S16

人材紹介会社で働いています。CAとして求職者様のカウンセリングとRAとして企業様の対応…

S16

人材紹介会社で働いています。CAとして求職者様のカウンセリングとRAとして企業様の対応と両面対応させて頂いています。 新卒ベンチャーで最年少事業責任者→一部上場メーカー→人材エージェントという経歴です。 ※転職に関する相談ご希望の方はお気軽にご連絡下さい

最近の記事

  • 固定された記事

転職したくなくても定期的に転職活動をやって欲しい

転職相談に来られる方でたまにいらっしゃるのが「今すぐには転職を考えていないが市場調査のために話を聞きにきた」という方です。転職決定でフィーをもらう転職エージェント的には相談だけで終わってしまうともどかしい感じになるのですが、相談者の方のキャリア形成という観点でいいますと転職意思に関係なく定期的に転職相談をしにいくことは非常にお勧めです。そしてできれば転職する気がそこまでなくても何件かは応募されてみることをお勧めします。 今後の人生を左右する転職活動を一発勝負で決めるのは非常に

    • 転職エージェント自身が転職してよかったこと

      今回はお題投稿に「転職してよかったこと」というお題がありましたので、自身の経験を書いてみようと思います。 ちなみに私の転職歴は以下のようになってます 1.新卒で50名程度のベンチャー 2.年商数千億規模の一部上場の専門商社 3.中規模の人材エージェント 4.年商数百億規模の一部上場IT企業 ちなみに一旦年収アップやスキルアップといったベタなものは除いて書かせて頂きます。 ①スキルの客観性が高められる これは最初の転職(ベンチャー⇒大企業)ですごく感じたことですが、極端

      • 転職エージェントが教える「退職理由」の答え方

        転職の面接の際にどの会社でも必ず聞かれる質問のひとつが「退職理由」です。必ず聞かれる質問ですがおそらく誰もが答え方に悩む質問なのではないでしょうか。もちろん答えは人それぞれですし、面接官によってもとらえられ方がことなりますので正解がないのは前提としてありますが、その質問がどういう意図で聞かれているのかやテンプレート的にこの答え方をする人はいい印象を与えないという回答もありますので、そういった点についてお伝えしたいと思います。 ①退職理由を聞く意図 面接官が退職理由を聞く意図

        • ボードゲーム採用のすすめ

          たまにはnoteのお題記事も書いてみようと思い「おすすめのボードゲーム」について採用目線で記事を書かせて頂きます。私個人的にボードゲームの開発も行っておりますのでゲーム採用に興味お持ちの方おられましたらご連絡下さいませ。 まずボードゲームとはどういうものを指すのかと言いますと、将棋や麻雀、人生ゲーム、オセロ等をはじめとする紙や駒を使って卓上で遊ぶもの全般を「ボードゲーム」と呼びます。最近は東急ハンズやヨドバシカメラ等でも見かけるようになってきて、最近はボードゲームカフェ等も

        • 固定された記事

        転職したくなくても定期的に転職活動をやって欲しい

        • 転職エージェント自身が転職してよかったこと

        • 転職エージェントが教える「退職理由」の答え方

        • ボードゲーム採用のすすめ

          転職活動をした方がいいかどうかチェックリスト

          今回は転職活動をするかどうか迷っている方向けに転職活動をした方がいいかどうかのチェックリストを作成してみました。以下項目で一つでも当てはまる方はぜひ一度転職活動をしてみて下さい。 一点勘違いして頂きたくないのは「転職をした方がいい」ではなく「転職活動をした方がいい」という点です。こちら大きく違いまして転職することを前提とせず活動だけしてほしいという意図です。以前こちらに書かせて頂いた通り一度活動することで長期的な視点でキャリアを考え直すきっかけになり、その結果現職でのあり方

          転職活動をした方がいいかどうかチェックリスト

          転職活動は辞めてからする方がいい?辞めずにする方がいい?

          今回は求職者さんの面談をしていてたまに聞かれる質問シリーズです。特に転職を迷われている方に聞かれる質問が現職を辞めてから転職活動するのがいいのか現職に留まりながら転職活動するのがいいのかということです。 個人的には大多数の方にはお勧めする答えは決まっているのですが、改めてどちらがよいかメリットデメリット上げさせて頂き説明していこうと思います。 ■就業しながら転職活動をするメリット・デメリット<メリット> ・いい求人と出会えるまで長く活動することができる ・活動途中で現職に

          転職活動は辞めてからする方がいい?辞めずにする方がいい?

          転職成功の秘訣は希望企業の決算期

          今回は転職成功のためのコツということで、企業の「決算期」に注目することが重要であるという話を書かせて頂きます。転職の際の選考の通過率はその企業を受けるタイミングによって異なります。もちろん急募であったり大量募集であったりという個別の事業はありますが、それとは別にどの企業にも共通する要素として「決算期」があります。その理由について書かせて頂きます。 ①「予算消化」が重要だから基本的な話ですが企業は期初に売上や費用について予算を立て、年度末までにその計画通りに費用を使い売上を達

          転職成功の秘訣は希望企業の決算期

          新卒で100社落ちても第二新卒で大企業に行けた私は何を評価されたのか、転職エージェントになった今振り返る

          今回は自分自身の経験について書かせて頂きたいと思います。現在私は転職エージェントをしていますがその前は一部上場の商社で働いていました。BtoBなので誰もが知る会社ではないですが、独自のビジネスモデルを持つ会社で経済紙などを読む方には比較的名の知れている会社です。学歴も高くなく新卒で入った会社もあまり有名でなかった私ですがその会社に入ってから周りの自分を見る目が明らかに変わり、その後の転職でもあの会社にいた人なら大丈夫だろうといったような見方をして頂けることが多くいろんなことが

          新卒で100社落ちても第二新卒で大企業に行けた私は何を評価されたのか、転職エージェントになった今振り返る

          転職エージェントが考える35歳以上でも転職できる人の特長①

          「転職35歳限界説」というのは皆さん聞かれたことがあると思います。35歳以上になると転職が厳しくなるという話ですが、それと同時に昨今では実際そうでもなくなってきたよという記事もよく見られます。今回はその辺り実際のところどうなのということを書いていきたいと思います。 ただ正直年齢だけで転職できるかできないかを判断するのは不可能なので、今回は35歳以上でも転職できる人の特長を紹介させて頂きます。 ①社内価値と市場価値にずれがない人ひとつめは市場価値と社内価値のギャップを受け入れ

          転職エージェントが考える35歳以上でも転職できる人の特長①

          「ポンコツ前提キャリアプランニング」のすすめ

          今回は20代~30代前半の方向けのキャリアプランを考える上でのひとつの考え方について書かせて頂きます。おそらく読んでみると当たり前だろうと思うことも多いと思いますが、仕事が忙しかったりして客観的な視点を持てなくなっているときなどこの思考に陥りがちです。ぜひご参考下さい。 1.「ポンコツ前提」でキャリアプランを考えるポンコツ前提で考えるというのはどういうことかと言いますと、ちょっと乱暴な考え方ですが仮に自分がなんの才能ももっていない何をやっても人並み以下の人間だったとしたらど

          「ポンコツ前提キャリアプランニング」のすすめ

          コロナから回復したので経緯まとめ

          8月上旬にコロナに感染し2週間ほど闘病生活を送っておりました。現在都内では1日5千人ペースが続いておりまさか自分がという状況ではなくなってきているため、あくまで私のケースではありますがコロナになるとどうなるか記録しておきたいと思います。 1日ごとにどういう状況だったか書いていきたいと思います。 <1日目> 朝から軽い咳が出る症状がつづいていたが体調は特に問題なく普通に過ごすが、22時すぎたころ倦怠感と熱っぽさを覚え熱を測ったところ38度に。 <2日目> 朝から38度の高

          コロナから回復したので経緯まとめ

          転職エージェントが勧める手に職付けたい人向けに、エンジニアよりおすすめの職種

          コロナ禍以降転職を希望される方、特に若い方において希望として言われることが多いのが「手に職をつけたい」というものです。この先世の中がどうなるかわからないし、今いる会社が潰れてしまうかもしれない。どのような世の中になっても生きていけるように何か手に職を付けられる仕事をしたいと言われる方が増えていると感じています。 そういった方がよく選択される職業の代表が「システムエンジニア」ですが、個人的には”手に職をつけて安定した生活を送りたい”という点で言うとエンジニアよりもおすすめな職種

          転職エージェントが勧める手に職付けたい人向けに、エンジニアよりおすすめの職種

          転職エージェントが考える「結局勤続何年くらいで転職しても大丈夫なのか?」の答え

          自身も4社経験のエージェントが考える、結局何年くらい働けば転職しても大丈夫なのかの答えです。 よく転職希望される方、特に転職するか迷われている方にはよく聞かれるのですが「在職期間が短くないか」「年齢にしては転職回数が多くなってしまうのでは」ということからこのタイミングで転職するのが適切なのかという質問を頂きます。まず転職エージェントにこれを聞くことはあまり意味がありません。なぜならばエージェントの目的は転職してもらってフィーをもらうことなので結論はほぼ今転職しても問題ないとい

          転職エージェントが考える「結局勤続何年くらいで転職しても大丈夫なのか?」の答え

          転職で○○○○してやろうという人は失敗する可能性が高いです

          今回は自身の経験もふまえたキャリア論のようなお話です。 転職相談を受ける中で求職者様の認識とミスマッチが起きる要因の一つに「転職で人生一発逆転してやろう」という大きな期待をもって相談にこられるケースが挙げられます。 ※ただし自分自身ではそう思っていない場合がほとんどです。 一番典型的なものがエンジニアスクールに通った方で、これまでやったことのないプログラミングスキルを身に着けたことによってものすごい経験を得てこれならば引く手あまたなのではないか、一発逆転できるのではないか

          転職で○○○○してやろうという人は失敗する可能性が高いです

          採用に力を入れ始めた会社のよくある勘違い

          今回は求職者向けでなく採用企業向けの記事となります。 最近人材採用を検討されている企業様の相談に乗らせて頂いたり求人の校正をさせて頂くことが増えているのですが、専任の採用担当がおらず他の業務と兼任で採用をされている企業の場合採用についての根本的な考え方が誤っている可能性があります。 どんな仕事もそうですが進む方向が間違っている状態で手法の勉強をしてもうまくいきません。採用広告や人材紹介といった手法についていくら学んだとして根本的なスタンスが誤っていてはいい人は採用できませ

          採用に力を入れ始めた会社のよくある勘違い

          転職エージェントが感じたコロナ禍の1年間での転職活動の変化(求職者と企業)

          もうすぐ昨年4月に都内で緊急事態宣言が発令されてからコロナ禍のまま1年が過ぎています。1年間で転職市場への影響も大きく選考方法やそれに伴う面接の通過率なども変化してきました、またおそらくこの変化によって採用工数の削減というメリットがあったためコロナ禍が終わっても全てもとには戻らず今後も続く可能性が高いです。そのため改めて今年1年間でどういった変化があったのか、企業側と求職者側でまとめてみました。 ①求職者側の変化・転職のハードルが下がり求職者が増えた コロナ禍以前から日系

          転職エージェントが感じたコロナ禍の1年間での転職活動の変化(求職者と企業)