車中泊で、桜🌸と日本一周。8県目・山口編。関門橋を渡った、〝おいでませ山口〟は桜の園!
1週間滞在し、すっかり大好きになった九州を出発(離れるとき少し寂しかった)(泣)、
いよいよ本州・山口に上陸!
下関でまず最初に行ったのは、関門橋を眺めることができる桜の名所「老(おい)の山公園」。
地形的に高い場所にあるせいか、まだ桜は咲き揃っていません。ここは海が見渡せ、広々としてとても気持ちのいい公園でした。もし近所に住んでいたらお気に入りの場所認定、間違いなしです。
その後、中国自動車道路美東SAで車中泊の一夜を過ごしたオットと妻は、秋芳洞(あきよしどう)へ。
秋吉台の地下にある鍾乳洞で特別天然記念物の秋芳洞は、あまりにもメジャーなので観光ではスルーしようと思っていた妻。ところがオット、「秋芳洞へは、まだ行ったことがない」と。
……えっ!? そうだったの! と。それは行かなければなりませんね!
だけど、秋吉洞の門前町というか、入口までのかつて賑やかだった通りの寂しさに妻、少し切なくなりました。ディズニーランドやUSJなどができて、日本人のレジャーや観光のスタイルがすっかり変化・多様化してしまい、秋芳洞のように古来から栄えていた観光地に人が前ほど集まらなくなったのは時代の流れかもしれませんが。類いまれな、すばらしい自然の財産であることは今も昔も変わりないので、なんとか維持して、がんばってほしいです!
今回、初めて、洞内の黄金柱の手前にあるエレベーターに乗って、地上まで上がり、秋吉台のカルスト展望台まで坂道を徒歩10分、雨のなかを歩いてみましたが、あいにくの大雨。この旅に出発してからというもの、いったいどんだけ降るねん……。
さてお昼どきですが、山口と言えば「フグ」! ……が王道でしょうが、今回は予算の関係上、茶そばを瓦の上で焼いて、タレで食べる名物「瓦そば」にしました……。😅
瓦そばはこれまでにも食べたことが何度かありますが、美東SAのレストランの瓦そばは、瓦の上でしっかり焼いた茶そばがパリパリで、お肉もしっかり量があっておいしかったです!(1100円)
秋芳洞前の土産物屋さんでは、牛蒡を練り込んだ牛蒡うどんが絶品なのでこちらもおすすめ!
あと、どうしても行きたい、見てみたかったスポットが、長門市の元乃隅(もとのすみ)神社です。日本海に向かって続く123基の赤い鳥居の絶景は、夢のお告げを受けたという地元の網元さんが個人で建立されたもの。最近、海外のメディアで評判になり、知名度が上がってきたのだとか…。この景観は一見の価値あり、でした。
入れば願いが叶うお賽銭投げもあります。コントロールというより高く飛ばす能力に問題。
帰る途中、国道191号線から観月河川公園を臨む、深川河川敷の桜が見事で、1県1サクラに決定!
雨が降っていたのが、残念でしたが……
今回、まわった山口は、街なかも、海沿いの道路も、JRの線路沿いでも駅でも、桜で、いっぱいでした!
へーっ、日本って、こんなに桜が咲いているんだ!
と感心するほど。山口が特別なのか? それとも日本全国、今が桜の最盛期なのか?
ただ、山で標高が高いところや、海風で寒いようなところなどでは、まだ蕾だったりします。同じまちでも開花時期がずいぶん違うものなのだなあと、今回、桜に関して、いろんなことを知ったオットと妻なのでした。
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