大好物の人間らしさ
こんにちは、日曜日の習慣は『ザノンフィクション』が興味あるネタかどうかを確認することです。
今日は、見なくてもいいやと思いnotoを書いています。
トミーです。
昔からザノンフィクションみたいな、ドキュメンタリーが大好きなんです。
今はYouTubeの街録chをよく見ています。
このYouTubeは、毎回違うかたをインタビューするチャンネルです。
過去に色々あったようなかたをクローズアップしています。
↑貼ったのは、かの有名な和歌山の毒入りカレー事件の犯人とされるかたの息子さんを追った回になります。
観てて、心臓を握り潰されるようなかんじになります。
私は、
毒親、精神病、貧困、水商売、性風俗、DV、恋愛依存、不倫、ドラッグ、人間関係崩壊、借金、宗教、差別、いじめ、障がい者、性的マイノリティ、反社などなど、
そういうのが大好きだ。
こんなことを言うと、人のことを見下し、自分に優越感を持とうとしている、クズみたいなかんじに見えますが。
昔から、平和でほっこりするような世界観がイマイチ苦手だったのです。
前向きで、キラキラして、穏やかで。
ちょっとした感情のささくれに、絶望したり、罪悪感を持ったりするような、ピュアさ。
うーむ、どうも苦手だ。
そんな優等生の感覚がわからない。
リアリティーもなく、共感が持てないのです。
恐らく、苦手な理由はそれでしょう。
散々、自分のことを三軍と言いながらも、
三軍特有の、そういう気持ちがないのは不思議です。
ちなみに、私はホラー映画も好きです。
一番好きなタイプは、
人間ホラーです。
そう、なんだかんだ人間が一番怖いってやつ。
これ、まじ怖くてチビりますよ。
あとは、人間ホラードラマだと、
放送禁止シリーズとか、トリハダあたりでしょうか。
いや、誰が見るんだよ!!!
わたしの旦那は若いとき、映画やDVDを観るのが趣味で、ありとあらゆるジャンルを制覇していました。
サブカル(古いよ)かぶれな脳ミソなので、特に邦画が大好き。
お家デート(笑)のときには、よく二人でTSUTAYAに行ったものです。
TSUTAYAに行く文化って、もはや歴史の教科書に載るレベルで昔ですよね。
旦那『トミーちゃん何みたい?ディズニーとか?』
トミー『私、ディズニー映画見たことないんだよね。』
旦那『そんな女の子いる!?』
なんか気まずい空気が流れました。
いや、まじ、本当に。
アラジンも、トイ・ストーリーも、モンスターズインクも見たことありません。
トミー『一軍女がチャラチャラ男と見に行くやつでしょ?』
旦那『そのひねくれ、さすがっす!!!』
そして、旦那は自分が見たいものと、私が見たいものを1本ずつ借りようと提案してきました。
旦那『おれは、これにする!!!』と持ってきたのは
“箱入り息子の恋”
サブカル(だから古いよ)かぶれな脳ミソの旦那は、逃げ恥よりも大分前の星野源が出ている、映画作品を出してきました。
旦那『この人ね、星野源さんて言ってね!』
サブカル()かぶれ、お得意のうんちくが始まる。
そんな、うんちくをスルーし、
私はTSUTAYAを独りで足早に歩き出します。
到着したのはホラーコーナー。
旦那『え、ホラーなの!?これだけあってホラーなの!?』
トミー『あ、新作のホラーが良かった?』
旦那『いや、そうじゃねーよwww』
私が真剣に選んでいると、何やら落ちつかない旦那。
無言で、私を見つめている。
旦那『俺さ、ホラー苦手なんだよね、、、見たことない、、、』
トミー『大丈夫、洋画ものにするから。』
旦那『いや、洋画の意味!!!』
トミー『いや、邦画のがリアリティーあって怖いよ。私は邦画の呪いモノとか大好きだけど。』
旦那『ディズニーじゃなくて、呪い好きな女の子っているんだ。』
そして私が選んだのは
“パラノーマルアクティビティ”
二人で見るのに、我ながらちょうどよいセンスだなと自分に酔いしれました。
なお、旦那がフリーズしていたことなんか、知りません。
ちなみに、ホラー映画もただ無差別に、
バチクソ人間殺すスプラッターや悪魔系よりも、どうしてそうなってしまったのかの背景が描かれたようなものが好きです。
生きていたころに、散々な仕打ちにあい、殺され、怨念が爆発しているとかね。
邦画は呪う理由があるから好きなんです。
それが、悲しく切ない理由だったりすると、泣きたくなります。
セカチューなんかより、よっぽど泣きます。
ちなみに、セカチューみながら
トミー『どうせ死ぬんでしょ。』
と、言いはなった私は人間として何か大事なものが欠落してます。
そんなかんじで、私は暗く、じめっとした、
重たく、不気味な空気感、または恐怖感、
人間だからある汚さ、などなど。
そういうのが大好きなんです。
人間らしさって大好き。
今日もありがとうございました!
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