コーヒーと音楽 Vol.124
篠原篤一 - おはかのうた
コーヒーを飲みながら聴く音楽。聴いているとふと飲んでしまうコーヒー。今回の「コーヒーと音楽」は、篠原篤一さんのおはかのうた。
本当は大好きな江戸川の河童を紹介したかったのですが、音源がYoutubeになかったので、同じく大好きな「おはかのうた」を紹介します。
篠原さんのライブは2回ほど観たことがあって、ものすごく感動したのを覚えています。
1回目はソロで、2回目はコントラバスの谷口さんとのデュオで。どちらも素晴らしかった。
篠原さんが一音一音、一言一言を大切にしているのがひしひしと伝わってくる。
昨日は久しぶりに車で出張に2時間ほどかけて行きました。
道中ずっと車で篠原さんのアルバム「わびすけ」を聴いていました。
何年かぶりに聴いたら、鳥肌は立つし、不覚にも運転しながら目から。
メロディーが良いのはもちろんのこと、言葉の置き方が琴線に触れます。
1曲目の雪の歌詞「ちべたい」とか、今回紹介する2曲目のおはかのうたの「人、人、人」とか、4曲目の江戸川の河童の歌の「兄貴は必死にかばってくれてた」とか。
もし、この記事を読んでくださっている方で、今、苦しんでいたり悩んでいたり、どうにもこうにもならない感情を抱えている方がいたら、篠原篤一さんのアルバム「わびすけ」は聴くべきです。これは名盤です。
↓ライブでの江戸川の河童。名曲。
↓ライブにもぜひ行っていただきたい。僕もまた行きたい。
↓このアルバム「わびすけ」は、ジャケットからも1曲目からもわかるように冬のアルバム。
寒さにどう向き合うか。寒さの中でそれでもどうやって灯し火を保つか。
篠原さんの音楽が、マッチの火となり温めてくれる。
この冬は雪が降るのかな。僕はやっぱり寒いのが苦手だ。
水曜日。コーヒーを飲むしかない。
皆さん、良い1日を。
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11月17日 ロダン(1840 - 1917)この日死んだフランスの彫刻家。ルネサンス以後の第一人者。近代彫刻は彼の出現によって新しい世界がひらかれた。代表作は「カレーの市民」「接吻」。
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11月17日 内田 裕也(1939 - 2019)この日生まれた、日本のミュージシャン、俳優。兵庫県西宮市に生まれ、1959年に日劇ウエスタンカーニバルで本格的にデビュー。以降、内田裕也とザ・フラワーズのヴォーカリスト、フラワー・トラベリン・バンドのプロデュース活動などを経て、1970年代後半からは俳優としても活動し映画出演や映画監督なども手掛ける。妻は俳優の樹木希林。娘は内田也哉子。内田也哉子と結婚した本木雅弘は娘婿に当たる。
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