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#美術展

美と醜の狂宴「伊藤潤二展 誘惑」

4月27日から世田谷文学館で「伊藤潤二展 誘惑」が始まったので行ってきました。 今回の展示は…

傘籤
5日前
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「もうひとつの19世紀 ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち」展 in 国立西…

昨年、「モネ展」を見に行った時は、早めに出かけたし、1人だったので、もう1つ展覧会によっ…

みだれ髪
3か月前
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2023年に行った美術展8選

こんにちは!気ままなアート巡りが趣味のかおりです。 2023年ももうすぐ終わり。 今年プライ…

コレクションの意義と公共性——世田谷美術館『土方久功と柚木沙弥郎』レポート

9月9日(土)より11月5日(日)まで、世田谷美術館(東京都世田谷区)で企画展『土方久功と柚…

【彫り描く人】メイキング オブ ムナカタ 生誕120年棟方志功展 東京国立近代美術館

終始勢いよく楽しめる展示だった。 躍動感。 という言葉がこれほど当てはまるとは。 作品も、…

薪
6か月前
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展覧会レポ:日本橋髙島屋S.C.「高野光正コレクション 発見された日本の風景」

【約3,100文字、写真約10枚】 日本橋髙島屋8階ホールで開催されている展覧会「発見された日本…

Naota_t
8か月前
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タイトルに惹かれた美術展(4)「植物と歩く」

タイトルに惹かれた展覧会、4つ目はすでに終了した展覧会「植物と歩く」(練馬区立美術館)です。 ◆通好みのタイトル「植物と歩く」、とってもワクワクするタイトルです。展覧会らしくない名ですが、朝ドラ『らんまん』ファンで、植物画が好きで、牧野博士と練馬区のご縁をご存知の方なら、めちゃくちゃ期待感が高まる、通好みのタイトルです。 展示作品は、牧野博士の植物図や標本、植物がテーマの作品、美術館が所蔵する作品、彫刻などなど。 私の大好きな木彫作家、須田悦弘さんが牧野博士の植物標本を

「水」がテーマの展覧会 郷さくら美術館

雨予報の土曜日。 中目黒の郷さくら美術館は現代日本絵画を中心とした美術館。以前から存在は…

Kazuo Yoshida
10か月前
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展覧会レポ:資生堂ギャラリー「あいだ に あるものー1970年代の資生堂雑誌広告からー…

【約2,900文字、写真約20枚】 初めて銀座の資生堂ギャラリーに行きました。その感想を書きます…

Naota_t
10か月前
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これからいきたい美術展 2023〜24年

こんにちは! 美術館巡りが趣味のかおりです。 最近いくつか美術館に行って、美術展のチラシを…

知的な狂気を感じた美術展@「エドワード・ゴーリーを巡る旅」

渋谷の松濤美術館で、「エドワード・ゴーリーを巡る旅」を楽しんできました。 ◆世界一残酷な…

陸
11か月前
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ペンギンアパートメント展

大好きなSuicaペンギンの展覧会「さかざきちはる ペンギンアパートメント」へ行ってきました…

美術展レポ:「ブルターニュの光と風」で見たフシギな絵@SOMPO美術館

SOMPO美術館の「ブルターニュの光と風 -画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉」展に行きま…

陸
1年前
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東京都美術館 エゴン・シーレ展に行く前に______。クリエーター紹介原稿あり

ここでの紹介先へお運び頂けている皆様には心より厚く御礼申し上げます。 わたしが紹介させて頂いているクリエーターさんたちも、皆さん同様に素敵な人達ばかりです。どうか、丁寧に可愛がってさし上げてくださいますよう。世一  拝  さて、1月26日から4月9日まで、東京都美術館でエゴン・シーレ展が催されている。絵画好き、近代アートにおける分離派、象徴主義に触手を動かされたご仁であるなら名前や作品をご存知の向きは少なくはないだろう。  先日そのエゴンシーレ展に行かれた "秋(空き)時間