濱口ちな

2001年生まれ 2022年4月 青天舎という店を始めました。

濱口ちな

2001年生まれ 2022年4月 青天舎という店を始めました。

マガジン

最近の記事

7月30,31日 ライ麦パンとカフェ日誌

うっかり日が経ってしまって、記録が遅くなってしまいました。 忘れないうちに、今週のメニューを。 今週も、星空ファームさんのおいしい夏野菜を送ってもらったので、夏満載のメニューです。 スモーブロー①  ライ麦100%シュロートブロート  バジルソース  白ピーマンとトマトのサラダ  塩  オクラのマリネ  胡椒 お庭のバジルを摘んで、ソースにしました。(ちょっと量が足りなかったので、道の駅で買った地元のバジルも合わせて) バジルは変色しやすいので、さっと湯掻くと綺麗な色を

    • 7月23,24日 ライ麦パンとカフェ日誌

      ライ麦番長が2週間のアメリカ旅行から帰ってきました。 久しぶりのライ麦パンがある営業日、やっぱりとても嬉しいです。 星空ファームさんから送ってもらったお野菜は、なす、いんげん、ピーマン、きゅうりと夏真っ盛り。 スモーブローも作り甲斐があります。 スモーブロー① ライ麦100%シュロートブロート 焼きなすのディップ きゅうりとトマト スライス玉ねぎ 塩 ヨーグルトソース 胡椒 焼き茄子のディップは、ババガヌーシュという中東の料理。 「究極のナス」という品種の茄子を皮が焦げ

      • 7月16,17日 ライ麦パンとカフェ日誌

        先週に引き続き、ライ麦番長不在のためカフェのみのお留守番営業のためクヌーデルのランチをご用意しました。 クヌーデルは、ふやかしたパンを生地にして作るお団子のこと。 南ドイツのお料理です。 サイコロ状に刻んだパンを豆乳でふやかし、みじん切りにして炒めた玉ねぎ、パセリのみじん切り、塩少々を混ぜ込みます。 しっかりパンがふやけると、まるで小麦粉を捏ねているかのようにまとまった生地ができます。 水分が多いとフニャッとした食感になってしまうので、ゆるい場合は小麦粉を足します。 よく

        • 7月9,10日 ライ麦パンとカフェ日誌

          ライ麦番長不在につき、今週と来週はライ麦パンのないカフェ営業。 1人お留守番営業、がんばるぞー、と特別メニューを考えました。 せっかくなので、いつもとは違うライ麦パンの楽しみ方をお届けできたらいいなと、クヌーデルのランチをご用意しました。 クヌーデルはドイツのお料理で、パンで作るお団子のようなもの。 日が経って固くなったパンも蘇り、新たなおいしさが生まれます。 ライ麦パンをサイコロ状に刻んで豆乳を混ぜてふやかし、炒め玉ねぎと刻んだパセリを混ぜ込みます。(牛乳と卵を使ったレ

        7月30,31日 ライ麦パンとカフェ日誌

        マガジン

        • ライ麦パンとカフェ
          10本
        • cafe 青天舎について
          20本
        • 旅の記録
          8本
        • 青天舎文庫
          12本

        記事

          7月2,3日 ライ麦パンとカフェ日誌

          もう7月! 久しぶりに、星空ファームのひとみさんからお野菜を送ってもらいました。 ズッキーニやきゅうり、レタス、かわいい小芋など、たっぷり使わせてもらいました。 スモーブロー① 今週は、スモーブローを作っているところを分解して、写真を撮ってみました。 スモーブロー② ひとみさんから届いたじゃがいもが小さくてちょうど良いサイズだったので、丸ごと塩茹でしてフライにしました。 皮付きのまま柔らかく火を通したじゃがいもを、軽く潰して揚げると食感のこんとらすとが出ておいしいのでお

          7月2,3日 ライ麦パンとカフェ日誌

          6月25,26日 ライ麦パンとカフェ日誌

          梅雨入りしてから一気に暑くなり、夏野菜が嬉しい時期。 先週に引き続き、レタスやキャベツが盛りです。 スモーブロー①  bio小麦全粒粉70%ブロート  自家製マヨネーズ  キャベツのソテー  赤大根のピクルス  たけのこソテー  塩  スライス玉ねぎ  胡椒、オリーブオイル たけのこスモーブローが続いていますが、先週とは違った食材と合わせました。 マヨネーズは、雑穀「稗」の粉を菜種油で炒めて、とろみをつけて作っています。お酢ではなくレモン汁を使っている爽やかマヨネーズで

          6月25,26日 ライ麦パンとカフェ日誌

          6月18・19日 ライ麦パンとカフェ日誌

          ちょうど東京に行く機会があったので、今週のランチに使うお野菜は東京のome farmさんのものを仕入れてきました。 メニューはこちら。 スモーブロー① 下から  ライ麦100%シュロートブロート  マッシュポテト  ケールのソテー  ビーツのマリネ  たけのこ  塩  オリーブオイル いつものマッシュポテトは、じゃがいもを丸ごと茹でてから皮をむいて潰すのですが、今回はゴロッとした食感を少し残そうかな、と思って、カットしたじゃがいもを2%の塩水で茹でて、茹で汁ごと粗く潰して

          6月18・19日 ライ麦パンとカフェ日誌

          6月11・12日 ライ麦パンとカフェ日誌 

          産直に行くと、レタスやキャベツが山盛り並んでいるこの頃。 今週も立派なお野菜たちを仕入れてきて、ライ麦パンと合わせました。 今週のメニューはこちら。 スモーブロー① 下から  ライ麦100%シュロートブロート  自家製マヨネーズ  ビーツのクリーム煮  かぶのグリル  塩  ローストナッツ  ディル 毎週野菜を送ってくれる農家さんから届いたビーツは、根っこよりも葉っぱがメイン。 葉っぱも赤い色素を持っているので、豆乳で作ったベシャメルソースと合わせるときれいなピンク色にな

          6月11・12日 ライ麦パンとカフェ日誌 

          6月5日 ライ麦パンとカフェ日誌

          だんだんと暖かい日が増えてきて、軽井沢の食材も豊かになってきたので、今週のランチは2種類のスモーブローのプレートにしました。 スモーブロー①  下から  bio小麦全粒粉70%ブロート  ひよこ豆のフムス  ラディッシュ  えりんぎソテー  スイスチャード  スライス玉ねぎ  塩、胡椒  オリーブオイル ひよこ豆は柔らかく茹で、茹で汁も少し混ぜて扱いやすい柔らかさのペーストに。 この時期たくさん出回るラディッシュは、輪切りにして3%の塩水に漬けておくと辛味が飛んで食べやす

          6月5日 ライ麦パンとカフェ日誌

          ライ麦パンとカフェ

          毎週火曜日と水曜日、軽井沢の緑友食堂にてライ麦パンとカフェの営業をしています。 日々の食卓に寄り添うライ麦パンの販売と、そのライ麦パンをたのしむランチをご用意しています。 ライ麦パンをこよなく愛するライ麦番長がパンを焼きあげ、焼き上がったパンに合わせてわたしがランチを作っています。 「ライ麦パンとカフェ」の文字通り、並ぶパンはライ麦パンだけ。 よくあるパン屋さんの光景とは少し違って惣菜パンや菓子パンなどはなく、 大きくて茶色いパンがどどん!と勢揃いします。 本場ドイツの製

          ライ麦パンとカフェ

          2024年3月 月報

          春は変化の季節。 これから新生活が始まるかたも多いでしょうか。 わたしはこのひと月で、がらりと生活が変わりました。 3年と少し、毎週通い続けたパン屋を辞めました。 毎週毎週、たくさんのお客さんとお会いして、 朝から掃除してパンを切って包んで、みんなでごはんを食べて、 という淡々と繰り返されるパン屋の日常がわたしにとってはとても大切なもので、 たくさんお世話になりました。 店を始める前から続けていたことで、毎週会えるみなさんが大好きで、 わたしのちょっと不思議な働き方も受け入

          2024年3月 月報

          2024年2月 月報

          充電期間としてゆったり過ごした2月、しっかり充電満タンです! 軽井沢での3日間の営業と、通販での焼菓子のお届け2回、それ以外の時間は十分過ぎるほどたっっぷりと自分の時間を作りました。 軽井沢での営業日、どんぴしゃり大雪! 笑っちゃうくらい降りました。 ふっかふかの雪と戯れて、寒い寒いとストーブにあたり、ほかほかの焼き芋を拵えました。(まかないでいただきました) これだけ降ったらおでかけも大変、のんびり映画でも観ながら営業しようか〜なんて言っていたのに、予想以上にたくさんの

          2024年2月 月報

          2024年1月 月報

          家族揃って穏やかにお正月を迎えたと思ったら、 大きな揺れにこの1年の過ごし方を問い直されたような始まりでした。 おいしいおせちをいただいて幸せいっぱい、家族で人生ゲームなどして、毎年恒例の集合写真を撮って、共に過ごす時間をたのしみ、またそれぞれの場所へ。 久しぶりの実家にもう少しいたいな、と思ったので、1日だけ東京に帰ってきて一仕事挟んでから、もう1度帰省しました。 あっという間だったけど、大好きな人とともに時間を過ごせて、またこの1年がんばろう、と思えました。 姉がなんだ

          2024年1月 月報

          2023年12月 月報

          クリスマスすら、あんなこともあったねえというくらいすごく前のような気がするほど、いろんなことがありました。 ネットショップでジャムと焼菓子をお届け、軽井沢の緑友食堂でライ麦パン営業と、青天舎としての営業日は少なかったけれど、 このくらい思い切ってグッと予定を絞ることで心にも余裕が生まれて、ちいさな決断をしたり、あたらしいことを試してみたり、できました。 12月の最初は、キウイとりんごのジャム作り。 きゅんと酸っぱくて、しゃりしゃりした種もおいしい小川さんのキウイをたんまり

          2023年12月 月報

          2023年11月 月報

          気温があっちこっち季節を行き来しながら、いつの間にか冬がやってきました。 青天舎としてだけでなく、お手伝い要員としてお店番や仕込みのお手伝いをさせてもらう時間も作ったりして、営業カレンダーはスカスカだけどとっても充実した11月でした。 今月は久しぶりに、ジャムを仕込みました。 おいしい果物と出会えたらいいなと思っていたら、すばらしいタイミングで生産者さんとのご縁をいただいて、「りんごと辺塚橙のジャム」が生まれました。 安曇野の いたやりんご農園さんのふじりんごと、鹿児島の

          2023年11月 月報

          2023年10月 月報

          今までと生活ががらりと変わった10月。 半月前には10月のカレンダーはほぼまっさらの状態だったのですが、不安とかではなく、さらに自由になるぞー!と自分から予定を立てることはせずにいました。 10月に入った途端、あれよあれよと予定が埋まり、ありがたいことにいろんなことをさせてもらいました。 週ごとにやったことをざっくりまとめると、 1週目、ネットショップを始めました。 2週目、軽井沢に行ってきました。 3週目、cafe iloさんで営業させてもらいました。 4週目、甲府に行

          2023年10月 月報