高嶺の魚

来年のキナリ杯までにたくさん読んで、書く。

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間違いなんかじゃない。

別れてしまったら、付き合ったことは間違いになる。 「ずっと一緒にいなきゃ。」私は誰かとお付き合いを始めたら必ずこう思う。 ずっと一緒に居たいと思うからお付き合いを始めるのだけれど、この気持ちにいつまでも縛られ続ける。 毎回、付き合った人と結婚したいくらい好きになる。 2人の将来を勝手に想像したりする。 相手の苗字になれたら・・・なんて想像したりする。 もし、恋人が病気になっても全力で支えられる自信だってどこからか溢れてくる。 ずっと一緒にいたいから、ずっと一緒に

    • くるくるに絡まった糸みたいな感情

      久しぶりにnoteを更新するというのに、ただ今の感情の殴り書きになります。 今日はメンタルの調子がよろしくない。 昨日から1泊2日で友達が泊まりにきていて、丸2日も他人と一緒にいた。気疲れからきているのか、ホルモンバランスからきているのか、調子が良くない。 『貴方のメンタル不調はどこから?』ってかんじ。 友達と一緒にいる時からもずっと、 些細な行動にイライラしたり、イライラする自分にイライラしたりと忙しかった。 友達と解散してからも、不調だなって分かってはいたから、少し

      • 消えたい夜がある

        みんなが普通にしていることが、どうして私にはできないのだろうか。 私以外みんなが恋愛をしているように感じる。だって、さっきすれ違った人も、その前にすれ違った人も男女仲良く歩いている。 私以外みんなが友達とわいわい元気に過ごしているような気がする。今日もわたしは一人。 ホルモンバランスの影響もあると思う。只今ぜっさん、ひたすら消えたい夜。消えたい夜、始めました。 24年間も自分と一緒にいると、とても落ち込んだ日の対処法が分かってくる。あ、今日なんかだめな日だなと思ったら

        • アラサー手前で思うこと

          25歳の誕生日を迎えた友人をお祝いした。 「アラサーの仲間入りだわ〜!アンタはまだギリアラサーじゃなくて羨ましい。」なんて言ってた。 25歳を迎えて半日しか経ってないくせに、notアラサーを羨ましいなんて嘆いてる友人。本物のアラサーに袋叩きにされない?大丈夫? 24歳にもなると、友人が続々と結婚していく。 先日も、人生で初めて友人の結婚式に参加した。 これが、第一次結婚式ブームというやつか? 幼稚園児の時から仲良しの親友も最近プロポーズを受けた。 好きな人達が幸せになっ

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        • 失恋を乗り越える
          6本

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          いろんな夏をおもいだす

          クーラーが効いた店内から外に出たら世界がしめってた。 さっきまでサラサラだった肌がじんわりと水っぽくなって不快。一人だったのに「うわっ」なんて小声で呟いた。 湿った空気でそこらへんの葉っぱとか木がしけって、じめじめした葉とか木の匂いがした。急にツーンと鼻にくる匂いがしたと思ったら、コンビニが潰れて動物病院になったと思ったらすぐに潰れた動物病院の残骸にペンキが塗られてた。 今度は何が出来るんだろう。 コインランドリーかな。 いよいよ、夏が近付いてきたなと思う。 もうすぐ

          いろんな夏をおもいだす

          ちょっとずつでいいんだなあ

          お久しぶりです。 6年大学に通って無事に資格を取得し4月から社会人になっていました。余裕がなくてnoteをお休みしていましたが、ちょっとずつ書いていこうかなぁっと。 人生最大の失恋をしたこのnoteからもうすぐ1年が経つらしい。 https://note.com/tohu_chansakana/n/n88aff023705c これ以来、元カレとは全く会ってもないし連絡も取ってないんだけど、奇跡が起きた。 奇跡!?まさか復縁とか!?て思った? 春から新社会人になって、

          ちょっとずつでいいんだなあ

          汚い世界に疲れたからセーラームーンを見たら心が浄化された。

          ここのところ、ずっと心がしんどくて疲れていた。大人になればなるほど、世界の汚さに気付いてうんざりしていた。浮気とか不倫とかセフレとか、もうそんな単語を聞きたくない。テレビドラマもSNSでも友達もみんなそんなことばかり。この世に浮気しない男なんて存在しないのだろうか。人間って怖い。表面では笑っていても裏では何をしているのかわかんない。汚い。もういやだ。未来に全く希望なんて持てない。 完全に闇落ち状態である。 そんな中、少し前に付き合っていた元カレが彼女いても他の女と関係を持

          汚い世界に疲れたからセーラームーンを見たら心が浄化された。

          私「わーい!新しい出会いだ~」 出会い「ハッピーセットで悲しみもついてくるよ~。」 私「いや、アンハッピーセットだろ。」

          出会いは世界を変えることだ大袈裟だろうか。私は別れが怖い。出会ってしまったら、必ずお別れが来る。友達ができると「いつか疎遠になるんだろうな。」と思う。恋人が出来た瞬間から「いつか別れるんだろうな。」と終わりを想像して悲しくなる。 失恋をテーマにnoteを書くことが多い私なので、恋愛での出会いに焦点を当てて考えてみた。 好きな人と付き合ったら「モノクロだった世界に色がついた」とか「2人で歩けばいつもの場所が全く違う場所のように感じる」だなんてよく言うよね。付き合ったばかりで

          私「わーい!新しい出会いだ~」 出会い「ハッピーセットで悲しみもついてくるよ~。」 私「いや、アンハッピーセットだろ。」

          きみの匂いがするパジャマだけが残った

          元彼の家に置いてあったパジャマが私の元に帰ってきた。受け取ったパジャマを自分の部屋へと持ってきた瞬間に私の部屋に元彼の匂いが漂う。なつかしい。2ヶ月も付き合ってないのに、胸がチクっとする。付き合って初めて彼の家に入ったときの緊張とか、同じ布団に入った時のドキドキとかを思い出した。たばこの匂いが染みついて時間が経った時の匂い。ぎゅっと包まれたときの匂い。記憶の中にはあるのに、たしかに私達の人生は交わっていたのになんだか夢だったような気もする。交際期間が短すぎて。むしろ、夢だった

          きみの匂いがするパジャマだけが残った

          1年間で2回失恋した話

          今年の6月に大失恋をしてnoteを始めた私だが、この度また失恋した。1年間で2回も失恋することってある??今までの元カレ達とは1年近く交際していたし、1年で2回も失恋したなんて初めてだ。今回の交際期間???2ヶ月も持たなかった。笑える。高校生並みだ。いや、高校生でももっと長く付き合えるのでは? 誰得でもないが、今回の恋愛の話をしていいか?勝手にするけど。お互い人生がかかった試験を控えている。そんな大事な時期に恋人を作るなんて馬鹿すぎるけど、私達はなんとかなるような気がしてい

          1年間で2回失恋した話

          人生は間違い探しではないのに

          私は何のために生きているのだろう初っ端から暗い一言を放ってしまって申し訳ないと思うがこれが私なのでこのまま文章を続ける。 N-1グランプリがあれば優勝しているんじゃないかと思う。優勝は逃しても決勝か準決勝までは突き進む自信がある。このN-1グランプリのNはネガティブのNだ。 私って何のために生きているのだろう。何者かになりたい。誰かに必要とされたい。私じゃなきゃだめだと言われたい。代わりなど存在しない人間になりたい。なりたいなりたいなりたい。"なりたい"ばかり言って実際何

          人生は間違い探しではないのに

          うちの子はそんなことしません!という母親に憧れていた

          喧嘩ばかりしていた両親小学生くらいの話をする。小学校の頃、両親がとても仲悪かったのを今でも覚えている。毎日、大声でヒステリック化する母親。母親が怒って家を出て行き、父と一緒に車に乗って探しに行ったこともあったな。「パパと離婚することになったらママとパパどっちについてくる?」なんて聞かれたこともあったな。離婚ってよく分からないけど、家にずっとお父さんとお母さんが二人で居てくれたらいいなと思っていた。そんな日々に心が満たされなかった。毎日ふわふわしていて、学校に居ても家にいても身

          うちの子はそんなことしません!という母親に憧れていた

          失恋なんかで物怖じしない女の子になりたかったけど〜失恋して傷付いた過去の自分へ〜

          失恋して1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月と指折り数えていたら4ヵ月目に突然彼氏が出来た。2人で会うようになってからわずか2週間程で交際に至ったというスピード交際だった。 失恋なんかで物怖じしない女の子でいたい。 付き合ってから1ヵ月が経ったが、こんなことを思い続けた1ヵ月だった。 だって、出会ってしまえば別れは必然だし今度はいつ振られるか分からない。完全に前回の恋愛がトラウマとなっている。 悲しまなくても良いように、自分をセーブしよう。 元カノの痕跡があっても全然気にしないふりを

          失恋なんかで物怖じしない女の子になりたかったけど〜失恋して傷付いた過去の自分へ〜

          救われたいと思いながら誰かを救っているのかもしれない。

          私は、思ったことをそのまま口に出してしまう性格だ。 そんな私を「素直で良い。」「嘘をつかないところが良い。」「それがあなたらしさだから。」と仲良い人は言ってくれる。嬉しいけど、とても無責任だなと私は思う。 この持ち前の素直さ、悪く言えば相手の気持ちを考えられない性格で親しい人を何回も傷つけてきた。特に過去の恋人が一番の被害者だと思う。 相手の傷付いた顔を見て 「あ、やってしまった。」と思う。 その時には、もう遅い。時間も言葉も不可逆的だ。言ったことは無かったことには

          救われたいと思いながら誰かを救っているのかもしれない。

          誰かが立てなかった場所にあなたは立っている

          友人のバンドが新しいミュージックビデオを公開していた。ヴォーカルの女の子は、私の知らない人だけれども、いいなぁと思った。 自分のバンドを持ちたい夢がある訳でも、歌手になりたい訳でもない。それなのに、スマホに映る女の子を見ていたら、自分の部屋が羨ましいのプールにでもなったかのように、羨ましい気持ちが溢れ出て、溺れそうになった。 そのミュージックビデオに映っているのは、夜道で歌っていたり、歩道橋を歩く後ろ姿だったり、とびっきりの笑顔だったり、いかにもミュージックビデオっぽい。そ

          誰かが立てなかった場所にあなたは立っている

          乃木坂46の「帰り道は遠回りをしたくなる」が失恋した私の背中を押してくれる話

          乃木坂46の「帰り道は遠回りしたくなる」は一番わたしの背中を押してくれたと言っても過言ではないくらい、背中を押された曲だ。 この曲は、西野七瀬ちゃんが乃木坂46を卒業する時の曲であり、ファンからすると西野七瀬ちゃんの卒業を前向きに歌った曲なのかなって思うけど、私は失恋した自分に重ねて何回も何回も聴いていた。 この、「帰り道は遠回りしたくなる」の歌詞を過去のわたしがどんな気持ちで聴いていたのかを紹介しようと思う。 まずサビの歌詞 帰り道は 帰り道は 遠回りをしたくなるよ

          乃木坂46の「帰り道は遠回りをしたくなる」が失恋した私の背中を押してくれる話