2024年1月　月報

家族揃って穏やかにお正月を迎えたと思ったら、
大きな揺れにこの1年の過ごし方を問い直されたような始まりでした。

おいしいおせちをいただいて幸せいっぱい、家族で人生ゲームなどして、毎年恒例の集合写真を撮って、共に過ごす時間をたのしみ、またそれぞれの場所へ。
久しぶりの実家にもう少しいたいな、と思ったので、1日だけ東京に帰ってきて一仕事挟んでから、もう1度帰省しました。
あっという間だったけど、大好きな人とともに時間を過ごせて、またこの1年がんばろう、と思えました。
姉がなんだか元気になっていて、よかったな〜と思いました。

年明け早々、クッキー初め。
甲府のcafe MOALAさんのクロージングバザーに青天舎の瓶詰めクッキーを並べていただきました。
モアラは甲府に行くたび必ず訪れていた大好きなカフェ。
昨年いっぱいでお店の営業を終えられて、締めくくりに少しですがご一緒できて光栄です。
どんな方に手に取っていただけたでしょうか。
甲府の皆さまに楽しんでいただけていますように！
店主の瞬くんの今後のご活躍を楽しみにしています。

1月の通販は、甘くない焼菓子をお届けしました。
ケークサレと、ハーブのクラッカー。
ながーく試作していたケークサレ、卵を使って焼いたものをお店でお出ししたりしていたのですが、ヴィーガンケークサレがようやくできました。
ふわっと軽い食べ心地で、うま味があって、香りが楽しめるもの、を目指して作離ました。
楽しんでいただけていますように。

実のところ、甘いお菓子の方が人気があって、お求めくださる方は多いのだろうなと思うのですが、今月はこれがやりたいから、と作らせてもらいました。
いつもは少し数が足りなくて申し訳なく思うところが、今月はクラッカーが販売終了時刻の3分前に完売するという、ぴったりすぎて気持ち良い売れ行きになってくれました。
今後はクッキー缶の製造量を増やして、お求めくださる方に気持ちよく行き届くようにしていきたいなと思っています。

ネットショップには毎月、作りたいものを並べていますが、個別のご注文も受け付けており、今月はカスタムクッキー缶をお作りしました。
おつまみクッキー缶があったらいいのに、と言って下さった方には、みそクッキーとクラッカーの詰め合わせを、みそクッキーたくさん食べたい！という方にはみそ多めの詰め合わせや、缶にぎっしりみそクッキーだけ、というのも。
ご希望をお聞かせいただけると嬉しくて、楽しく作らせてもらいました。
日程さえご相談させていただけたら、なるべくご希望に添える形でご用意しますので、いつでもメッセージお待ちしています。

今月からお試しで、梱包材の代わりに布のハギレを詰めてお届けしました。
箱にぴったり隙間なし、で無事にお届けできることが理想ではありますが、なるべく作る物も、使う資材も触れていて気持ち良いものがいいなと思って模索しています。
実家にたくさんあったハギレたち、そのままゴミ箱でもいいけれど、ウエスとして汚れをさっと一拭きするなど生かしてもらえたらさらに嬉しいなと思います。

そし今月も、軽井沢へ。
2週連続でライ麦パンとカフェ営業させてもらいました。
お豆のサラダ、長いもフライなど、おいしくできてほくほく。
心まで凍りつきそうな寒さでしたが、緑友ファミリーの温かさに救われ、お店の薪ストーブ（ようやく1人でちゃんと温度上げられるようになってきた）のおかげでほかほかでした。

滞在中、少し足を伸ばしてギターのライブを聴きに行ったり（ものすごくよかった）、製粉ミュージアムに行ってきたり。
大充実でした。
小麦粉ってどうやって作られるか、わかっているようで実際に見たことはないので、製粉ミュージアム、わかりやすく解説してくれて、いろんな機械が見られて、すごくよかったです。

月末は、西荻窪のはなれで開催されたチャリティーバザー＆ベイクセールでクッキーを販売していただきました。
当日は居られなかったのですが、みんなあっという間にお嫁に行ってくれたようで、ありがたく思います。
1人ができることはわずかだけれど、みんなができることを持ち寄れば、できることが広がっていくことを実感しました。
お声掛けくださった梶さんに感謝です。
今回、1日のイベントの売り上げを集計し、14万円もの金額を能登で活動されている2つの団体へ届けてくださったそうです。
一刻も早く、みんながあたたかな生活を取り戻せますように。

好きなものを選んで買ってもらうことが、良いお金の流れを生み出すことにつながったらいいな、と日々思っていて、わたしはみなさまからいただいた売り上げの使い道を考えたりしています。

わたしって寒さにこんなに弱かったっけ？とびっくりするほど、暖冬のわりに寒さにやられて参っていましたが、この家に来て3度目の冬、ようやく小さな電気ストーブを導入して、あたたかさに感動して、これで元気に春を迎えるぞうー、と意気込んでいます。

この冬はわたしにとって充電期間と思っていて、春からもっとやりたいこと実現できるよう、2月いっぱいのんびりと活動させてもらいながら、英気を養いたいと思います。
乞うご期待〜！