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「働きたい」を維持するための「朝の3時間」

昨年の10月、念願の『週3・実働6時間』での仕事がはじまった。

この働き方は、私にとって「働かなければならない」→「働きたい」と思える最良のバランスだと考えてのことだった。
※詳しい経緯は、こちらのnote に記載のとおり。

働きたい

入社時の暮らしはこんな感じだった。 ↓ ちなみに定時は10時-19時

第一期

はじめは、これでバランスが取れていた。しかし、残念なことに、3か月も経たぬうちに、私はストレスを感じはじめた。

理由は、上司が退職することになったことが大きい。
私は急遽、1人でその職務を担う立場になってしまったのだ。仕事量も責任も一気に増えた。

自分が休んでいる月・水の間に、仕事をケアしてくれる人(上司)を失ったため、特に火曜と木曜は、前日に発生した相談案件が溜っている状態からの始業となり、テトリスで例えるなら、いきなり画面の8割以上がブロックで埋め尽くされた崖っぷち状態から業務を開始するような感じだった。

さらに、私は、仕事後に、ピアノの練習をしなければならないので、その時間を確保するべく、定時上がりのために必死になっていった。それは「全力疾走」という表現がぴったりで、ランチもお茶も落ち着いて取れないほどの日も。

もはや、月・水の休みが、残りの曜日のストレスを倍増させることに一役買っている状態・・・これは明らかにバランスが取れていない。

せっかく、「働きたい」を叶えられたと思ったのに、、、(涙)
いや、めげてる場合ではない。またストレス抱えて、壊れる自分はまっぴらだ。



私は考え、会社に就業日数の変更を申し入れた。これが第二期 ↓

第二期

月・水の午前中2時間、在宅勤務で追加し、勤務日数は週5日になった。
会社は、人手不足だったので、労働時間の追加は喜んで受け入れてもらえた。たったの2時間でも、月・水に返信を戻すことが出来るのは、おそらく自分にとっても周りに対しても、良いことだと感じた。

そして、このバランスでまた3か月ほど経つ頃(この時期、会社がある東京都が緊急事態宣言下となった影響で100%在宅勤務の日々に突入)、私は再びストレスでいっぱいになっていた。

理由は、複数の要因があったが、主には下記3つ。
・在宅勤務で、日光浴不足、運動不足が加速し、疲れやすくなっていた。
・在宅勤務で、ダイニングテーブルで仕事してたら首肩腰のコリ・頭周りの疲労がひどくなり、業務後のピアノの練習に悪影響がではじめた。
・在宅勤務で、休憩するのを忘れ&少しずつ残業が増え、労働時間が増えていた。

このままでは、「働きたい」→「働かなければならない」に逆戻りになってしまう!

私は再び考えた。
・ピアノ練習を、疲労困憊な仕事の後にセットするのは無理があるのかも。
・午前中の太陽の光を浴びる時間が必要。
・少しでも良いから毎日運動する時間が必要。

そして この6月から、第三期として、こんな暮らしの時間割に変更した。

第三期修正

すべての曜日を、12時スタートとしています。
この時間割だと、仕事以外の「私のしたいこと」、「私にとって必要なこと」を、毎日「朝の3時間」にルーティンとして行える。

(なお、私は早起きが苦手で、朝早く起きてやろう!と思ったことは高い確率で実現されないことを知っているので、起床は9時でのんびり。こういうのでも「朝活」って呼んでいいのかな?)

また、仕事というのは、忙しくなるものだし、仕事量は増えるものだから、いざという時には、思いっきり残業できる時間割の方が安心感がある。

この、新しい暮らしの時間割がもたらした、「朝の3時間」は、私の心身をとても健康にしてくれた

<業務開始までの3時間で、行っていること>
・家事(掃除、洗濯、植物の世話)
・オンラインヨガ
・朝散歩
・朝食
・ピアノ練習
・英語の勉強(←オンライン英会話をはじめたので)

まず、朝起きてすぐ「仕事だ・・・」、と思うと、寝覚めも悪いのですが(汗)、「私のしたいこと」、「私にとって必要なこと」を今からやるんだ!と思うと、ワクワクしてパッと目が覚めます。

ヨガは全身の凝りや冷え性、足のむくみなどを直接的に解消してくれ、

朝散歩は日光浴もかねて、良い運動であり気分転換にもなっています。

ピアノの練習は、ヘトヘトになった業務後よりも、朝リセットされた脳で取り組んだ方が、効率的に、前向きに取り組めています。

勉強は、今度時間できた時にやろう、と考えては、結局日々に忙殺され取り組めない。それが続くと、今度はその不満が、「この仕事さえなければな・・・」といった、逆恨み的な感情を生むという、負のサイクルも解消されました。


「朝の3時間」のおかげで、今取り組んでいることは、少しずつだったとしても、「習慣」になり、末永く「継続」できるような気がしてきた。

「継続は力なり」と言いますからね。
この小さな積み重ねの成果が、これから楽しみです!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。

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