マーケット環境の振り返り（10/16～10/20）

■10月20日15:00｜日経平均株価31,259.36（前週比-3.26）
■10月20日9:00｜ドル円149.81

先週は、その前の週の株式下落を受けて、想定以上のリバランスが必要になった機関投資家やファンド勢がそのまま調整売りをしたような流れとなりました。レバレッジをかけて買いポジションを積んでいた個人投資家が担保維持率を保つために、さらに売り（信用買いの含み損に対する追い証のための強制決済）が続いてしまったような状態です。

結果として、米国株式に関しては割安感が出ているのでそろそろ反転上昇に期待が集まりますが、外部要因としてイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザでの地上戦が回避されない場合は、さらに売り圧力が強まってしまう可能性がありそうです。