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夏休みの家庭学習計画・小2次男

夏休みは考えることがいっぱい!


夏休みが近づいてきました。

子供にとっては嬉しい夏休みだけど、大人にとっては考えることが多くて、頭を悩ませている人は少なくないんじゃないかと思います。

何を考えるかというと、

・毎日のごはん
・外出先
・過ごし方
・宿題
・勉強

・・・と、まぁいろいろ。

旅行やおでかけは楽しいけど、調べるのにけっこう骨がおれます。事前予約のイベントも多いし。わがやのように子供が3人いると、それぞれの好みが違う上に、対象が小学生と中学生でわかれると、全員を連れて行っても誰かが暇だったりやることがなかったりするし。

そうかと言って、なるようになる、と過ごしているとあっという間に毎日が過ぎていって、「なんか…なんもせんかった。家でダラダラしてただけやった…」と、むなしい夏休みになるし。何もしない、も立派な過ごし方の1つであることには変わりないけど、それでも、夏休みというながーーーい時間を無駄にした気がしてしまう。


夏休みとふだんの家庭学習との違い


今回は、夏休みの家庭学習の話。

ふだんとは違う内容、考えていますか?

中学受験生なら、夏期講習やら過去問やら、勉強時間が増えることで勉強内容がふだんとは異なると思うのですが、それ以外の子供はどうでしょうか?

わがやには小2次男がいます。中学受験をしない小6長女もいるのですが、長女は家庭学習はほぼしていないので、また別途考え中。今日はとりあえず、小2次男について。

ふだんの平日の家庭学習は、以前noteに書きました。

「よみ・書き・計算・英語」です。

夏休みも基本的にはこれと変わらないのですが、2つ変更しようかなと思っています。

①英語・フォニックスの勉強を取り入れる

ちょっと長くなるけど、フォニックスとは…

よく「ふりえんど」と口ずさみながら「friend」と書いている子がいますが、これはいただけません。英語のつづりはローマ字とは似ているところもあれば異なるところもあります。英単語を無理矢理ローマ字読みして覚えるのは二度手間で、英語の習得をかえって困難にさせています。

このように、ローマ字の違いと英語の違いに戸惑う小中学生は多いと思いますが、そこで、ガイドがオススメするのがフォニックスと呼ばれる読み書きのルールです。

アルファベットは、「エイ」「ビー」「スィー」と読む場合(ここでは、「アルファベット読み」と呼ぶことにします)と、「ア」「ブ」「ク」と読む場合(同じく「音読み」)の、2通りの読み方があります。このような2通りの読み方を組み合わせて、英単語を読んだり書いたりすることをフォニックスと呼びます。

興味深いのは、アルファベットの「u」は「ウ」ではなく「ア」と読むところ。「under」「umbrella」など、よくよく考えたら「u」の部分を「ア」と読んでいますね。

ここで、「ふと」疑問に思った人はいませんか。そう、「u」を「ア」と読むのなら、日本語の「ウ」にあたるのは何になるのでしょう。

正解は「oo」です。「book」や「wood」の「oo」の部分は、確かに「ウ」と読んでいますね。ちなみに、「yahoo」や「google」は、「oo」の部分を「ウー」と読んでいます。

https://allabout.co.jp/gm/gc/376362/

昔々…、長男が幼稚園の頃、数年間、週1で幼稚園で英語を習っていたのですが、その時にまず長男が取り組んでいたのがフォニックス。ルールに従った、アルファベットの読みを習っていました。この時、はじめてフォニックスの存在を知り、英語が母国語の国では、子供達はまずフォニックスから学習をスタートするということも知りました。

以来、フォニックスの学習は大事だなと思ってきたものの、子供達は英語教室やオンライン英会話を拒否してきたので手付かず。

しかし、最近、youtubeで子供へのフォニックスの教え方の動画をいくつか見て、これならできそうかも、と思ったので、夏休みにチャレンジしようかなと考えています。

無料教材をダウンロードしてプリントアウトするか、1冊教材を買うか、動画をみせてやるか、自分が発音するか、は考え中。今週中に調べてやり方を決めようかなと思っています。

②新しい計算ドリルを取り入れる

100マス計算を復活しようかなと思っていたのですが、次男が若干飽きてきたことと、タイムがそこそこ早くなり頭打ちになってきたので、新しいドリルに取り組むことにしました。

それがこの「山本塾の計算ドリル」。

山本塾というのは、関西にある算数専門塾。ホームページには、「偏差値60以上をとるための算数ブログ」も掲載されていて、興味深いです。

Youtubeチャンネルもあり、長男が中学受験の勉強をしてる頃から、登録して時々みていました。

たし算・ひき算・かけ算・わり算をタイムを計りながら、徐々にレベルにあげて取り組んでいきます。タイムを計るという点は100マスと一緒ですが、問題の数がバラエティにとんでいて、より、細分化しながら小さいステップでレベルアップしていく感じ。これで中学受験に対応する計算力がつく、という点が魅力です。「これだけ!」と言われると、他のドリルを探さなくてすむので。

ドリルの使い方や疑問点があったら、youtubeのコメントに書くと、塾長が答えてくれるのも嬉しいポイント。今は、ドリルの著者にSNSで直接コンタクトがとれるのがいいですね。私はドリルを購入すると、その著者のSNSをフォローして、疑問点はどんどんきいています。著者の方も、自分のドリルを使っていると知ると、けっこう親身に答えてくれます。

このドリルはもう購入したので、何度も繰り返しができるように、夏休みまでに解答用紙をコンビニにコピーしにいく予定です。

やりすぎNG!

小学校がないと、夏休みってたーーーーっぷり時間がある気がするので、ついつい「あれも」「これも」と、やってしまいたくなるのですが、そこはある程度で自制。

子供達にとっては夏「休み」なので、好きなことをたっぷりできる時間もとても大事だと思います。宿題もあるし、中学受験生ではないので。

時間でみると、ふだんの勉強+10~20分くらいのボリュームかな?

机に向かう勉強以外も、いろいろ楽しめる夏休みになればいいなと思います。


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