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逆噴射神拳奥義大全書

採点表 1 2 3 4 5
操作性 あ た た た た
熱中度 や め ど き が つ か め な い
持続性 あ た た た っ
サウンド に ゃ ん ♪
メキシコ メ キ シ コ

よく来たな。
このnoteでは巷で話題の「逆噴射小説大賞」の攻略法をハック…つまり逆噴射ハック…って奴の第二弾をお前に教えてやろう。という寸法だ。
つまり、お前があのCORONAドリトスをゲット出来るという夢のようなライフハックだ。

「前から書きたかったモノがあったんだ」
「以前から温めていたけど発表の場がなくて」
「弾なら幾らでもあるぜ!かかてきな!ひゃっはぁぁぁぁっ!」

そういうヤツは回れ右だ。
この逆噴射ハックでは“ゼロ”から物語を生み出すレクチャをする。
この記事を読み終わった頃、お前は必ず

「ゼロのパルプ魔」
「Re:ゼロから始めるパルプ生活」
「パルプの錬金術師」

の様な人造パルプマシーンに生まれ変わってるはずだ。
生まれ変われ!
お前の書いた小説は #推薦図書 となるのだ!

今回は実践形式(という名の経験談)だ。覚悟はいいか?

逆噴射小説大賞 #とは  ?
「続き」が気になるパルプ小説の冒頭部400字だけを書き、投稿する世界三大小説奇祭と呼ばれています(※筆者脳内コンピュータ調べ)。プロ・アマ入り乱れCORONAを奪い合う…血を血で洗う…祭りに参加した(※参加中) #イベントレポ  でもあります。 #秋にやりたいこと が見つからない貴方もこのフィエスタ(祭り)に参加してみませんか?

★★★


【ところでどうやって書いてるの?】

小説を全く書いたことの無い奴にテクニックだけ教えても次に聞いてくるのは

「ネタは何時に出すんですか?」
「何時から何時まで書けばいいんですか?」
(※読みは「いつ」ではなく「なんじ」)

と、大体決まっている。
店に行けば売っているCORONAやドリトス欲しさにパルプに手を出そうとしてるのだからそれは仕方が無い事だ。
普通の奴なら見捨てるところだが俺は見捨てない。
うんうん、それもまたひとつの #パルカツ !だね!
というパルプ多様性だと信じるからだ。
(マーケティングと同時に多様性を盾に保身を図る…欺瞞!)

※私の一日(逆噴射小説大賞開始以降)

朝 昨晩0時以降に投稿した作品をリツイート。
出勤 車を運転。大体この時にネタが降りてくる
午前 仕事の合間に他の投稿者の作品を読んだり、感想を書いたり、Twitterを見たり。(※絶対にマネしちゃ駄目!
昼休み 昨晩投稿した作品をリツイート、他の投稿者の作品を読んだり、感想を書いたり、Twitterを見たり、出勤時に降りてきたネタをメモしたものに肉付けしたり
午後 仕事の合間に他の投稿者の作品を読んだり、感想を書いたり、メモした作品の用語や設定をネット検索したり。(※絶対にマネしちゃ駄目!
夕方 昨晩投稿した作品をリツイート。
帰宅 車を運転。大体この時に明日投稿する作品の細部を(脳内で)詰める
子供の寝かし付け の前に昨晩投稿した作品をリツイート。寝てる子供の横で作品を仕上げる
日が変わる前 アプリからnoteに文章を移し、トップ画像、行、段落、校正を整える
0時過ぎ 投稿。この時間は投稿者も結構居るのでチェックする。
寝る

大体こんな感じだ。

★★★


【ネタが降りてくる?そういうスピリチュアルなのはちょっと…】

前の攻略法でフリーミアムなネタを提供したが役に立っただろうか?

「とんだスカム・ネタを掴ませやがって!絶対に許さないよ!

お前はそう言うだろう。分かっていてピーキーなネタを提供したのだ。
むしろアレをネタにするようなヤツはこの攻略法第二段を読んではいない…もう自分の物語を書いてるはずだ。

言ってしまえば身も蓋も無いが「逆噴射聡一郎先生の講座を読め!」が最適解だ。だがCORONAとドリトスに心を奪われ、それを読む時間さえ惜しいといういやしんぼのお前にライフハックを授けてやるのがこの攻略法の趣旨だ。

※実際降りてくるってどんな感じ?

ネタを出そうと思う
後述の方法で経験した【単語】が思い浮かぶ。
それに何を足し算するか考える。

ボルダリングの様なイメージだ。
まず最初に掴む岩、足場にする岩を決める。すると可能な範囲で掴める岩(展開)があり、それを選択していくイメージだ(※ボルダリングはやったこと無いけど)

【単語】をストックしよう。

他の投稿者の作品を読む。
(俺ならこの素材を…)
(この表現を使ってみたい)
(俺もこれ書こう)
そういうのがネタになる。

漫画を読む、映画を見る、ゲームをする、小説を読む。
鉄板だ。私の投稿作の中にもここから出てきたモノが幾つもある。

●Twitterを見る。
Twitterは避けていても何処かしらで起こる喧嘩騒ぎを目撃してしまうMEXICOの様な場所だ。
(ぶっ飛んでる理論) (何故人は争っているのか?)
(新たなテクノロジー) (新商品) (流行りのフレーズ)
(大喜利) etc…。
書く時間を無くさない様に程々に。

●妙な事を考える
(ブタゴリラ…これはキメラだ)
(キノコの山とタケノコの里の戦争に木こりの切り株参戦と思いきや、つくんこのアンブッシュで勢力が変わる)
(カッタッパってカッパに似てるよな…チャンペイ!…河童のチャンペイ)
生活に支障をきたさない程度で、程々に。

これらは全てネタになる…ネタにはなるのだが…
これはあくまで瞬発力的に作品を出す私のケースだ。

これは千発のスリケンで敵を倒す戦い方だ。

縄めいた筋肉が浮かび上がる一発のツヨイ・スリケンで倒す戦い方もある。

あるが、先ずは早さ、に頼ってみてはどうだろう?
ツヨイ・スリケンを撃つのは大賞が終わってからでも良い、と私は思う。

400字の制限&次々アイデアが浮かぶ(大体日に1.5~3個のネタを思い付いてそれをキープするように心掛けてます)ので、私は前者のスタイルを選んだ感じです。

★★★


【ネタは出た!じゃあそこからどう進めばいいの?】

言ってしまえば身も蓋も無いが「逆噴射聡一郎先生の講座を読め!」が最適解だ。だがCORONAとドリトスに心を奪われ、それを読む時間さえ惜しいといういやしんぼのお前にライフハックを授けてやるのがこの攻略法の趣旨だ。

例えば、拙作パルプ・マスト・ダイ(邦題:ラノベ・バトルロイヤル)の場合はこうだ(種明かしをするのでマーケティングくらいは許して欲しい)

【有名作家】自身を出そう。
・なんの為に? まだ二人が若い頃あのヒット作を生み出した切っ掛けを考えよう(映画「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」的発想)。
・そういえば「全てのアイデアは大きな茹った釜の中に浮かんでいてそれを幾つ手にするかが成功の明暗を分ける」と漫画にあったな。
・なら願いを叶えるために戦わせよう!仮面ライダー龍騎やFateでお馴染みのバトルロイヤルだ。
・戦いの過程で凸凹な二人は友情を育み。そして戦いの記憶は失い、いつか出会う事にしよう。でも400字に入らなそうだから削ろう
は今回は400字だから要らないな。 古今東西の作家もだがパルプならHPLはド定番だけど。まあ今回は削ろう
・人死には…無しだな。リスクはいずれ考えよう
ゲームマスター…審判を出そう。天使と悪魔なら…悪魔だな。
・でもパルプだからド定番の這い寄る混沌だな。姿は最低限の描写で未来で主人公たちが使うイメージって事にしよう。
・登場人物のフルネームは出さない。でも必ず誰か分かるようにしよう。描写はちょっと過剰なくらいでいい。
・あの作品は挨拶で全て始まる。まだ翻訳されてない時代の設定なので挨拶類は一切カタカナを使わない事にしよう。挨拶は大事だけは入れたい!

こんな感じで浮かんだシーンをどんどん書く。
後から前後を入れ替えたり、削ったりするから気にせずどんどん書く。
削るのは前回参照で。

★★★



【リツイート?それは奥ゆかしくない文化では?】

流石に10分おきにソレはマズい。だが一方で

(公式がピックアップしてくれた!)
(これでみんな読んでくれる!)

という幻想は捨てるべきだ。
何故なら貴方の作品はこの星の数ほどある投稿作の一つでしかないのだから。皆が皆全作品を読める訳では無い。私も初日、2日目は追いつけてたが今は遡って少しづつ読んでるってのが現状だ。

だからこそセルフプロデュースだ!

それくらいの事はアイカツ!を視聴する小学生やおじさんにとっては最早常識と言っても過言ではない。

これも言ってしまえば身も蓋も無いが「逆噴射聡一郎先生の講座を読め!」が最適解であり、講座中でも先生はセルフプロデュースの事に触れている。
だがCORONAとドリトスに心を奪われ、それを読む時間さえ惜しいといういやしんぼのお前にライフハックを授けてやる、がこの攻略法の趣旨だ。


●インターネット人気者なら「小説書いてみたョ」と一言つぶやくだけで多くの人が目にしてくれる。だが(別に俺、そんな人気者とかじゃないし…)と思ってるヤツが大半だ。卑屈になることは何もない。
●当然ながらパルプピットファイターと自分を比較するのは愚かだ。彼らは日々研鑽し作品を発表することでファンを得ているのだから。
ファンは常に飢えた雛と同じで作品を求めているのだ。

●だからこそセルフプロデュースだ。

素リツイートしない、なるべく内容の一端に触れるモノを書こう
看板の出ていない店に入るのは勇気の居ることだ。
その為にも看板を書こう!
だが全部書く必要は無い。
三行で内容が全部分かったら人は本文まで来ないからだ。
ならばどうするべきか?
思わせぶりミスリード何が出るかを書いてみよう。

#人が死ぬ(直球)
#人が死ぬ ?」(思わせぶり)
#人が死ぬかも ?」(ミスリード)
#エルフが出て殺す !」(エルフ殺すべし!)

(タグにしなくてよい。ここでは一応タグ付けしてみただけだ。)
こういう人が気になって読まずに居られないような事を書くのだ。書け。

★★★


【noteにタグ沢山付けてる人いるんですけど?それって奥ゆかしいの?】

ウェン・イン・ローム、ドゥ・アズ・ザ・ローマンズ・ドゥ、だ。
郷に入っては郷に従うべきだ。

 #逆噴射プラクティス (※重要、必須)
  #逆噴射小説大賞  
  #小説   ←ここくらいまではせめて付けておきたい。

あとは個性を出そう。

 #エルフ  #相撲   #エルフェン相撲 #エルフの前頭三枚目様   

noteではタグ付けてなんぼなところがある。Twitterで奥ゆかしくなくてもこちらでそうだとは限らない、どんどん推して行こう。

あと、重要なのはマガジン化だ。
投稿作が2作を超えるのなら是非作るべきだ。
お前の作品にいいねしてくれたヤツが

(以前の作品も読んでみたいな)
(これからも新作を早く読みたいな)

…となったときソレが生きてくる。
興味を持って貰えたら他の記事も読んで貰えるかも知れない。
マガジンは是非作ろう(何故かこっちが掘り起こされて頭を抱える)。

★★★


【(続く)の後、何にも考えてないんだけれども…】

もしお前の作品を読んだ人に

「続きがきになる」「もしかしてこうなるんじゃ?」

みたいなコメントを貰えたならチャンスだ。
400字完結のショートショートも有りだと思うが(投稿のレギュレーション的には無しだが)、出来るなら期待に答えてあげて欲しい。

皆言わば“お預け“を食らっている状態なのだから。

書いたけど削った箇所、語りたかったけど語れなかった箇所は必ず出てくる。壮大なサーガを語らなくとも

“一気に話を終盤に飛ばす“
“スピンオフを書く“
“絵や漫画にしてみる”

等色々な可能性がそこには広がっているはずだ。

★★★


「おお~~~い!パルプじゃ~!パルプじゃ~!」

この乾ききったMEXICOの大地の何処からかスミスのじいさんはパルプを発見してきた!やったね!

「「「ひゃっはぁぁぁぁっ!」」」

ワッザッ!?
MEXICOの荒野に住むパルプ・レイダーだ!

投擲されるローマレギオンめいたアトラトラ(投げ槍)!
スミスのじいさんがアブナイ!

(中略)

「このパルプがあればまた逆噴射小説大賞が開ける…そうすればもう #人が死ぬ 小説を奪い合うこともない、争いもなくなる…今日より明日なんじゃ…」

スミスのじいさんは死んだ。

だが我々はじいさんを看取ったこの男に見覚えが…ある!

かつてあのMEXICOの荒野へ向かい、パルプを書くと決心した少年はいつしかタフなパルプ書き兼マリアッチになっていたのでした。

かつての少年…いいえ、マリアッチは墓を掘りじいさんの亡骸を埋めると十字架を立て、そしてパルプの種を蒔きました。

「ケッ!そんなとこに蒔いたって実るわけねえだろ!」

新たなサイドキックの少年は言いました。
マリアッチは答えました。

「実るさ…下のあの老人が養分となっている」

明けの明星が輝いていました。
夜が明けようとしています。


【おしまい】



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