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2022年6月の記事一覧
【読書記録】ビブリア古書堂の事件手帖
今回は三上延さんの、"ビブリア古書堂の事件手帖" です。
読む前に
高校生の頃から存在は認識していて、ドラマ化もされていた作品だったけど、読んだことはなかった。結構シリーズとして続いていて、手を出すに出せなかったというのもある。でも読んでみたら、それぞれの巻だけでも楽しめる感じでしたね。ぼちぼち続きも読もうかなと思ってます。
初めて読んで
私は一般的にミステリと呼ばれるジャンルの本が得意で
【読書記録】神去なあなあ日常
今回は、三浦しをんさんの、"神去なあなあ日常" です。
この本への記憶
多分初めて読んだのは、大学生になってからだったと思う。何かしらの長期休暇に帰省した時に、実家にあったから、読んだ。というような。気がする。父親に勧められたんだったかな (そういえば本日父の日ですね。全国の父親の皆さん、Happy Father’s Day!です)。
林業の話であるということと、ワイルドな人たちだらけだったこ
【読書記録】 ランチのアッコちゃん
今回は、柚木麻子さんの、"ランチのアッコちゃん" です。
この本への記憶
高校生だったか。本屋さんのダイアナをたまたま読んで気に入って、そこから何作か読んだうちの一つ。ではあるのだが、本屋さんのダイアナの内容ですらあまりちゃんと覚えていない。飽きれる記憶力の無さ。それに、多分同時期に、食べ物が出てくる本にはまったんですよね。小川糸さんとか、瀬尾まいこさんとか、たくさん読んだなあ。覚えてないけど
【読書記録】世界から猫が消えたらなら
今回は、川村元気さんの、"世界から猫が消えたなら" です。
本しか読んでないですが、気が向けば映画も見てみようと思います。
読む前に
川村元気さんの作品、億男は読んだことがある。が、あまりちゃんと覚えていない。自立して生活していなかった、親のお金で生活している高校生の私には、あまりにも想像しがたいことが多すぎたのかもしれない。
初めて読んで
この人は私なのかなと思った。
流石にそれは嘘だ
【読書記録】朝が来る
今回は、辻村深月さんの、"朝が来る" です。
読む前に
辻村深月さんの本は、高校生の時、テレビ放送されていた映画の”ツナグ”を見て、学校の図書館で原作を借りて読んだのが初めてだったと思う。
テレビ放送を見て、私は泣いたはずだ。多分、近くには親はいなかったのだろう。親の前で、そういう風に泣くのはどこか気恥ずかしいから。兄弟はいたかもしれない。
そして小説を読んで、また泣いた。
その後大学に入って
【読書記録】 昨夜のカレー、明日のパン
今回は、木皿泉さんの、”昨夜のカレー、明日のパン” です。
この本への記憶
恐らくこの本を初めて読んだのは、高校生の頃だったと思う。学校の図書室で、手当たり次第に本を借りて読んでいた頃。たまたま手に取った作品のうちの一つ、だっただろう。
あまり印象に残っていないのは、あの頃の私には現実味がなかったからなのか、ただただ当時いろんな本を手当たり次第に読みすぎていたからなのか。さらりと読めてしまう
【読書記録】 一瞬の風になれ
今回は、佐藤多佳子さんの、"一瞬の風になれ"です。
この本への記憶
中学生の頃、私には苦手意識を持つ先生が何人かいた。
その中の一人が、体育の先生だった。それなりに年配の先生で、生徒や若手の先生のことを平気で”おまえ”なんて呼んでしまうような人だった。常に声が大きくがなっているようで、中学生ながらに「明らかに私とは人間としてのタイプが違う」と思っていた。
この本について考えるたび、その先生がよ