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コーヒーと音楽 Vol.141

Lionel Hampton - Walkin' My Baby Back Home

コーヒーを飲みながらホッと一息。その時のお供になるような一曲を紹介する「コーヒーと音楽」コーナー。

今回は、Lionel HamptonWalkin' My Baby Back Home を紹介します。

クリスマスシーズン〜新年に向けては、いつもよりは心も軽やかに。

そんな軽やかさにバッチリな一曲です。

PianoはTommy Flanagan。ここまで音を刻むピアノはなかなか聴けないのではないでしょうか。クリスマスソングのジングルな雰囲気がたっぷり。

それにしてもライオネル・ハンプトン奏でるヴィブラフォンはとっても明るいですね。

個人的な印象ですが、MJQのミルト・ジャクソンのヴィブラフォンのそれとは音色の印象が違います。

ミルト・ジャクソンの音色にはムーディーでどこかに哀愁を感じてしまうのに対して、ライオネル・ハンプトンの音色には華やかさと軽やかさが漂っています。

どちらも大好きですが、今のこの時期にはライオネル・ハンプトンの音色がばっちりな気がします。

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美しい朝。おもわず深呼吸したくなる朝。

月曜日。2021年の最終週ですね。まずはコーヒーを淹れよう。

皆さん、良い1日を!

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12月27日 パストゥール(1822 - 1895)この日生まれたフランスの科学者。狂犬病ワクチンの発見、製造によって、免疫学の先駆者となった。自然発生説を実験的に打破した。

 今日、相反する二つの法則が争っているように思われる。第一は、毎日あらそいのための新しい手段を考えながら、人民にたえず戦場に出る覚悟を抱かしめるところの血と死との法則であり、第二は、襲いかかる災禍から人類を救うことのみを考えるところの、平和・労働・救いの法則である。・・・後者は、人生をしてあらゆる勝利よりも高からしめ、前者は、一人の人間のいやしい望みによって何万という人間の命をいけにえとする。・・・この二つの法則のどちらが勝つだろうか。フランス科学は、人間の命が危くなった時、これを救うために努力するであろう。

桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より

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12月27日 加藤 登紀子(1943 - )この日生まれた日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、女優。

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