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随想録

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2023年5月の記事一覧

ドリーマーズハイな僕の夢番地

ドリーマーズハイな僕の夢番地

僕には夢がいくつかある。

でも欲張りだから、そのどれもまだ中途半端になっている。

自分の中でも整理するためにいくつか挙げてみる。

1.ヒーローとして

ひとつは、経営コンサルタントになること。

たくさんの働く人たちをかっこよくすること。
僕は使命をもって誰かのために動いている人がかっこいいと思う。

そして、会社は日本中だけでも約178万社もあるが、そのひとつひとつがきっと理念やそのための

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価値を求めて、

価値を求めて、

ふとこの時間の時に、思い出したお話。

僕が小学校を卒業した春休み、中学生になるまでの休みの間、人生初の海外に行く経験があった。

これがいまのところ僕の人生の最初で最後になるかもしれない海外経験。

祖父母はリゾート旅行によく行く人たちで、今回はバリ島にいくことになり、僕や従兄弟などを連れて行ってくれた。

家族旅行みたいなものだ。

だから正直に日本語で全部が済むようなツアーで、
たいした海外

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生のような花火

生のような花火

『舞踏会』

読んでみた感想として、

作中でかなりの頻度登場する菊の花が印象的だった。

菊の花言葉は「高貴」、「高尚」、「高潔」らしい。

自分の立ち位置を無意識ながらかもしれないが、
ほかの女性たちよりも上品だ、と感じ取れる描写があることからも(少し驕慢な性格なのかもしれない)、

この菊の花を彼女の視点から印象的に描いていたのかもしれない。

そして、大正7年の秋の場面、
ここで、明子が当

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多治見小旅行記

多治見小旅行記

早起きだ。

なんならいつも家を出る時よりも早く起きた。

LINEの通知が一通。

布団にくるまったまま、今の気分を上げられる好きな曲を1曲流した。

曲の終わりごろには、
起き上がってトイレへ向かっていた。

冷蔵庫を開けて昨日お椀に移しておいた味噌汁を出してレンジに入れ、
その間にキャベツをちぎってお皿に盛り、ウィンナーを炒めた。

おまけに何か元気が出るものが欲しくて、
日向夏の小さいパッ

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ココアでメガネが曇る

ココアでメガネが曇る

借りて読ませていただいた本です。

青山美智子さんの本はこれが2冊目になりますが、
丁寧で、柔らかな文体に体が馴染みやすく、
1ページ目からその文字たちに温かく包み込まれてるような感覚です。

1周目はその世界観に惹き込まれ、2日間で読み終えてしまいました。

そしてその一週間後に今度はココアを飲みながらゆっくりと人との相関を改めて確認しながら楽しみました。

青山さんの作品はまだ少ししか読んだこ

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