移住者のダイアログインタビュー
単なる自分語りから、地域で語り継ぐ物語へ
先日行われた飲み会の席で、ある人がこんな発言をしていた。
「震災後の南相馬に移住して、復興支援や街づくりの活動をしてきた人の経験や街に対する想いを、インタビューしてきちんと文字にしておく必要があるんじゃないか」
「それはきっと、今後災害が発生した際、被災後の地域再生に活かせるはず」
「江戸時代この地域は、『天明の大飢饉』に見舞われて壊滅的な状態になったが、その後に取り入れた報徳仕法によって、見事に地域を立て直した」「東日本大震災から