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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.115

BLEND: Laos SAMURAI HONEY + Papua New Guinea アイユラ農園 + Myanmar GENIUS ANAEROBIC

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さてさて、ずっと改善しようと思っていた「コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録」シリーズ。

なぜ改善したいかと思ったのか。それは書いている僕自身が他の記事シリーズに比べてモチベーションが低くなっているのを感じていたからです。

本当は、このシリーズこそ一番力を入れようと始めたnoteなのに、実は一番苦手なシリーズになっていたという。

なぜ苦手を感じてしまったかというと、前回も書きましたが、これをチラ見してくださる読者の方々からすれば、焙煎データなどどうでも良い情報な訳です。

いや、そもそも備忘録として書き始めたnoteなので、そんなのお構いなしと言ってしまえばそれまでなのですが、やっぱり書き続けてくると読み手の意識も考えてしまう訳です。

しかしながら、このコーヒー豆の片手鍋焙煎というかなりニッチな分野。正直なところ毎回毎回おもしろい情報は出てきません。

考えた挙句、とりあえず全国各地にいるであろう片手鍋焙煎をしている方々、もしくは興味がある方、興味が出てきた方に向けて、少しでも情報を共有するに徹することにしました。

ということで、今までの焙煎データの情報の見せ方を画像にしてみます。これなら、もっと詳細を記しておけます。

正直、まだ一年も焙煎経験がない身として、データをさらけ出すのは恐ろしいです。でももしかしたら、自分の焙煎の間違っている点、改善した方が良い点など発見できて、おいしいコーヒーに一歩近づけるかもしれない。そんな期待も含んでいます。

それでは、今回の焙煎記録です。

焙煎ノート - 115

最近、職場での使用頻度が高くなってきたGoogleのスプレッドシートを使って焙煎ノートをつくってみました。それをpdfでダウンロードしてjpegに直すという、手間のかかることをしています。

この焙煎ノートも少しずつ改善できればと思っています。

今回の焙煎はアジアンブレンドでした。味はまぁまぁ。おいしい!まではいかず。

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月曜日。梅雨を感じはじめる季節。寒暖差に体もついていくのが大変です。体調に気をつけて。

皆さん、良い1日を!

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二葉亭四迷(1864 - 1909a)この日ロシアからの帰途船中で死んだ。明治の新文学を創出し、また言文一致体の文章の確立、ロシア文学の紹介につくした。

 老兄は大和魂を解して純粹とように仰せられしように候が、これは積極の方面にて、その裏の消極の方面を見れば、日本人には無気力という欠点がありはせぬかと存じ候。純粹ゆえに剛情のねばり気なく、一寸突いていかなければ直ぐ手を引込めてしまい、あくまで極端までやってみる根気なし。善事悪事もその通り、いずれも一寸ちょっかいを出して少しずつやってみれど、善の底、悪の底までやりつける気力足らず。何事も深入りせぬ質ゆえ、したがって程のよい人間ができ、粹(いき)ができ、通(つう)ができ、窃盗ができ、収賄者ができるのにてはあらぬかと疑われ申候。(北京より坪内雄蔵あての手紙)

桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より



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