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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。

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日本で10年選手の作業療法士だった私がイギリスで再就職に励んだ話です。時々更新していきますので、お付き合いくださると嬉しいです。
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#中高年の再就職

中高年の再就職、in 英語圏。3年目も終わりに近づく頃、サービス利用者から、「あなたは前の担当者より良かったわ」とか「ここのクリニックがベストだと聞いたわ」とか言ってくれる人がでてきて、今それを心の宝石箱に入れてしみじみと見つめている。

プチ、バーンアウト。

プチ、バーンアウト。

仕事を2日続けて休んだ。

先週あたり、あの"OT Show"で一人盛り上がった後で、謎の不安感が押し寄せた。

休んだ理由は体調不良だったが、普段の不調なら2-3日で回復するところが、丸々一週間経っても回復しなかった。

相変わらずの更年期障害と思われたが、一日中頭がフラフラして一週間まるごと吐き気がおさまらないのは初めてだった。

そしてその身体症状から脱した後に、不意に不安感に襲われた。

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"OT Show" - エキスポ。

"OT Show" - エキスポ。

"OT Show"というのに初めて行ってきた。

いわゆるエキスポで、どうやら毎年開催されているらしい。

場所はNECというバーミンガム空港近くにある広大なエキシビションホールの一角。

朝の渋滞に軽くもまれて通常なら40分弱で到着するところ1時間半かかったが、まあ想定範囲内。

駐車場からは、OTらしき人の匂いにフラフラとついて行ったら無事に会場についた。これもまあ予定通り。

駅のチケット売

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。(13) - 記念に-

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。(13) - 記念に-

先日の自撮りビデオが、カウンシルのオフィシャルアカウントから公開された。

やっぱりなんか嬉しかったな〜。アシスタントでもOTとほぼほぼ同じ役割を与えてくれる、というより使われる、と言うか。まあ、記念にここに載せておこう。

良かったら見てみてください。ちなみにYokoは本名で、私です。笑

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (12) グレード5 - 不安を超えたその先に

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (12) グレード5 - 不安を超えたその先に

さて、

もうそろそろいいんじゃないの、

「大丈夫よ。」

と言っても。

イギリスでOT アシスタントももう三年目に突入したんだ。
いやあ、ここまでホント長かった。

勝手にグレード付けて自分の再就職過程を段階づけてきたけれども、
とりあえず、この5の領域に入ったところで落ち着こうかなと思う。

イギリスでは、楽器をひく人たちのためにグレードという認定基準があるけれど、最高グレードは8で、規定

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。(10)グレード3 - 中高年の再就職

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。(10)グレード3 - 中高年の再就職

中高年の再就職に、体力づくりは欠かせない。

私の住むハーボーンという街は、大きな総合病院と大学を持っていることもあり、教育的で知的な人が割かし多く住んでいると思われる。というのも、基本的にそういう人たちは活動性が高く、健康志向で、そうなると、朝夕ジョギングしている人、自転車で車道を走りながら通勤する人を近所で沢山見受けるのである。

そんな優れたエネルギーの集まる街の片隅で、私は40歳後半でしか

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (7) OT業務紹介

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (7) OT業務紹介

さて、遅まきながらここでイギリスの某市役所勤務の作業療法士(OT)業務についておさらいしておこうかと思います。

市役所勤務のOTはイギリスの医療機関であるNHS勤務の作業療法とは雰囲気がかなり違うという噂です。ここでは出来るだけ正確な情報を紹介しようと思いますが、間違っていたらごめんなさい。

まずは教育課程から。

イギリスでOTとして働くには、大学の作業療法学科(3年)または修士課程(2年)

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (6) グレード2 - Cognitive Behavioral Therapy。

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (6) グレード2 - Cognitive Behavioral Therapy。

このシリーズにお付き合いくださっている方々、ありがとうございます。

前話のグレード1では、 ターゲット数突破と同時にようやく作業療法士アシスタントとしての役割が出来るようになってきたという手応えを感じた頃でもありました。

そして、ここからグレード2。あ、これは全く個人的な段階づけですのでどうぞお気になさらず。

作業療法アシスタント基本業務内容 (地域チーム)
- 某市カウンシル(市役所)のア

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イギリスで作業療法士 "アシスタント" 、はじめました。 (5) グレード1。

イギリスで作業療法士 "アシスタント" 、はじめました。 (5) グレード1。

グレード1: 

就業してからのこの2年間を振り返ってみるとよく分かる。

わたし達が人生の中でなにかの困難を乗り越えた時には、不意にふっと軽くなったような感覚があるようだ。あれによくにている、車のギアチェンジ。アクセルを踏んで回転数が上がって、次のギアに切り替えた時のスッとした感じ。あ、イギリスはマニュアル車がほとんどなのです。あのギアチェンジのタイミングがピッタリ合う人というのは何かの相性が良

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (4) 滝(イングリッシュ)修行

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (4) 滝(イングリッシュ)修行

さて、荒修行のはじまりです。
いよいよここからイングリッシュという滝水が私の頭を打ち続けるのです。

留学経験もなく英文科でもなく旦那にくっついてウキウキと30代で英国に来たことが言い訳になるかどうかは知らないけれど、それでもこの荒行をしのげばなんとか英語で仕事ができるようになるなんて…。というか、もう多様性を受け入れるイギリスの懐の大きさに感謝しかない。

話は前回からの続きに戻って、
あのナゾ

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました 。 (3)  ナゾの初日

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました 。 (3) ナゾの初日

 再就職初日の話。

私のエンジェル•エージェント、ハリーは、声のいいナイスな若者(…かどうかは知らんけど)だが、どうやら肝心なときに有給休暇を取る癖があるようだ。

いよいよキャロライン(市役所の作業療法部門マネージャー)とどこでどうやって落ち合うとかいう直前のメールも、ハリーが有休のため違う人が手伝ってくれた。そして案の定、私の初日にも彼はトンヅラしていた。

ともあれ、ヘルスケア職に必要なト

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (2) キャロラインとの電話面談。

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (2) キャロラインとの電話面談。

あれは確か2021年の6月頃だった。

エージェンシーとの最初のコンタクトから既に4ヶ月、それでもまだトレーニングとその他ヘルスケア職に必要な手続きが続いていた頃だ。

ハリー(私のCVを見つけてくれた私のエンジェルエージェント)から電話があり、何やら私の住む都市の市役所作業療法士チームが私を雇ってくれるというのだ。

面接試験もなく、キャロラインという名前の彼女と電話で話せるか、という内容だった

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。

とうとうこのシリーズを書き始めることになったかと思うと、感慨一入です。

ー 日本及びイギリスの作業療法に興味のある方、ぜひお付き合いくださると嬉しいです。私が以前検索に検索を重ねていた頃にはイギリスで作業療法士として働いている人の情報にたどり着けなかったということもあって、これが誰かのお役に立てたり仲間を見つけられたら本当に嬉しいです。そう言及したばかりのちょっと前の記事にコメントして下さった方

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