コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.123
BLEND: MYANMAR + MEXICO + BOLIVIA
コーヒー豆のブレンドに挑戦しています。といっても余った生豆を適当にブレンドすることが多いので、挑戦というよりも運試しの実験といった感じ。
ブレンドには基本的に2つの方法があります。
1つはプレミックス。これは生豆の段階でブレンドしてから焙煎。焙煎の前(プレ)にするのでプレミックスと呼ばれています。
もうひとつはアフターミックス。これは焙煎の後(アフター)に個々の豆をブレンドするのでこうに呼ばれています。
日本においては以上のプレミックス、アフターミックスと呼ばれているブレンド方法ですが、英語圏では単純に、Blend-Before-Roast(プレミックスのこと)、Blend-After-Roastと呼ばれることが多いようです。
↓ゆっくりゆっくりと読み進めている、THE CRAFT AND SCIENCE OF COFFEE。この中にも、もちろんブレンドの項目があります。といっても少しだけですが。
↓やっぱりこうに読むと、ブレンドの構成を練った上で、One Go(生豆を一緒に一度で焙煎=プレミックス)にするか、Split Roast(blend-after-roast、アフターミックスのこと)にするかの決定を下すとありますね。
僕のような宝くじブレンド(適当ブレンド)はそもそも論外なのかもしれません(笑)。
高品質のコーヒー豆に対してはBlend-After-Roast(アフターミックス)が一般的とあります。
また、Blend-Before-Roast(プレミックス)だと個々の豆の特徴によって、同じタイミングで煎り止めすると焙煎度の違いが視覚的に出てしまうとも。
確かにスクリーンサイズが違うだけでも差は出ますよね。
プレミックスをOne Go、アフターミックスをSplit なんて呼んだ方がカッコいいですね。(実際プロのロースターの方はこんな風に呼んでいるのでしょうか?)
ブレンド情報も少しずつ集めて、自分なりに楽しみながらブレンドを試していきたいと思います。
今回も焙煎進行はとってもスムーズ。落ち着いてきた感があります。ただ、ブレンドの味の方は、まだまだ。
悪くはないのですが、「あ〜おいしいなぁ」ってなるブレンドコーヒーには至りません。とにかく実験続けます。
心ゆくまでゆっくりしたい。何にも気にせず、何にも考えず。
土曜日。ゆっくり、ゆったり。深呼吸しよう。
皆さん、良い1日を!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6月5日 アダム・スミス(1723 - 1790)この日スコットランドに生まれたイギリス古典学派の経済学者。道徳哲学でも業績をのこした。主著「国富論」
王族の宮廷や貴人の接見室における成功や昇進は、知識にすぐれ教養ゆたかな同輩の人々の評価にもとづくのではなく、無知な、自惚れの強い、高慢な支配者のいだく気まぐれな、たわいのない好意に左右せられる。そこでは、またしばしばへつらいと虚偽とが功績や能力などにくらべてより有力である。かような社会では、人を喜ばす能力の方が、人に奉仕する能力よりも一そう高く評価される。・・・「ハイカラ男」とよばれるあの生意気な間抜けな人物の外面の端麗さや、くだらぬお世辞の方が、堅実なおおしい諸徳性よりも一そう賞賛されやすい。(道徳情操論)
桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
芒種(ぼうしゅ) 稲など芒(のぎ)のある穀物の植え付けの時期
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?