窓口で買う投資信託の良いところを真剣に考えてみた
NISAの制度が今年から変わり、投資を始めようという雰囲気がさらに強くなったように感じる。銀行に行けば、キャッシュバックキャンペーンなど、やってみようかなと思わせるフレーズが並んでいる。
ネット証券で買うのか、銀行などの窓口で買うのとどちらがお得なのか。
手数料などお金面でみれば、確実にネット証券が優位に立つが、購買を促進していることから窓口にも何か良い面もあるのではないかと思う。
預金していても、今の金利では増えることはほぼないことを考えると、投資信託は良い資産形成になる上、NISAのおかげで気軽に始められる今の時代。
投資に興味あるものの、ネット証券で始めるのが煩わしくて躊躇しているのであれば、窓口で話をしながら安心してサクッと始めてしまうのも一つの方法としてありなのではと思った。
・投資を推し進める時代の波
自分自身はネット証券でNISAを始めているにも関わらず窓口購入について考えた経緯は、実家に帰ったときに母から聞いた、投資を始めようかと思ってるの一言。
NISAどころか投資の話なんて聞いたこともない母からの言葉。
(無知な人に怪しいものを売りつけたりするという)偏った考え方(思いこみ)で窓口を敵視していた自分には、驚き戸惑うものだった。そして、こんな田舎にも押し寄せる時代の波を感じた。
・NISAとは
通常、投資信託を買って売却するときに得る利益や配当には税金がかかるものだが、それがかからない素晴らしい制度。
今年から新しいNISAがスタート。
・非課税期間が無期限に
・つみたてNISAか一般NISAか選択を迫られていたのがなくなり、両方使える
・年間投資枠の上限増額
ザックリとこんな感じに制度が良くなりました。
・窓口でのNISA購入メリット
少し心配になったのと、たまたま窓口で説明を受ける日程が仕事の都合をつけられたので興味本位でついていくことに。
窓口での説明を受けて感じたメリット
・資料、データを交えての分かりやすい説明
・迷わないように厳選された投資信託の種類
・始めるまでの手続きを教えてもらえる
やはり一番大きいのは、やり方を教えてもらえたり相談できるのが最大のメリット。
今ではネット検索すれば、優しく始め方を解説してくれるサイトやブログがあり、全く知識がなくても始められるが、両親の世代だとそこで挫折してしまう。
実際に、ネット証券の始め方をチラッと話したものの、表情が難色を示していた。
スマホのように店頭でプロに話ができる安心感が、ネット社会における窓口最大の武器!
・窓口のデメリット
やはり手数料の高さ一択。
0.何%の違いだが、コツコツ積み立てる投資信託にはこの差は大きい。
S&P500、オールカントリーなど有名所は同じような商品であるにも関わらず、手数料だけみてしまうと勝敗はあきらか。
ネット証券ではポイントもついたりして、お得感は圧倒的に劣ってしまう。
・何ものにも代え難い安心感
自分も本を読んだり、ネットをみたり、最低限の知識を持ってから投資を恐る恐る始めてみた。
全く知らない投資に怯え、めんどくさい手続きに辟易した過去を思い出す。年を取ってからだとさらに億劫になるだろう。
その大きな不安を解消してくれる安心感と手数料を天秤にかけると、窓口での購入になるのもわかる。
・まとめると
投資は貯金と違い、損をしてしまうことも十分に考えられる。やる前に多少は知識を持つことも大切だが、やりながら学んでいくスタイルもあり。興味があるならやるべき。
国が押すNISA、これからの資産形成について考えると投資は必要だと思う。
最大限に利益を得ようとするなら、ネット証券になるし、とりあえずやってみようと思って窓口で始めるのも方法の一つ。
相談しながら厳選された商品を選ぶ投資スタイル。
偏ったものの見方を変え、自分の世界を広げられる良い経験になりましたとさ。
僕はネット証券ですが。
おしまい。
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