物を飲んで」というようなことを聞くことがあります。 それはカフェインを含む飲料を飲むことで、トイレが近くなる(カフェインの利尿作用)が根拠となっているのだと思います。 しかし、コーヒーなどから摂れる水分は排泄される水分よりも多いです。 水分は一日を通してある程度摂取した方がいいものです。 カフェインを含む飲料も一日の水分補給の役に立ちます

      • トレーニングをするならトレーニングの原理を知ろう

        今回はトレーニングをする人や指導者であれば必ず知っておかなければならないトレーニングの原理について解説していきます。 今回の記事は短めにしてあるので見やすいと思います😊 過負荷(overload)目的が筋力の向上でも持久力の向上でも、過負荷をかけることが必須です。 日常生活より高いレベルで運動し、過負荷に対して徐々に適応していきます。 過負荷を与えるためには運動の強度や時間、頻度などを徐々に上げていきます。 トレーニングをしている人はオーバートレーニング症候群のことも頭

        • オーバートレーニング症候群の怖さ

          オーバートレーニング症候群とは オーバートレーニング症候群(以下OTS)は、アスリートやトレーニングを行っている人は、一度は聞いたこたことがあると思います。 OTSの原因となるものをいくつかあげます。 ・長時間のトレーニング ・激しすぎるトレーニング ・不適切なトレーニングプログラム ・過度な精神的ストレス ・睡眠不足 明確な定義がなく、診断が難しいと言われています。 オーバートレーニングの症状 オーバートレーニングの一般的な症状は ・パフォーマンスの低下 ・

        あなたのダイエットとは体重を減らすことですか?体脂肪を減らすことですか?

        マガジン

        • ダイエット関連
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        記事

          部活あるある「食トレ」は意味があるのか?!をぼちぼち解説

          皆さん、お久しぶりですm(*_ _)m 最近は、なかなかnoteを書く余裕がなくてサボっていましたが、また更新していきますのでよろしくお願いいたします(^-^) さて、本題に入りましょう。 「食トレ」部活動などで経験した人も多いのではないでしょうか? たくさん食べさせられ、いい思い出がない人もいると思います。僕も食トレと言われ、無理にでも大量にご飯を食べさせられていたので、あまりいい思い出ではないです(笑) (今は食トレってあまりないのかな?色々厳しくなってますから

          部活あるある「食トレ」は意味があるのか?!をぼちぼち解説

          今回の記事は女性アスリートに見て欲しい

          今回は「スポーツ栄養学 最新理論」という本を参考に、簡単な内容の記事を書いていきます。 女性アスリートにおける問題として、利用可能エネルギー不足(low energy availability:LEA)があります。 まず「energy availability」とは利用可能なエネルギーのことで、運動やスポーツに必要なエネルギーだけではなく、成長や免疫機能、体温調節などの身体機能を維持するためにも必要なエネルギーのことです。 ローエナジーアベイラビリティー(LEA)となる

          「食欲」について考える

          食べ過ぎによる過度な体脂肪量の増加は生活習慣病などの原因になると言われています。ついつい食べ過ぎてしまう人では食欲を抑えること重要だと思われます。 アスリートや身体を大きくしたい人では食欲が少なくて困る人もいると思います。 今回は「食欲」をテーマに記事を書いていきます。 1.食欲とは基本的に動物は極端に痩せたり太ったりしないようになっています。栄養状態などによって適切な食事量になるように食欲を調節するシステムが存在しているのです。このシステムによってエネルギー不足で空腹

          プロテインとクレアチンは買いです

          今回はご要望があったのでプロテインとクレアチンについての記事になります。 この二つをエルゴジェニックエイド(パフォーマンス向上のためのサプリメント)としてご紹介します。どちらも効果と安全性の科学的根拠のあるエルゴジェニックエイドです。 まず最初はプロテインについてです。アスリートやトレーニーに必要なタンパク質量は個人差や運動量を考慮して、1日あたり体重1kgあたり1.2~2.2gの間におさまります。多く人は体重×〜2gまでで必要量を満たせるようです。それを超えるタンパク質

          コラーゲンの摂取は本当に意味がないのか?

          今回はコラーゲンのサプリメントの効果についてです。 結論から言うと、コラーゲンサプリメントは効果があるかもしれないです。 コラーゲンについては、ほとんどの人が食品やサプリメントとして見たことがあると思います。 わざわざサプリメントとして摂取する理由は主に、「美容」または「関節」のためだと思います。 まず、コラーゲンと言うのは体の中のとても重要なタンパク質です。普通であれば普段の食事から摂取したタンパク質から合成可能です。しかし、加齢による肌の劣化、使いすぎやOA(変形

          痩せるために理解しておくべきこと

          こんにちわ!TOMOブログです! 私は最大90kgから60kgまで減量に成功しました。最初の写真が証拠です。 筋トレや食事、ダイエットなどの体に関わることについて勉強していくうちに私が思った「痩せるために理解しておくべきこと」をご紹介します。 当たり前ですが「痩せていれば健康だ」ということではありません。 5年間の筋トレbefore→after(15~20) https://youtu.be/9LFZ7SXVAtY 1.炭水化物はダイエットの敵なのか?痩せようと思っ

          痩せたい人は筋トレをするべき

          こんにちは、TOMOブログです。少し大袈裟なタイトルになってしまいましたが、今回は筋トレするメリットなどを書いていこうと思います。 1:消費カロリーを高めるおそらく聞いたことがあるという人も多いと思いますが、筋トレによって消費カロリーを高めることができます。 まずは「筋トレをした」ことによってカロリーを消費します。そして筋肉が増えると日常生活などで消費するカロリーも増えます。 筋肉が増える事でまずは基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、ただ寝ているだけでも消費されるカロリ

          プロテインだけでインスリンは分泌されるのか

          まず初めに、この記事は筋肥大を目指すヒトへ向けて書いています。肥満や糖尿病予備軍へ向けた記事ではありません。 1.質問の内容ある日の筋トレ終わり、友人に「筋トレ後のプロテインだけでインスリンは分泌されるか」と聞かれました。(ここで出てきたプロテインはホエイプロテインのことです。) 恐らくインスリンによる同化作用(筋肉の合成)を気にして質問したのでしょう。 インスリンについての過去の記事👇 https://note.com/tomuyann/n/n3eff9b109c8

          筋肉量も落ちてしまった(であろう)減量をご紹介

          1.初めに今回は自分が行った減量について、脂肪だけではなく筋量も低下させてしまったため少しでも参考にして貰えればと思います。 ボディメイク系のコンテストに向けて行った減量のため普通のダイエット(健康的な食生活など)をされている方は「へえ」くらいの感じで見ていただければと思います(笑) 2.減量の流れまず減量期間についてですが、ゆるゆるの減量から入ったため4月~10月の7ヶ月間くらいですね。 トレーニング頻度は週5~6程度。 ※ここから出てくる体重はあくまで「そのぐら

          知っているか知らないかであなたの未来が変わる!〜ダイエットを成功させるために〜

          1.この記事について「知っているか知らないかであなたの未来が変わる!」ということで今回はダイエットを成功されるために押さえておきたいことをまとめていきます。 今から書くことは魔法のダイエット方法などではなく、確実に痩せるため、そして肥満にならないために必要な知識、方法です。 2.人間が太るということ これを見てくださっている皆さんはなぜヒトが太ってしまうのか考えたことがありますか?それについて簡単に説明していきます。 まず人間という生物が生きていくためには必ず食事を

          知っているか知らないかであなたの未来が変わる!〜ダイエットを成功させるために〜

          体脂肪率を出すのは難しい

          体脂肪率は信じるな!ということで、今回は体脂肪率と言うよりも正確には体脂肪計ですね。普段使用するような体脂肪計で分かる体脂肪率をどれくらい信用できるのかを書いていきます。 まず、恐らく大抵の人が利用する体脂肪計というのは手と足、もしくは足のみに電極があるタイプだと思います。それらは生体電気インピーダンス法という方法で体脂肪率を求めています。それは身体に微量の電気を流し、電気の通りやすさで計測します。 私たちの身体は約60%程が水分とされていますが、筋肉には水分が多く

          体脂肪が身体に及ぼす悪影響~筋肥大への弊害~

          今回は体脂肪が私たちの身体にどのような悪影響を与えているのか、それはどのように起こっているのか… そして生活習慣病にどのように繋がっているのか、私自身トレーニングが好きなため筋肉に対する悪影響についても詳しく見ていきましょう! ※前回の糖質と筋トレに関する記事と併せて読んでいただくと更に内容が分かりやすくなります。 1.体脂肪の役割・作用 まず体脂肪は主に皮下脂肪と内臓脂肪があります。このうち内臓脂肪が特に生活習慣病などの原因となりますが、それが何故かは少し詳しく後