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小6長女がnoteにあまり登場しない理由~家庭学習と子供の自主性~

noteに小6長女のことをあまり書かない理由


noteの勉強関連では、主に中1長男の中学受験と小2次男の家庭学習について書いてきました。

わがやにはもう1人、小6長女がいますが、長女のことについては、あまり書いていません。

理由はシンプルで、単純に書くことがないからです。

今までの長女のこと

わがやでは、子供達が低学年の頃から、家庭学習をしてきました。長男・次男と同様に、長女にも長女用の内容のセットを用意して、いつでもできるようにしてあります。

中学年くらいまでは、長女も毎日コツコツ家庭学習をしてきましたが、小5くらいからだんだんやったりやらなかったり…になり、小6くらいからは、やらない日が大半になりました。

こちらから数回声をかければやりますが、すごくめんどうそうなので、だんだん私も声をかけるのが億劫になり、ストレスを感じるように。この1週間は声をかけるのをやめました。

今の長女のこと

こんな感じで、今は長女はほとんど家庭学習をしていません。声をかけた日、月に数回程度です。習い事のそろばんも小5でやめてしまったので、学校の勉強以外はほとんど何もしていないことになります。

かと言って、友達と遊びまくっているかというと、放課後はほぼ家にいるので、そうでもなく、では、何をしているかというと、ひたすら絵を描いています。

どれくらい絵を描いているのか?気にしたことはなかったのですが、改めて考えてみると、平日で3時間くらい、休日で5時間くらいは描いているのではと思います。ほんと、腰が悪くなるんじゃないかと心配になるので、姿勢がよくなるイスとかクッションとかを探しています。

これからの長女のこと

すっかり絵を描くことに夢中(まさに)の長女。その様子を見ていたら、気乗りしない勉強に誘うことが、「果たしてほんとうに意味があるのか?」と思えて仕方なくなりました。結果、最近はもう長女の家庭学習はゼロにしようかと思っています。

声かけがストレスということもあるけど、長女と勉強とのかかわりを、一度考えなおしてみようと思ったのが一番の理由です。

長女は中学受験はしません。学校の宿題やテスト対策は自分でしていて、成績も悪くありません。テストで90点を下回ることのほうが少ないくらいです。

家庭学習と子供の自主性

そもそも低学年から家庭学習をはじめた理由は、「『将来、〇〇の道に進みたい』と子供が思った時に、選択肢の幅を広げるため」。例えば、長男のように中学受験をしたいと小4で思った時の基礎学力をつけるためです。

高学年になると、自分で自分の勉強への適性や得意・不得意・好奇心・興味などで、徐々にやりたいこと・進みたい道が見えてきます。その中で、勉強の比重は人によって変わっていきます。自然と、長女の場合は、勉強の比重が下がったのだろうと思います。

勉強も大切ですが、それよりも大切だと私が思うのは、好きなことをすること。それが勉強でも勉強以外でもいい。とことんじゃなくても、勉強とバランスをとってそこそこでもいい。何に自分の人生の時間を投入するか、勉強とのバランスをどうとるのかは、高学年になれば、もう自分で決めてもいいのかな、と思うようになりました。

人によっては、「しっかりと勉強をさせて、良い成績で将来への地盤を固めてあげるのが大事」と考える人もいると思います。それはもう、各家庭の教育方針なので、正解はありません。

ただ、オンラインやタブレットなど学びのスタイルも大きく変わり、将来、想像もつかない仕事が出てくるだろう今の時代では、あまり家庭学習に固執する必要もないのかなと思うようになりました。

もちろん、子供が無理なく取り組めるなら、やっても損はないと思うし、実際、長男と次男はドリル系の家庭学習にもガッツリ取り組んできました。

しかし、それが苦手な場合は、無理する必要もないんじゃないかと思います。それよりも、

・好きなことを好きなだけする
・会話を大事にする
・自分で考えさせるかかわりをする

ことのほうが大切なのではないか、と思うし、家庭学習をゼロにしても、長女とは、そんなふうにかかわっていきないと思います。新聞を読んで、気になる記事について話したり、一緒に旅行の計画を立てたり、生活の中で、これから生きていく中で必要になりそうで、私が伸ばしてあげられそうな力を伸ばしてあげたいと思います。


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