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コーヒーとお酒 Vol.16

白ワイン飲み比べ その13

今回は白ワイン初心者の僕が、毎回5本飲んではリーグ戦のように一位通過、二位通過、その他、と飲み比べしているシリーズです。

今年に入って一気に目覚めた白ワイン。それまでは飲むことはまずありませんでした。ハマってからというもの、コーヒーと同様にその味の違いに魅了されています。

価格帯は1000円〜2000円前後のものばかり。本当は3000円あたりのものにも手を出したいのですが、スーパーや地元の酒屋で手軽に買える商品を中心に逸品が眠っていないか発掘中です。

それでは、今回の飲み比べ結果です。

<一位通過>

ミッシェル・デルオモ(2019) フランス

すごくスッキリ。独特の香りがあって、辛さも抑えられている僕好みのおいしさです。

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<二位通過>

レゾルム・ド・カンブラス ソーヴィニヨン・ブラン(2019) フランス

↓とてもスッキリした味わい。辛さはそこまで感じないです。ほのかなレモンの味わい。下で紹介するシャルドネほど風味はないですが、飲みやすいワインでした。

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<その他>

レゾルム・ド・カンブラス シャルドネ(2019) フランス

とても飲みやすい。普通においしいです。ただ、飲んでいるうちに辛さを感じるようになりました。なぜだろう。独特のフルーツ系の風味があります。

上のソーヴィニヨン・ブランよりもこちらの方がラベルのカラーリングは好みなのですが、辛さの好みが少し合いませんでした。

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<その他>

ドメーヌ・ド・ラ・フルティエール(2017) フランス

ラベルデザインが気に入ったので購入。味も悪くはないのですが、僕にはこれといってはっきりした印象が残りませんでした。

宣伝文句ではこの価格帯にして素晴らしい白ワインと言っているものもあります。僕の舌がまずいのか。保管が悪かったか。それとも単純に好みの問題か。

いずれにせよ、全ての条件を含めて、その時の自分の印象を第一優先にしておきます。出会いとはそういうもの。

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<その他>

ヴィラ・デ・パン ヴィオニエ(2018) フランス

僕には辛すぎました。決して悪いイメージではないのですが、その辛さが引っかかってしまいました。

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今回の飲み比べは以上です。今年のこの飲み比べシリーズも折り返し地点かな。そろそろ一位通過と二位通過組の飲み比べを始めて年間ベストを決めて行きたいと思います。

ワインは種類が豊富です。スーパーに行っても他のどのお酒よりも種類がある。それだけ世界中に産地があるということです。

コロナ禍。ワイン産地に詳しくなるとっても良いチャンス。そしていつかは産地へ旅に。この楽しみがあると、スーパーのお酒コーナーに行くのも俄然楽しくなります(笑)。

いかに日常生活に楽しみをつくるか。コーヒー+ワイン。とっても良い組み合わせ。

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とりあえず一日でいいから思いっきりグデグデしたい。そんな気分。

水曜日。まずはコーヒーだな。コーヒー淹れよう。

皆さん、良い1日を!

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8月4日 アネルセン (1805 - 1875) この日死す。多くの童話によって世界中の人々に親しまれている。作は「即興詩人」、「自伝」、「絵のない絵本」、童話「親指姫」、「小さい人魚」など五十余篇。

 「わたしは子供がすきなのです」と月がいった。「とりわけちいさな連中はとてもおもしろいですね。子供たちがわたしのことなど、ちっとも考えていないときだって、わたしはカーテンや窓わくのあいだから、たびたび寝室のなかをのぞくのです。子供たちがひとりで、えっちらおっちらと着物をぬぐのを見るときほど、愉快なものはありません。さいしょに着物のなかから、ちいさなまるい肩があらわれて、つぎにはするりと腕が出てきます。・・・やがてはほんとうにキスしたいような足が見えてきます。まったくキスだってしかねませんとも!」(絵のない絵本)

桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より

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