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自信が必要ってよく言うけど、簡単に持てるなら苦労しないよね

こんばんは、経営者のこうたです。

Twitterを眺めていたら、やたら「自信を持つことが大事」なんてつぶやきが目立ったので記事にしてみました。


まあ私もたまに、自信を見せたらたいていうまくいくなんて言っていますけど、それはその分野で自信を持てという意味ではありません。



たとえば恋愛。

今までうまくいったことのない人が、男として自信を示せなんて無理に決まっている。


たとえば仕事。

商談でうまくいったことのない人が、自信を持つだけで相手を上回れるわけがない。



うまくいかなくて悩んでいる人に「自信を持て」は酷な話。

弁護士資格がないのに自信を持って弁護しろというのと同じ難易度です。


能力はもう備わっているんだから、あくまでワンステップ上がるために自信を持てと言うなら分かりますけどね。





まず大前提として、生きる上で何一つ自信を持てることがない、というのであれば、それは改善しましょう。

努力する才能がある、でもいいんです。

そして、それを口に出す必要もありません。



たとえば私は思考力に優れていますが、直接的な言い方をすれば「頭が良い」です。

「俺頭良いからさ!」と口に出して自信を持っても恥ずかしいだけですよ。

今ですらイタイなあと思いながら書いています。


異性には振られるし、クライアントには冷めた目で見られますよね。

でも、「俺は頭が良い」と自信を持てたら、なんでもうまくいく気がしてきます。

実際、「この人読解力がないなあ」、「ちょっと頭悪いなあ」と思うことはまあまああります。

心の中でマウントをとっている状態です。

余裕が生まれます。



もちろんハッタリによる表立ったマウントも有効ですけど、まずは自分が余裕を持って取り組むことが一歩目に必要なはずです。

なんでもいいんです。

肌が綺麗なことが自信なのであれば、「こいつ肌汚いなあ。数年後に悲惨な見た目になるだろうな。俺は維持しているけど」って思えたら、心の中でクスッとできます。


最終的にはその分野で自信を持つことが大事です。

でも、苦手なのであれば余裕を作ることが先決




自分の長所に自信を持つ

相手より優れていると認識する

心に余裕を持つ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第一の壁

心に余裕を持つことで徐々に成功を掴む

成功したい分野で小さな自信を掴む

小さな自信を少しずつ大きくしていく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第二の壁

成功を増やす

いくつかの成功を自信に変える

表に出せるくらいに自信を持つ


いきなり壁を超えた状態からスタートをしてもできるわけがない。



我々管理する側は、まず部下に自信を持ってもらうことを目標に設定しています。

そして、本当に小さな成功を大きく褒め、躍進のきっかけに変えるように誘導しているのです。


中身のない「自信を持て」なんて無責任な言葉を真に受ける前に、段階を踏んで成長していくことを心がけましょう。


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