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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.238

MEXICO - DECAF

皆さん、こんばんは。

今日は夕方には土砂降りの雨。三寒四温のように、真夏に向けても天候は行ったり来たりですね。

今回は焙煎記録のご紹介。紹介するのはDECAF豆として定番となったメキシコ産の豆です。

それでは早速焙煎記録の詳細。

今までデジタル温度計の不具合が1ハゼあたりから生じていたのですが、ここのところ不具合がありません。

意識しているのは、温度計のプローブ(コード部分)への加熱。

使っている片手鍋のガラス蓋の水蒸気が通る穴のちょうど上にプローブが来ると高温に晒されることになります。

この写真だとプローブがちょうど

1ハゼあたりから温度計がおかしくなっていたのは、ちょうど温度が上昇するタイミングでプローブ先端ではないコード部分が高温に当たったこと、さらには蓋の開け閉めで鍋の中の急激な温度変化に温度計がついて来られなかったことかなと思っています。

さて、焙煎の話に戻ります。今回はもっと深い煎りになるかなぁと思っていたのですが、それほどでした。

DECAF豆はまた焙煎リズムがちょっと普通の豆と違う実感があります。1ハゼも音数少なめ。

肝心のお味ですが、普通においしいのです。が、最初に飲んだときに感じたおいしさと何か違うような。

それとも自分の舌が、味覚が変わったか。

ちょうど今、このDECAFに限らず、うまく言えないのですがコーヒーの味がよくわからなくなってきています。

もちろん味の違いはわかります。でも自分の感じるおいしさってどんなだろう、って漠然と考えるようになりました。

このよくわからないもどかしさ。でもこのもどかしさが実は重要だったりします。何か今後のヒントがあるはず。

火曜日。物事をどうやって捉えるか。おいしいものを食べて、本を読んで、音楽を聴いて、芸術作品に触れて、自然に触れて。違う視点を。そして心に栄養を。

夜空に深呼吸。

皆さん、おやすみなさい。


<今日の誕生日> 7月5日 ポール・スミス(Sir Paul Smith、1946年7月5日 - )この日生まれた、イギリス・ノッティンガム出身のファッションデザイナー。


<カレンダー日本の天気> 7月5日 朝ぐもり

 鈴木真砂まさ女の句に「ふるづけに刻む生姜や朝ぐもり」があるが、”朝ぐもり”は夏の季語である。南の季節風の時期で、高温多湿な気団におおわれ、夜間放射で下層が冷え、海岸の近くでは弱い前線ができ、明け方雲ができる。しかし、日中になると日射で暖められ、前線も雲も消えるからである。
 なお、山岳地方ではむしろ夜間晴れており、日中になると山肌にそって上昇気流が生ずるので雲ができ、午後あたりがくもりとなる。
 また、冬の太平洋側では冷たい乾燥した気団が大陸から流れてくるので、成層は不安定となり、朝ぐもりにはなりにくく、日中、日射のため対流が強くなり雲が増す傾向がある。

髙橋浩一郎「カレンダー日本の天気」

※この本が出版された1982年の記述です。


<一日一文> 7月5日 荘子

北溟ほくめいに魚あり、其の名をこんと為す。鯤の大いさ其の幾千里なるかを知らず。化して鳥と為るや、其の名を鵬と為す。鵬の背、其の幾千里なるかを知らず。怒して飛べば、其の翼は垂点の雲のごとし。是の鳥や、海のうごくとき則ちまさに南冥にうつらんとす。南冥とは天池てんちなり。(「逍遥遊篇」) 『荘子』第一冊(内篇)、金谷治訳注、岩波文庫、1971年

木田元 編 一日一文 英知のことば(2018)岩波文庫より

<今日の英語> 7月5日

She was careful not to appear overly confident in the interview.

彼女は面接で自信過剰に見えないように注意した。

英検1級 でる順パス単


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