コーヒーとお酒 Vol.33
白ワイン飲み比べ その21
皆さん、こんばんは。相変わらず週末になると白ワインを飲んでいます。
晩秋〜冬〜早春の間はワインセラーがない自宅でも、ワインの保管は冷蔵庫外でも大丈夫だったのですが、ここ最近は気温が上がってきているので冷蔵庫に入れています。
本当はワインセラーも欲しいのですが、置く場所がないので我慢中。でもまとめ買いするより、無くなったら購入してすぐ飲むぐらいのペースが今の自分には合っています。
さて、今回は先月飲んでいたウクライナの白ワインの飲み比べまとめ回です。
どうにか自分の興味があるものと関連づけてウクライナ支援ができないかと思い立って購入しました。
結果として、ウクライナの土地について少しは詳しく慣れたし、文化についてもすごく興味が湧いたので、買った意味は大いにあったと思います。
何よりもウクライナにいる生産者、輸送業者、卸業者をはじめとする関係者の方々を含む、戦禍に巻き込まれたすべての方々について思いを巡らすきっかけになりました。
肝心の白ワインの味も自分好みのものに出会えたので大満足です。
それでは結果を見てみましょう。
<1位通過>
SHABO RESERVE SAUVIGNON BLANC(2019)ウクライナ
<2位通過>
SHABO RESERVE PINOT GRIGIO(2018)ウクライナ
<その他>
SHABO RESERVE TELTI - KURUK(2018)ウクライナ
CHATEAU CHIZAY CHERSEGI (2019) ウクライナ
Trubetskoy RHINE RIESLING LIMITED SERIES (2016) ウクライナ
一位・二位が突出しておいしかったです。
ここで改めて、僕はSAUVIGNON BLANCが好きなんだなぁと振り返ることができました。コルク、スクリューキャップを開けた瞬間の華やかでいて爽やかな香りが特に好き。
もっとウクライナの白ワインを掘り下げてみたいなぁと思いつつ、検索してみてもなかなかないですね。
これを機に旧ソ連圏のおいしい白ワイン探しをしてみようかなぁとも考えています。
↓今回ウクライナワインの購入でお世話になったVino Pionerさん。日本で唯一のウクライナワイン専門店。
興味を持たれた方、ぜひお試しあれ。
ここ数日は昼間から白い月が空に顔を出しています。
夜には飛行機の音が良く聞こえます。
今日はモンキチョウが目の前を飛んで行きました。
ゆっくりとした時の流れ。なんだか1日が長いです。
土曜日。久しぶりにBill Evansのピアノを聴いています。素敵な夢が見られますように。
皆さん、おやすみなさい。
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<今日の誕生日> 4月9日 アルバート・ハモンドJr.(1980 - )この日生まれたアメリカのロックバンド、ザ・ストロークスのギタリスト。
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<一日一言> 4月9日 グラックス兄弟(兄 B.C. 163 - 133、弟 B.C. 154 - 122)*ともにローマ共和政時代の護民官。自作農創設のための農地改革など、民主化政策を推進したが、保守派の政敵の手にたおれた。
イタリアの野に草を食う野獣さえも、穴と寝所とをもっていて、それぞれ自分の休み場としているのに、イタリアのために戦って死ぬ人びとは、空気と光のほか何ものも与えられず、妻や子供と家もなく落着く先もなくさまよい、しかも全権をにぎる将軍は戦場において、兵士に墳墓と神殿のために敵と戦えと励ましてウソをついている。実はこれほど多くのローマ人が、一人として父の祭壇も先祖の宗廟ももたず、他人の贅沢と富のために戦ってたおれ、世界の覇者と称せられながら、自分自身の土地としては土くれ一つないのだ。(グラックス(兄)の演説 ー 『プルターク英雄伝』より)
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<一日一文> 4月9日 田宮虎彦
孟冬十月二十日(新暦十二月三日)、例年ならば黒菅の城下には霏々として白雪が舞っている頃である。だが、この年は何故か雪がおそかった。五日前の夜、亥の下刻に及んで初雪が僅かに降ったが、それも程なくやんで、夜明けとともに、冴えた藍いろの空が粟粒ほどのぞいたかと思うと、重たく淀んだ雪雲がみるみる黒菅盆地の刈りあとの田面を這って飛び散り、あくまで澄んだ初冬の空が、また柔かい和毛のような日差しをなげつづけはじめていた。 (「末期の水」) 『落城・霧の中 他四篇』岩波文庫、一九五七年
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<今日の英語> 英検1級 でる順パス単
The higher court disagreed with the lower court's interpretation of the law and consequently overturned its decision.
上級審は下級審の法解釈と意見が食い違い、その結果下級審の判決を覆した。
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