見出し画像

「New Yorkで変化したHIPHOPへの認識」TKda黒ぶち自叙伝『Live in a Dream~夢の中で生きる』第6回

TKda黒ぶち自叙伝『Live in a Dream~夢の中で生きる』

第1回「笑わない子ども
第2回「邂逅と疎外」
第3回「孤独な少年  居場所を見つける」
第4回「RAPで知った  人に認められるということ」
第5回「青春の幕引き  そして新たな旅へ」

Photo : Shunichi Oda

・いざ憧れのニューヨークへ

今のスタイルや目指すべきHIPHOPは21歳の時、約1ヵ月ニューヨークに滞在した経験が大きい。それが自分の音楽の礎となっている。 

大学卒業間近の2月、アルバイトで貯めた50万円を手にニューヨークへ飛んだ。JFK空港へ向かう機内で、憧れのニューヨークに思いを馳せる。きっと街中のいたるところでHIPHOPが流れ、グラフィティをたくさん目にするんだろうな。一方で、銃をこめかみに突きつけられ、お金を奪われるかもしれない。そんな危険な目に合う可能性だってある。そんなことを考えながらも、約12時間の機内で映画『かいじゅうたちのいるところ』に熱中。気がつくとポロポロと涙が流れていた。すると、隣の乗客が肩を叩いてきた。イヤホンを外すと「すみません。娘がもどしてしまって」。隣の乗客の娘さんが飛行機酔いをし、足元にもどした跡が……。映画に熱中しすぎて気が付かなかった。 それ以外はトラブルもなくJFK空港に到着。約1ヵ月間過ごすことになるブルックリンのフラットブッシュへ向かうべく、イエローキャブに乗った。アルゼンチンでの経験から海外ではさも知っている街であるかのように振る舞わなければ身を守れない。目的地を告げ、揺られていると、車内ではHOT97(編注:HIPHOPやR&Bが中心に流れるラジオ局)が流れている。当時、JAY-Zの『The Blueprint 3』が発売された直後で、自分もひたすら聞き、和訳もチェックしていた。車内でも他の車からも収録曲の『Empire State of Mind』が聴こえてくる。やっぱり、ニューヨークはHIPHOPが街中で流れているんだ。窓の外にはクイーンズの街並、遠くにマンハッタンのビル群が見える。しかし目的地までは50ドル程度と聞いていたが、到着してみると130ドル近くの請求。無事に着けた保険金と思うしかなく、なくなく払うことにした。目的地はそうブルックリンはフラットブッシュだ。

『Empire State Of Mind』JAY-Z 

・ラブリッシュニューヨーク

フラットブッシュで過ごしたのは、クミコさんという日本人女性が経営する宿「ラブリッシュニューヨーク」。ドミトリーだが、いくつかの個室を月極で貸りられた。荷物を片付けると、クミコさんからひとりの宿泊客を紹介された。年上で、坊主、和彫りが入っている。怖い人だなというのが第一印象。
 
「はじめまして」
「なんで来たん?ニューヨーク」
「HIPHOPが好きで来ました」
「オレも好きよ」

 
ユウキさんという名のその人は見た目に反し、めちゃくちゃいい人で、ニューヨークの基本的な情報を教えてくれたり、好きだというDJ MUNARIさんのドキュメンタリーを見せてもらった。

ユウキさんは和彫りのデザインが好きで入れていただけなのに、日本では奇異の目で見られることが多かったという。でも、ニューヨークだと「クールだね」と言われるだけ。色眼鏡なしに自分のスタイルやポリシーが認められる気がするからニューヨークが好きだと話してくれた。

彼とはたくさんの言葉を交わしたけど、「日本と違い、ニューヨークはリアルなものがきちんと評価される街。フェイクは淘汰されるシステムがある」と教えてくれた姿が一番記憶に残っている。

・日本人の誇り

初日の夜、クミコさんがたこ焼きパーティーを開いてくれた。ユウキさんや他のお客さんも参加し、いろいろと質問された。出身地やアメリカへ来た目的などなど。「HIPHOPが好きで」とまた答えると、クミコさんは真剣な表情で、

「ひとつだけ注意しておくよ。JAY-ZやThe Notorious B.I.Gが好きで、ブルックリンを選んだんでしょ?
JAY-Zが育ったMarcy(編注:ニューヨークはブルックリンにあるゲットー)に行きたいと思っているかも知れないけど、絶対に行っちゃだめだよ。HIPHOPが好きな観光客が気軽に行っていい場所じゃない。身の危険もあるけど、行くこと自体がリスペクトを欠くよ」

と忠告してくれた。Marcy Houseを見学に行きたいと考えていた。だけど、逆の立場だったらリスペクトのない行為だと思われても仕方ない行動だ。自分の認識を改めるいいきっかけとなった。 

「ラブリッシュニューヨーク」は、ジャマイカ系移民とハイチ系移民が多く住むブルックリンのフラットブッシュにあった(過去形なのは、残念ながらいまはもうクローズしてしまったからだ。自分の楽曲“Dream”にてラブリッシュニューヨークがあったアパートメントの入口で少し撮影をしている)。日本からジャマイカへは、マイアミもしくはニューヨークを経由して向かう人が多い。ニューヨーク経由でジャマイカへ向かう日本人が多く滞在するのがその宿だった。しかもオーナーのクミコさんは、謎のレゲエ人脈を持っていたから、レゲエのセレクターが集まっていた。 

後日、フラットブッシュの店で「中国人か?韓国人か?」と聞かれ、「日本人だ」と答えるとジャマイカ系アメリカ人がゴンフィンガーをしながら「MIGHTY CROWN‼︎‼︎」(編注:日本のレゲエクルー。「World Clash’99」で世界チャンピオンに輝く)と叫んだ。サウンドクラッシュで優勝した初のアジア人を街の人が知っていることが誇らしかった。そこでもまたたくさんの出会いがあった。その人たちへ自分はまだ頑張っているという意味を込めたんだ。

TK da 黒ぶち
今はなきラブリッシュニューヨーク/写真提供:TKda黒ぶち

・ニューヨークの自由さとラフさ

翌日、宿にある地下鉄の路線図を手に、マンハッタンを目指した。緊張しながら、はじめてニューヨークの地下鉄に乗り込む。途中から乗ってきた女性は大きな袋から、ボールを取り出すとスプーンで朝食を食べはじめた。しかもムシャムシャと。他にもイヤホンで音楽を聴きながら、急にRAPをはじめる人や踊りだす人、ショーをはじめる人さえいる。それらすべてに他の乗客は特段驚いた様子もない。その自由さに驚きを覚えた。 

目的地のユニオン・スクエアに到着するも、その日はあいにくの猛吹雪。視界が遮られ、スニーカーの中に雪が入ってくる。がしかし、そんなことはお構いなしに歩き続けた。ユニオン・スクエア周辺は、所狭しと高層ビルが立ち並ぶ。地下鉄での光景、そして高層ビル群が延々と続く街並みに「これがニューヨークか」と思わず圧倒された。

滞在中、自分は来る日も来る日もニューヨーク中を歩きまわった。お陰で痩せた。宿のあるフラッブッシュやブルックリンはもちろんのこと、マンハッタンやクイーンズにあった建物の壁面をグラフィティが覆う「5 Pointz」(2014年に解体)。「5 Pointz」を見たとき、脳みそに鳥肌が立つくらい感動した。

TK da 黒ぶち
脳に鳥肌が立った「5 pointz」/写真提供:TKda黒ぶち
TK da 黒ぶち
「5 pointz」/写真提供:TKda黒ぶち

ニューヨークは人種の坩堝という言葉がぴったりの街だった。リトルイタリーやチャイナタウン、さまざまな出自を持つ人たちが共存している。音楽に関しても、HIPHOPだけではなく、ジャズもソウルもファンクもロックもラテン音楽も流れている。音楽だけじゃなく、アートも演劇もすべてのエンターテイメントが街中に散りばめられている。その光景を目の当たりにして、「この街だからこそHIPHOPが生まれたんだ」と納得した。さまざまな文化の良い部分を詰め込んで出来上がったカルチャー、それがHIPHOP。それはこのニューヨークという土地でなければ生まれないと身をもって理解できた。

『Dream』TKda黒ぶち 

・初ライブはReakwonとGhostface Killa

宿に置かれていたPCで調べ物をしているとYASIIN BEYことMos Defのイベントを発見。これは行くしかないと当日券を買うために、会場のノキア・シアターへ足を運んだが、なんと公演中止。自分もまわりにいた人たちも愕然としたし、アメリカってこんなにラフなんだと思った。 

その次に見つけたのは、WU-TANG CLANのReakwonとGhostface Killaのダブルライブ。滞在2週目にMos Defのライブと同じくノキア・シアターで開かれた2人のライブは無事に開催された。とにかく近くで見たいと陣取った前方のエリア(チケット番号だと1階席の前から4列目くらい)。フロアが埋まりはじめ、まわりを見渡すと自分以外はアフリカ系アメリカ人しかいない。

「NO SMOKING」との注意書きが場内に貼られているが、観客はタバコなどいろんなものを吸い、酒を飲んでいる。ステージ上では、DJが音楽をかけ、サイドMCが煽る。しかし、2人は開演時間30分を過ぎても一向にステージに現れない。しびれを切らせた観客は指で「W」のマークをつくり「WU-TANG、WU-TANG」の大合唱。自分も同じく声を出す。慌てたサイドMCがフリースタイルをはじめるが、言葉のわからない自分が聴いてもフローがヤワだった。それを聴いた観客が、吸っていたものをステージに投げつけ、ブーイングの嵐はさらに激しさを増す。

サイドMCがステージからはけ、「WU-TANG、WU-TANG」の大合唱が響く場内が突如暗転。ここでReakwonがようやく登場した。それまで騒いでいた観客が一瞬にしてヘッズの顔に戻り、羨望の眼差しをReakwonに向ける。Ghostface Killaも同様だった。やはり、WU-TANGはヒーローだとわかった瞬間。2人のライブ中、曲と曲の合間に突如ステージに現れたのが、Smif-N-Wessun。予告には一切クレジットされていないのに登場したから驚いた。Smif-N-Wessunの他にも、ステージが無音になり、ゴツいセキュリティが2人ステージ上に仁王立ちになると、イントロが流れ、登場したのはJim Jones。1曲だけキックして去った。ライブ中、WU-TANGの2人を見て、空間を支配することの意味がわかった。神秘的ですらあった。

Photo : Shunichi Oda

・本物のレゲエシンガーの凄み

宿には、何人もジャマイカ帰りのレゲエのセレクターが泊まっていた。その中のひとりが大阪の泉州を拠点に活動するPRIVATE SIGNのKenjiさん。レゲエのダブなど独特な文化や知識を教えてくれた。

ある日、Kenjiさんと自分は宿のオーナーのクミコさんから「近くのスタジオにRas Shiloが来るけど行く?」と誘われた。はじめてのダブ録りを見ることができるうれしさの反面、夜のフラットブッシュの路地裏を歩くことへの恐怖心もあった。スタジオに着くと、監視カメラなどで警備がしっかりしている。クミコさんの紹介であることを伝え、中に入る。エンジニアとKenjiさんと自分の3人で喋っていても、Ras Shiloはなかなか現れない。結局、登場したのは40分後だった。着いたと思いきや挨拶だけ交わしまま外に出てしまい待つ事15分、香ばしい香りとふらふらな足取り、エンジニアからの説明にはどこかほうけた表情で聞いている。本当に大丈夫か、今日はできないのかもと不安が頭をよぎったが、レコーディングが始まると、一変。さっきまでの表情が嘘のように変わり、イントロのハミングを聴いただけで鳥肌が立った。ワンテイクで完璧に歌い上げ、そのまま帰っていく。本物のレゲエシンガーの凄さを体感した。

レゲエのdee jayでHIPHOPが好きなトキさんとも会った。トキさんは1日だけ泊まっただけだったけど、ニューヨークの案内を頼まれた。すでにニューヨークに滞在して3週目だった自分は名所に連れて行き、いろんな話をした。

「俺が聴いてきた音楽がたくさん入ってる。絶対にこの街に合うHIPHOPがたくさん入っているから、明日から星くんはこれを聴きながら歩きなよ」

案内のお礼にとトキさんはiPodを自分に手渡してきた。ニューヨークの街を音楽を聴きながら歩いて思ったのは、地下鉄にはDJ Premire、NASはマンハッタンのアンダーグラウンド、JAY-Zはマンハッタンの街中と相性が良いこと。ちなみについ最近、このiPodを自宅でたまたま見つけた。試しに繋いだところ充電することができたので、入っている音楽を聴いて懐かしい時間を過ごした。

『Child Of A Slave』Ras Shilo

・11年ぶりの再会

トキさんを案内しているときに、たまたま出会ったのが宿の近くに住む日本人のHIPHOP DJのDJ Hidietoさん。北海道出身の彼の家に遊びに行くうちに仲良くなった。彼から渡されたトラックで、帰国後、曲をつくろうとしたが、当時の自分のレベルでは乗りこなせなかった。メロディーやビートは今でも鮮明に覚えている。Hiedietoさんにはアメリカで生活を送るハードコアなお話をいくつか聞かせてもらった。

 4週目に出会ったのは、金沢からDJ LEADさんに憧れて語学留学の準備のためニューヨークへ来たフワくん。同じ歳で共通の知り合いがいたから、いろんな話で盛り上がった。

11年の時を経た2020年。友だちのラッパー、ELIONEを原宿まで車で迎えに行くと、「友だちを南青山まで乗っけていってほしいんだよね」と頼まれた。一緒に車に乗り込んできたELIONEの友だちをバックミラー越しに見ると、どこかで見た覚えがある顔だった。

クラブかどこかで会ったんだろうなと納得したが、車を走らせていても気になって仕方ない。「どこかで会ったことありません?」と尋ねると、「TKさんですよね。初対面ですよ」。それでも記憶をたどる。わかったぞ。「ニューヨークのラブリッシュニューヨークにいませんでした?」ともう一度聞くと、「星くん?」「そうそう。フワくんだよね!」。11年ぶりの再会だった。彼は今もHIPHOPやカルチャーに関連するビジネスを営んでいる。まさかこの広い東京で再会するとは夢にも思わなかった。

・万人に支持されるJAY-Z

4週目には、この滞在でもっとも影響を受けた出来事があった。JAY-Zのライブだ。場所は、マディソン・スクエア・ガーデン。会場に入ってまずビックリしたのは、コケージャン、つまり白人のファミリー層の多さ。家族総出で観に来ている。他にはアジア系もいれば、もちろんストリートヘッズもいる。

最初にステージに登場したのは前座のTrey Songz。そして『Run This Town』のイントロが流れると、全身真っ黒な衣装で固めたJAY-Zがステージ上に姿を現す。過去のヒット曲から当時最新アルバムだった『The Blue Printe3』の曲まで次々にRAPする。かと思うと、Biggieや2PACの曲をかけ約2万人の観客が一斉に大合唱する時間もあった。

そして、WU-TANGの2人の時のように、途中でゲストが出てきた。YOUNG MONEYやLil Wayne、Nicki Minaj、DRAKE、J.Cole。DRAKEがまだファーストアルバムを出す前年。今考えるとめちゃくちゃ豪華な顔ぶれだ。最後に、JAY-Z本人がEncoreをクールに閉める。JAY-Zの曲を人種に関係なく2万人が一斉に口にするのを目の当たりにして、万人に支持されていることがわかった。規模も圧倒的だった。ライブが終わり、カメラを見ると2000枚くらい写真を撮っていた。

『Run This Town』JAY-Z feat. Rihanna&Kanye West

・これぞ目指すべきHIPHOP

そのライブの前週、毎日のように乗っていた朝のラッシュアワーの地下鉄で、出勤前の清掃員姿のアフリカ系アメリカ人のおばちゃんがイヤホンで音楽を聴き首を振っている。なんの曲を聴いているのか気になりイヤホンを外すと、おばちゃんが聴いていた曲が音漏れしていた。その曲は『The Blue Printe3』に収録されている『Already Home』。リリックはアフリカ系アメリカ人が成り上がるためには努力しかないという趣旨。その時に、これこそがHIPHOPだと確信した。

その曲でおばちゃんは出勤前のマインドセットをしている。現実と連動性があり、エンターテイメントとして浸透している。以前、地元の友だちが就職の面接の前に、「星の曲を聴いて、頑張ろうとなって、面接でベストを出せた」と言われた時は本当に嬉しかった。それが友だちだけではなく、もっと多くの人に響かせたいというのが自分の想い。それはポップではなく、ポピュラー。この景色をもっと日本で見るまでは自分はRAPを辞められない。そのためにさまざまなエンターテイメントをHIPHOPに込めながらも、自分のアイデンティティはHIPHOPであることを決して忘れないこと。

・ニューヨークがHIPHOPの認識を変えた

約1ヶ月に渡るニューヨークに別れを告げる日が来た。空港へ向かうタクシーで、Marcyを通ってもらった。ただ、言い訳になるが渡米当初にあった物見遊山気分では決してない。

はじめてゲットーと言われる場所を目にした。さまざまな意見があるのは承知だけど、自分がニューヨークで感じたのはゲットーは「対比」だということ。それこそ『Empire State Of Mind』のリリックにあるように、ロバート・デ・ニーロが住んでいるトライベッカからブルックリン・ブリッジを渡って車で約15分の場所にフラットブッシュはあった。トライベッカには、金持ちのコケージャンが住み、アパートメントも高額かつ整っている。その目と鼻の先にあるアフリカ系アメリカ人が多く住む地区は、貧困が蔓延り、犯罪も多発している。でも、ゲットーにいても成り上がり、犯罪を犯さないため人生を良き方向に導いていくものがHIPHOPだと理解した。
 
憧れのニューヨーク滞在は、まさにHIPHOP、そして自分の今の音楽スタイルへの転機。それまでのHIPHOPへの認識を180度変える旅となった。HIPHOPは独自のカルチャーだと考えていたが、それは違った。ニューヨークというさまざまなエンターテイメントが散りばめられた街だからこそ出来上がり、今や世界中に知れ渡るようになった。本を読み、頭のなかでは歴史やカルチャーを理解しているつもりになっていた。でも、地下鉄での光景やJAY-ZやWu-Tangのライブ、ニューヨークの街を歩きながら感じたこと……。そのすべての経験が認識の変化を及ぼし、今の自分のバッググラウンドとなっている。自分は一生アーティストであり続け、自分の紡ぐ言葉を多くの人に響かせたい。そういう想いをただただ強くした。約1ヶ月に及ぶニューヨーク滞在が礎となり、多くの人へ響かせるための旅がはじまる。

『Just』TKda黒ぶち

次回公開予定日 5月17日

取材・文:本多カツヒロ 編集協力:イトー 写真:小田駿一

■謝辞

ゴールデンウイークを挟み、2週ぶりの更新となりました。大変、お待たせいたしました。今回は自分の音楽に大きな影響を与えたニューヨークについてでしたが、まだまだ語り尽くせないこともあります。そちらはまた別の機会に。残すところ、おそらくあと2回。ぜひ楽しんでください!
(前々回から投げ銭的なサポート機能を導入したところ、何人かの方からサポートしていただきました。あらためて御礼申し上げます。大事に活用させていただきます!)

5月10日 TKda黒ぶち こと 星 隆行

TKda黒ぶち自叙伝『Live in a Dream~夢の中で生きる』バックナンバー

第1回「笑わない子ども
第2回「邂逅と疎外」
第3回「孤独な少年  居場所を見つける」
第4回「RAPで知った  人に認められるということ」
第5回「青春の幕引き  そして新たな旅へ」


この記事が参加している募集

思い出の曲

眠れない夜に

もしよろしければサポートお願いいたします!今後の創作の活動費として活用させていただきます。