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ファストフードで幸せになれるのか? 海外レストランはジャンクしかない。

みなさん、こんにちは。

在宅勤務の最中、誰もがファストフードに足を運んだのではないでしょうか?
著者も行ってしまったその一人です。
そして…「体に悪いんだよな。」という嫌悪感に悩まされたはず。

しかし、著者が海外で見た実態は、ファストフードと共存して無理なく生きる衝撃的な姿でした。そんな実態を皆さんにお伝えしていきたいと思います!

1.ファストフードの解釈

そもそもファストフードって何?というところから…

Fast Foodとはその名の通り、
短時間で調理、あるいは注文してからすぐ食べられる手軽な食事のこと。

精製度の高い食品を短時間で食べられるという点で、ファストフードが忙しい現代人に好まれているわけです。

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そして一般的に言われているファストフードの問題点はこちら。

① 柔らかく加工度が高いので、粘着度が高く虫歯を助長
② よく噛まなくてもいい濃い味付け、糖分や塩分の過剰摂取
HFCSという甘味料を含んだドリンクによる、病気のリスクUP

少しここから難しいです↓(飛ばしても大丈夫です!)
これらのドリンクの甘味料は、カルシウムの吸収阻害をして、骨の密度を下げ、老化を促進するといわれます。また、ファストフード等の加工度の高い食品の油は活性酸素(過剰にとると細胞を傷つける)を発生させ、不飽和脂肪酸(植物や魚の脂に多く含む脂肪酸)を多く含むので、糖尿病や慢性疾患を促進し、健康寿命を縮めるもとになります。

つまり、ファストフードはおいしいが、食べすぎると体に有害ということです。

2.海外の実態

今までの話を聞くだけでファストフードを食べてはいけない使命感にかられますよね…

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が、しかし著者がみなさんに一番伝えたいことは、海外のファストフード店の多さです!!!!
※ちなみに上の画像は米国で人気のファストフード店ですね。

レストランはほぼファストフードと言っても過言でもありません... (もちろんほかのレストランもありますが…)
著者は中米に1年住んでいましたが、デパートのフードコートはまず、
チキン、ピザ、バーガー店しかありません。レストランもほぼそれらです。

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だからこそ欧米(特に米国)の健康被害が顕著に表れているのです。。。
米国成人のファストフードを毎日食す人口は全体の36%で、約8480万人に相当。1日に摂取するカロリーのうち平均で11.3%をファストフードから得ているという恐ろしい事実。

こちら面白いアメリカ人がメガサイズしか食べないドキュメンタリーです↓参考までに!


しかし!!米国の食に対する考えも変わってきているのです!!

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ファストフード店全体の18.5%を占めるサブウェイがアメリカで最も店舗数の多いファストフード・チェーンであることが分かった。(世界でも) 2位のマクドナルドは11.3%と、大きく差を開けられた。アメリカのファストフード市場では、この2大チェーンが独占的な地位を築いていて、3位のバーガーキングですら全体に占める割合は5.7%しかない。

サブウェイがファストフードで一位なんて、数年前まででは考えられませんね。都市部では「Salad & Go」というサラダ中心の店も増えています。


3.おすすめファストフード

ここで著者の海外(欧米あたり)にいったら食べてほしい、比較的に健康なファストフードを紹介していきたいと思います。

①TACOBELL(タコベル)

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これはメキシカン料理のファストフードです。タコスやブリトーといった飲食チェーンで、米国を中心に世界で6500店を展開しています。(2015調べ)メキシカンでいうと激安のファストフードです。現地の人はまずいという人もいますが、私にとっては美味ですね。

②Quiznos Sub(クイズノズ・サブ)

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サンドイッチのチェーン店です。SUBWAYよりもボリューミーで、米国風の肉中心の多様なメニューです。SUBWAYに比べると少しお高め。

③SUBWAY(サブウェイ)

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そしてなんといっても、ファストフードの王者SUBWAY!こちらのサイズ見たことありますか??海外ではなんと、現在の日本で売られているサイズの二倍の長さが普通に売っています。

これらを聞いて「いや…日本にもあるぞ?」と思ったことでしょう。
しかし海外は違うんです。
TACOBELLは日本に比べかなり低価格でメニューが多様なんです。そしてSUBWAYやQuiznos Subは従業員さんのノリがいいので、チョイスした野菜をかなり多めに頼むと入れてくれます。

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そしてこれ!SUBWAYのブリトー生地です。海外はブリトー生地もパンの種類選ぶときに選べるんです!パンでは限度がありますが、ブリトーだと野菜もかなりい入れることができます。そしてヘルシーでかなりおいしい!!超おすすめです。
今日本ではこのような外資系のファストフードがまだ数は少ないですが、参入してきています。

4.結局食べないほうがいいの?

ここまで聞いてみて、やっぱりファストフードおいしそうだけど結局体にはリスク高いんでしょと思われてるあなた。

最後に注目してほしいのは、カロリー換算してみると意外な結果ということですね。カロリーに換算してみるとこちらの図になります。

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あれ?冷静にみてみるとカロリーそんな高くない?と感じたのでは??セットメニューがかなりの高カロリー(ドリンクは甘味料が有害なのでおすすめしません)になうようですね。バーガー1つに抑えるとラーメンほどのカロリーで安心して食べれます。

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そして、日本でのある調査では、月一回ファストフードに行く人口はなんと約90%のようです(下に参考資料があります)。健康志向の日本人ですら、結局みんな行っているようですね(^▽^)

5.まとめ

ここまでファストフードの実態について見てきました。

ファストフードを聞くだけで「良くない」と思ってしまったり、食べてしまったりしたら罪悪感と漠然とした不安を抱えてしまう感覚がありますよね。

しかし何といっても無理が健康に一番よくないです!
海外生活を経験しながら、何よりも、どんなごはんも、楽しんで、おいしく食べてることが健康につながると信じています。

これまで記述してきたように、自分のご褒美として月一で食べてみたり、ファストフードの回数を増やしたい場合はサイズを小さくしてサラダやスープでバランスをとってみるのはいかがでしょうか。

コロナ同様、情報を正しく知り、正しく恐れ、正しく対処していきましょう♪皆さんの健康と幸せの一助になれることを、微力ながら祈っています。

参考資料はこちら↓ 面白い記事ばかりですので読んでみてくいださい♪


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