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6月11・12日 ライ麦パンとカフェ日誌 

産直に行くと、レタスやキャベツが山盛り並んでいるこの頃。
今週も立派なお野菜たちを仕入れてきて、ライ麦パンと合わせました。
今週のメニューはこちら。

スモーブロー①
下から
 ライ麦100%シュロートブロート
 自家製マヨネーズ
 ビーツのクリーム煮
 かぶのグリル
 塩
 ローストナッツ
 ディル

毎週野菜を送ってくれる農家さんから届いたビーツは、根っこよりも葉っぱがメイン。
葉っぱも赤い色素を持っているので、豆乳で作ったベシャメルソースと合わせるときれいなピンク色になります。
根っこが多いとものすごく甘くなりますが、葉をたくさん使ったので軽やかで、他の野菜とも合わせやすくなりました。
今が旬のかぶをジリっと焼いて乗せて、ぱらりとお塩。(よく忘れそうになりますが、これが大事)
くるみ・カシューナッツ、落花生をローストし、オイルと塩をまぶして乗せました。
クリーム煮もかぶもとろりとした食感なので、上のナッツがアクセントに。
そしてやっぱり、スモーブローにはディルがあると見た目も香りも引き締まります。

スモーブロー②
 bio小麦全粒粉70%ブロート
 オリーブオイル
 ひよこ豆のフムス
 キャベツのソテー
 たけのことスナップえんどう、赤玉ねぎ
 塩、胡椒、オリーブオイル

とても立派なキャベツと出会えたので、千切りにして軽く塩をして炒めました。
このキャベツ炒め、シンプルでパンによく合い、サンドイッチのパーツとしてもとっても優秀なのです。
上には旬のお野菜をのせたいなと思っていたら、たけのこが手に入りました。
最もポピュラーな孟宗竹のたけのこよりも後に出回る破竹は今がピークのようで、あちこちから集まってきたので、せっせとあく抜き。
パンに乗せやすい大きさにカットしてから、お醤油を少し垂らして軽く炒めました。
塩ゆでしたスナップえんどうと、水にさらしたスライス玉ねぎとともにもりもりっとのせて、今の時期だけのスモーブローです。
仕上げには塩と胡椒をぱらり、おいしいオリーブオイルをひと回し。
お肉や乳製品を使っていない料理は油分が少なくなりがちですが、おいしいオイルを回しかけると、ぐっと味わいが広がり満足感も増すように感じます。


サンドイッチ
最近メニューに加わった、サンドイッチとスープのセット。
ランチプレートよりも軽めのお食事として、サンドイッチはテイクアウトもしてもらえるようにお作りしています。
今週のサンドの中身は

 ライ麦30%ブロート
 自家製マヨネーズ
 ラディッシュの塩水漬け
 ブロッコリーソース
 かぶとじゃがいものグリル
 塩、胡椒

でした。
クタッとするまで茹でたブロッコリーとにんにくにオリーブオイルと塩を加えたペーストに、
鉄のフライパンでジリっと焼いたお野菜、しっかりめのお塩。
火を通したお野菜が入ると、サンドイッチの満足感が増すように思います。
ライ麦パンは、食事と合わせることを考えて塩分が少なめに作られているので、サンドイッチにするときの塩はちょっと多いかな?と言うくらいがちょうどよいです。

サンドイッチやスモーブローは、パンに食材を乗せることで完成するので、下準備は焼くだけ・炒めるだけなどごく簡単で、おうちでも取り入れやすい食事だなと思います。
食材をのせる順番でも味わいが変わるので、おいしい食べ合わせを考えるのも楽しみのひとつ。
毎週、旬の食材たちとにらめっこしてうーーん、と悩みながらも、楽しくメニューを考えています。

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