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カレーラーメンを糖質オフしすぎた話。

在宅勤務の続いた時期に、ある日体重を測ったら、びっくりするような数字が表示されました。

それから意識しはじめた、糖質オフ。


⌚糖質オフの4パターン

それに関連する記事を集めたマガジンも、いまではこんなに充実しています。

そんな糖質オフシリーズ、おもにパターンは4つあります。

  1. ライス…水切り豆腐で代用する

  2. 炒め系ライス…みじん切りの玉ねぎなどの野菜でかさ増しする

  3. パスタ…えのきでかさ増しする

  4. 中華麺…もやしでかさ増しする

こんな感じで、要は炭水化物の量を減らした分、なにかほかの素材でカバーして、ボリュームをキープするというものです。

🍜カレーラメーンという存在

そんなある日、その日食べたくなったのは、カレーラーメン。

カレーラーメンって、分解すると、日本の2大人気メニュー、カレーとラーメンになるわけで、ものすごくポピュラーな気がするのですが、意外に見かけないと思いませんか。

カップ麺では定番の味ですが、おなじカレー味の麺類のカレーうどんやカレー南蛮と比較してみると、あまり飲食店では出会えません。

その理由がなぜなのかはわかりませんが、つまりカップ麺でないカレーラーメンを食べるということは、メニューに載せてるラーメン屋さんをひたすら探すか、外食はあきらめておうちごはんで楽しむかの二択になります。

あらかじめメニューに載ってるお店をリサーチしておけば、突然食べたくなってもそこを目指せばいいのですが、いまの自分にはそんなデータのストックもなし。

となると、家に帰ろう。帰ってつくろう。

🔪カレーラーメンづくり

というわけで、今回はカレーラーメンをつくってみるお話。

そしてつくるとなると、意識するのは糖質オフ。さあ、いってみましょう。

まず、薄切りの玉ねぎ、しいたけを炒めます。

もやしと斜めにそぎ切りしたねぎを加え、さっと炒め合わせたら、カレー粉をいれます。

カレー粉が全体にからんで、もやしがしんなりとしてくるまで炒めます。

中華スープの素、水を加えて煮込みます。ラーメンなので、スープの旨味のベースはあくまで中華スープの素。めんつゆは旨味の補填というイメージです。

なので中華スープを加えてすこし煮込んだところで味を見てから、めんつゆをお好みの量加えるようにするのがポイントです。

軽く煮込んで味がまとまったたら、つゆごと丼に盛り付けます。

トッピングはチャーシュー、めんま、味玉のラーメン3種の神器に、わかめとねぎ。きれいに飾って、完成です。

🤔完成したのはいいけれど

あれ。

なんか変じゃないですか。

カレーラーメンをつくって、食べるのに、なんか違和感のある仕上がりです。

ちょっと、巻き戻してみましょう…って、巻き戻すって表現、いまでも通じますかね。まあ、いいや。

🎬️再現フィルム検証します

はい、では再現フィルムスタート。

はい、もやしたっぷり、具をカレー粉で炒めてますね。ここでカレー風味のベースがつくられてます。

スープ加えて煮込んでますね。お、それから丼に盛り付けたみたいです。えーと。えーと。

まだなにかが出てきてませんね。カレーラーメンなのに、なんか舞台に出てきてない主役どころの役者さんがいる気がします。

盛り付けて、そのままトッピング盛ってますね。できてますね。完成してます。

おいしそうです。

あれ。でも。ほら。

麺が…麺が登場してませんね。

🍛おつまみとして優秀な糖質オフ

そうなんです。今回はカレーラーメンをつくろうとして、勢い余って麺なしカレーラーメンになってしまったお話でした。

はたしてそれをカレーラーメンというのか、という問いには、カレー粉に中華スープで味付けはカレーラーメンだし、そもそもカレーラーメンを目指した心意気は汲んでいただきたいと答えさせてください。

糖質オフメニューとしては、いつかつくったもやし中華以来のフルバージョンという感じですね。

ちなみに麺類だと思うと、ボリュームの面では物足りないかもしれませんが、おつまみだと考えると、しゃきしゃきした食感にたっぷりのトッピングが載ってて、満足度の高いひと品に仕上がりました。

🍛カレーラーメン風もやしの材料

🍛分量(1皿分)

・玉ねぎ…1/4個
・ねぎ…1/4本
・しいたけ…1個
・もやし…1/2袋
・カレー粉…大さじ1
・めんつゆ…適量
・中華スープの素…小さじ1
・水…2カップ

🐷トッピング
・チャーシュー…2枚
・味玉…1個
・めんま…適量
・わかめ…適量
・青ねぎ…適量



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