#自閉症スペクトラム
「障害者なんだから皿洗いでもやって引っ込んでろ」と言われたことがきっかけで考え続けてきた、わたしの「働く」ということ
きのう、久しぶりに、かちんとくることがあった。
もちろん、わたしはしょっちゅう「そのものの言い方はないだろ」などといったささいなものの言い方をめぐって、かちんとくることはあるのだけど、それはそのときだけかちんとなっているだけでたいしたことなかったりする。
でも、きのうのケースは、「自分」のなかに、土足ずけずけと踏み込まれた、境界を脅かされたことによる、ぜったいに許してはいけない、かちん、だった
ほんとうは「つながり」たくもないし「共有」もしたくない
きょうは、いろいろ無理をして、心や体が疲れてきたのだろう、ものごとをネガティブなほうにしか考えられなくて、なんでも悪くとって、猜疑心もマックス、みたいな状況になった。
そういうときの自分の悪い癖だけれど、白黒はっきりつけたがるし、早く結論を出したがるし、決めつけてなんでも悪にしたがるし、考え方も極端だし、仕事もやっていることも、すべてまた辞めてリセットしてしまいたいと思ったり、無責任なことを言う
特殊な家庭に生まれたものとして
安倍元首相の事件の容疑者が、親がカルト宗教にのめりこんで家庭が崩壊したというような供述をしていることを受けて、わたしも社会問題を取材するライターとして、カルトやいわゆる「宗教2世」の文献やら情報やらたくさん集めたり、専門家に取材をしたり記事を書いたりということを、ここしばらくやっていた。
わたしは、そういった、いわゆる「社会問題」と向き合うことを、10年近くやっていた新聞記者を辞めたりもしたし、